そのヘアスタイル、もしかすると古いかも!? せっかくおしゃれをしているつもりでも、古いヘアスタイルだと、せっかくの魅力がダウンしてしまいます。
そこで、今やっていると「古い!」と突っ込まれるNGヘアスタイルと、恋活や婚活をしている人におすすめのヘアスタイルについてご紹介します。
お人形のようなくるくるの内巻きヘアは、今から約20年前くらいのコンサバブームのときに流行ったヘアスタイル。女性らしさはあるものの、今やると古い感じが否めません。
特に細いコテでキッチリ巻いた縦ロールは、老け見えしてしまうことがあります。
カールを付けるなら、大きめのコテやカーラーでゆるっと巻くようにしましょう。パーマをかけるのもあり。毎日のスタイリングが不要になるので、忙しい人にはぴったりです。
カールが風や体の動きに合わせて弾むことでニュアンスを感じさせ、大人可愛いスタイルになりますよ。
2021年大人気だったウルフカット。トップに丸みを付け、襟足あたりの毛先を軽くしてメリハリのあるシルエットに仕上げるスタイルがトレンドでしたが、すでに今年は人気が収束気味……。
特に毛先をペラペラに薄くしたウルフカットは、古い印象です。
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2022年は、ウルフカットほどメリハリを付けるのではなく、程よく毛先の厚みを残したくびれスタイルがおすすめです。
レイヤーもプラスして、動きのあるスタイリングすると◎。ショートやボブの人は、ワックスやクリームで束感を作るとおしゃれですよ。
ポニーテールを低めの位置で結ぶと、落ち着いた大人っぽい印象になりますよね。低めのポニーテールは、レトロで斬新だと、大人女子に人気のスタイルでした。
しかし、あまりに多くの人が取り入れたために、今やると新鮮さがなく、かえって少し古い印象。地味でパッとしない風にも見えてしまいます。
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ローポニーが大流行した反動か、今年は少し高めの位置のポニーテールが人気です。耳中央くらいの高さにすると、落ち着きを感じさせながらもスッキリと爽やかで好感度の高いスタイルになります。
今年はさらに上のゴールデンポイントで結ぶポニーテールもオススメ。ゴールデンポイントとは、あごから耳の上にかけて結んだ線の延長上で、後頭部の正中線上にある点です。軽やかで新鮮味のあるスタイルになります。
センター分けストレートは、コンサバティブな印象。だからこそ、「抜け感」とか「ゆるさ」などがトレンドの今のスタイルには合わせづらいかもしれません。
クールなイメージが「とっつきにくい印象」となり、出会いの場でも不利になることがあります。
前髪なしのセンター分けにしている人は、今年は前髪を作ってみましょう。前髪があるだけで印象が柔らかくなります。
分け目を左右どちらかに微妙にずらしてみることもおすすめ。分け目をずらすことで、オフィススタイル、カジュアルなど、どんなファッションにも合わせやすくなります。
前髪が厚すぎると、幼い感じに見えてしまいます。もったりとして重い感じが野暮ったく、垢抜けない印象になるでしょう。また、薄すぎる前髪もトレンドではありません。大流行したペラペラのシースルーバングも今年は古い印象でしょう。
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2022年は、程よく厚みがありながらも軽い印象の前髪がトレンドです。毛先をすいて前髪の中央だけ軽くすると、見た目は軽いのに収まりやすく流れやすい、扱いやすい前髪に仕上がります。
シースルーバングの流行発信地の韓国でも、今は少しだけ厚みを増した前髪が主流になり始めています。前髪がペラペラに薄い人は、今年は少し量を増やすといいですよ。
インナーカラーとは、髪の内側だけを染めるヘアカラーのこと。昨年大流行しましたが、2022年は少し熱が冷めてきているようです。
インナーカラーは、流行が完全に収束したわけではありませんが、すでに目新しさはないかもしれません。
今年インナーカラーに挑戦するなら、周りの髪色となじませるような色をチョイスしましょう。
いかにも「インナーカラーしています!」と派手な色で目立たせるよりも、例えば、ブラウン&マロンカラーというように、同系色を取り入れてさりげないアクセントにするとおしゃれです。
ヘアスタイルは、その人の第一印象を大きく左右します。ですから、古いヘアスタイルでは、せっかくおしゃれにメイクしても野暮ったい感じになってしまい、損をすることになるかもしれません。
似合うヘアスタイルであれば、大幅な印象アップになること間違いなし!まずは自分に似合うヘアスタイルを見つけて、うまくトレンドを取り入れてみてくださいね。
Written by さあや