自分の夫が不倫をしていたと気づいた時、あなたならどうしますか? パートナーの裏切り行為の発覚に、悲しみや怒りがとめどなく込み上げてくるでしょう。
夫の不倫をやめさせるにはどうすればよいのでしょうか? 今回は、実際に不倫をやめさせることに成功した事例を踏まえ、効果的な方法についてご紹介します。
最近テレビでも芸能人の不倫報道がたびたび話題になりますが、実際身近な人だって密かに不倫をしているのです。
なぜ男性は、妻というパートナーがいながら違う女性と不倫関係になってしまうのでしょうか?
そもそも浮気や不倫という行為自体に罪悪感を抱いていない場合、これまでに何度も繰り返し行ってきた常習犯の可能性が高いです。
異性と接近する機会があれば、自分が既婚者だろうとお構いなしに女性と関係を持とうとします。
不倫をする男性の多くは、現実逃避がしたいという理由で他の女性と関係を持ちます。家に帰ってもなんの癒しもないという孤独が、男性を不倫に走らせてしまうのです。
結婚生活が長くなるとどうしても関係はマンネリ化してしまい、結婚当時のような初々しさはなくなります。また、女性は出産すると母親としての自覚が強く芽生えるため、子ども優先になってしまいがちです。
男として見てもらいたいと考える男性の行き着く先が、結果的に不倫になってしまうのです。
奥さんがいると知っていながら関係を続ける相手の女性も許せませんが、そもそもパートナーを裏切って不倫する男性こそ諸悪の根源です。
では、夫に不倫をやめさせるには具体的にどのような手段が効果的なのでしょうか? 実例と共にご紹介しましょう。
夫が不倫をしていると知った場合、まずは証拠を固めなければいけません。証拠がなければ言い逃れされてしまう可能性もあるので、相手の女性との関係を証明するものが必要です。
実際に不倫をやめさせることに成功した女性たちは、夫の携帯電話から見つかったメッセージのやり取りや写真、動画などを証拠に、不倫について問い詰めるケースが最も多いです。
しかし、男性も疑われないようにメッセージの履歴を常に削除していたり、そもそも連絡を取り合っていなかったりすることもあります。この場合の対処法として最も効果的なのは、不倫現場をおさえることです。
自分の夫と他の女性が一緒にいるところを目の当たりにするのは気持ち的につらいかもしれませんが、これは揺るがぬ決定的な証拠となり、もはや言い逃れは不可能でしょう。
探偵に依頼するという手もありますが、依頼料が高額になるケースもあります。
たかが話し合いで? と思うかもしれませんが、実際に話し合いによって解決できたという夫婦の例もあるので、一度二人でしっかり話し合うことも必要でしょう。
話し合いが進まない場合は、離婚する意思がある、慰謝料を請求するつもりだということを示唆すれば、不倫をやめさせられる可能性が高まります。こちら側の本気度を示すことも、話し合う上で非常に重要なポイントです。
感情的になって問い詰めるより、冷静に話を切り出すことで不倫の深刻さを痛感させることができるのです。
また、ただ謝ってもらうだけではなく、今後どうしていくかについても話しておくのが望ましいでしょう。この際、示談書を交わしておくと再発防止の効果も期待できます。
そもそも男性は、不倫を軽い遊び程度に考えていたり、謝れば許してもらえると思っていたりするものです。また、不倫がバレるということ自体想定していない場合もあるので、事の重大さを思い知らせるために別居するのも効果的です。
実際に、それほど罪悪感を抱いていない夫に対し、別居したいと切り出したところ、慌てて止められたというケースはよくあります。
少しの間離れて暮らせば、夫も冷静になり、妻の存在がどれほど大きかったかに気づくはずですよ。
今回は、夫に不倫をやめさせる方法を実例と共にご紹介しました。
不倫を辞めさせるためには、こちら側の本気度を伝えることが非常に重要です。また、男性がどのような心理で不倫をするのか知っておけば、不倫を未然に防げるかもしれませんね。ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
Written by 早紀