「相手のことは嫌いではないけれど、昔みたいに仲良くなれない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
結婚して年月が経つと、夫婦関係にも変化が出やすいです。一方で、結婚の期間にかかわらずずっと仲良しの夫婦もいます。
今回は仲良し夫婦がしている習慣と、ずっと仲良くいるための秘訣をまとめました。仲良し夫婦のコツをぜひ取り入れてみてくださいね。
仲良し夫婦は些細なことでも伝え合う習慣があります。たとえば、1日の終わりに今日あった何気ない話をする、なんでもないような話でも共有する、など。
些細なことでも伝え合う習慣があると、話題に困ることなくコミュニケーションが取れます。
また、お互いが感じたネガティブなことも伝え合うようにしているのが、仲良し夫婦の特徴です。
「今の言い方は傷つくよ」「もう少し気をつけてくれると嬉しいな」など、些細なことでも「まぁいっか」でやり過ごすことはせず、伝え合うようにしています。
お互いの考えや今の気持ちを知ることができ、相手を思い合える仲良し夫婦でいられるのです。
仲良し夫婦は「ありがとう」「嬉しい」など、感謝の気持ちを言葉に出して相手に伝えます。
長い間一緒にいると「今さら言葉にするのが恥ずかしい」「やってもらって当たり前」などの理由から、感謝の気持ちを言葉にしなくなることが多いです。
しかし、気持ちは言葉にしなければ相手に伝わりません。感謝はしているけれど言葉にしないでいると、どんどんすれ違ってしまうこともあります。
末永く仲良しでいたいのなら、積極的に感謝の気持ちを伝えることが大切です。それだけで夫婦仲がグッとよくなりますよ。
日々忙しいと夫婦の時間を作ることが難しくなりますよね。しかし、仲良し夫婦はどんなに忙しくても、二人の時間を作ることを怠りません。それだけ夫婦の時間を大切にしているのです。
たとえば朝ごはんは必ず一緒に食べる、夜寝る前に二人で話をするなど、短くても夫婦の時間を作るように工夫をしています。
子どもがいる場合は、子どもが寝たあとに夫婦で会話をする時間を儲けることも多いようです。
夫婦の時間を作ることでコミュニケーション不足やすれ違いを防ぐこともできます。ぜひ意識して作ってみてくださいね。
仲良し夫婦は結婚をしても、子どもが生まれても、定期的にデートをしています。二人でランチをしたり、映画を見たり、結婚前のようにデートを楽しんでいるのです。
定期的にデートをすると、付き合う前の新鮮さが蘇ってきます。また、デート中は手を繋いだり、腕を組んだりして、スキンシップを取ることも可能です。
当たり前になっている日常から少し離れ、夫婦時間を楽しむことは刺激にもなります。
いつまでも仲の良い夫婦でいたいのなら、定期的にデートをしましょう。
些細なことを伝え合うようにしたいと思っても、相手の機嫌が悪いと話しづらくなりますよね。仲良し夫婦でいるためには、話しやすい環境や雰囲気作りがとても大切です。
たとえば機嫌の悪さを態度に出さない、スマホばかり触らない、話しはじめたら目を見る、などが挙げられます。
「この人には何を話しても大丈夫」「いつでも話せる」とお互いに思うことがポイントです。そのためにもまずは聞く姿勢を持つようにしましょう。
本音を伝えるとき、大切なのは伝え方です。仲良し夫婦は言葉に気をつけて相手に自分の気持ちを伝えます。
「これやっといて」「なんでできないの?」など、一方的に伝えるのはNGです。「私はこうしてくれたら嬉しい」と、主語を自分にして伝えると相手も受け入れやすくなります。
夫婦でもそれぞれに考え方や価値観があります。仲良し夫婦は「この人だから受け入れてくれる」と甘えることはしません。きちんとお互いの気持ちを尊重し合うようにしています。
具体的には考え方がすれ違ったとき。相手を頭ごなしに否定したり、自分の考えを一方的に伝えたりはしません。まずは一旦お互いの考えを受け入れ、それを踏まえて話し合いをしているのです。
お互いを尊重し合う気持ちを忘れないのが、仲良し夫婦でいるための秘訣になります。
仲良し夫婦は二人のルールを作っていることも多いです。
たとえば「意見がすれ違ったときはお互いの話をまずは聞く」「ケンカをしたときは翌日に持ち越さない」など、イレギュラーなことが起こったときの対応を事前に話し合っています。
そうすることで感情的な口論になったり、すれ違いが長く続いたりすることを防いでいるのです。
一緒に暮らしているとお互いを尊重し合うのを忘れたり、雑に扱うようになったりすることも多いです。そうなってしまうと、仲良し夫婦ではなくケンカが絶えない夫婦になってしまいます。
ずっと仲良し夫婦でいるためにはお互いを思いやる気持ちが大切です。もし忘れそうになってしまったときは、今回の仲良し夫婦の習慣や秘訣を定期的に振り返ってみてくださいね。
末永く仲の良い夫婦でいられますように!
Written by yuuki