「拗らせ女子」とは？恋愛がうまくいかない特徴3つ

はじめに、拗らせ女子の「拗らせ」の意味についてご紹介していきましょう。「拗らせる」という言葉は、何事も面倒くさい方向に持っていくことを言います。当たり前のことを当たり前のように出来なかったり、物事を難しく考えたりするので拗らせと言われてしまうのです。

さらに、拗らせには問題を大きくしたり、簡単なことを難しくしたりしてしまうという意味合いもあります。拗らせというのは、簡単に言うと「とても面倒くさい」「厄介」といった意味を持っている言葉と言えます。

拗らせの意味について知ったところで、拗らせ女子の定義についてご紹介していきましょう。

拗らせ女子とは、素直に自分を受け入れられない女性を指します。世間から可愛いらしい・女性らしいと言われているイメージに当てはまることができず、面倒くさい・変わっている女性だと周りから思われているのです。

そのような女性を指す言葉として、拗らせ女子という言葉が使われるようになりました。

ここからは、拗らせ女子の特徴についてご紹介していきましょう。拗らせ女子にはいくつか特徴があるので、自分が該当しているかどうかチェックしながら読み進めてみてください。

拗らせ女子は基本的に自分に自信がない人が多く、自己肯定力が低いです。自分の容姿や性格にコンプレックスを持っていたり、過去の恋愛で傷付いたりしたことが原因でネガティブな思考になっているケースが多いです。

そのため、自分の殻に閉じこもって周囲の人を寄せ付けないような雰囲気を出しています。ネガティブな思考やコンプレックスを隠すために、拗らせ女子になってしまっているのです。

拗らせ女子の中には、現実が見えていない人が多いです。例えば、アイドルやアニメのキャラクターにしか本気で恋ができない状態になっている女性は拗らせ女子と言えます。現実から目をそらし続けてしまっているので、実際の恋愛ができなくなっています。

また、恋愛以外にも、考えるべき問題までも放棄しているので、普通の生活が送れなくなってしまうことも少なくありません。

自己中心的で自分が絶対という考えを持っている人も拗らせ女子に該当している可能性があります。拗らせ女子は自分の考えを他人に押し付けようとするので、人から何か言われても「それは違うと思う」と、素直に受け入れようとしません。

自己中心的な考えを持っていることで、周囲の人からは仲良くしたくない・近寄りにくいと思れてしまうのです。そのため、男性とお付き合いをしたり、人と関わったりする時にトラブルになるケースも少なくないでしょう。

最後に、男性が「面倒くさいな……」「この人痛いな」と思う、拗らせ女子の行動についてご紹介していきます。

拗らせ女子は基本的に自己中心的な考えで動いているので、人に対してしつこくしてしまうところがあります。例えば、デートに誘って断られたのに何度も誘ったり、嫌だと言われたのに同じことを繰り返したりします。

普通の女性であれば諦めがつくところ、拗らせ女子は自分の気が済まないのでしつこくしてしまうようです。相手の気持ちを考えられないしつこい行動は、男性だけではなく女性からも嫌われてしまいます。

拗らせ女子が男性とお付き合いをしたり、好きな人や気になる人がいたりする場合、何をしているか常に把握しようとします。相手が何をしているのかとにかく気になるので、LINEや電話で何回も連絡を入れます。

この行動は、自信のなさから現れる行動です。「他の人に取られたらどうしよう」という考えを常に持っているので、不安になってしまうのです。行動の他にも言動や仕草などを細かくチェックしているので、男性からは面倒くさい女だなと思われてしまいます。

今回は、拗らせの意味や拗らせ女子の特徴、男性が面倒・痛いと思う拗らせ女子の行動についてご紹介してきました。皆さんは、いくつ当てはまっていましたか？

拗らせ女子は他人から面倒くさいなと思われてしまうのもそうですが、自分も生きづらさを感じてしまいます。物事を深く考えすぎず、素直になることが拗らせ女子を卒業するための鍵です。自分が拗らせ女子に該当していると気付いたら、改善できるように心掛けていきましょう。

Written by 早紀

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