恋というのはそもそも好きになってしまうと、どうしてもその相手に対して気持ちのウエイトが入ってしまい、その相手のみへの依存へと引き込まれてしまうものです。
恋は盲目とは良く言ったもので、その事ばかりを考えてしまったりします。
そうならない為には、主導権をこちらが持つ必要があります。経験値の多い方であれば、分かる部分もあるかと思いますが、恋愛下手・恋愛の経験値が低い方は、この辺りで悩み、よく質問を受けます。
では、恋の主導権を握り、こちらの仮説通りに恋を進めて行く為にはどうしたらよいかを紐解きましょう!
バレーボールでいうサーブとは、攻撃のこと。相手側コートから何の邪魔もなく、攻撃的なサーブで得点を狙うことができます。相手側コートでは、サーブが打たれるのを今か今かと待ち、身構え、攻撃してくるであろうサーバーを見つめます。
これは、恋愛でもいえること。
どういう事かといいますと、まず、サーバーである女性が、男性側へなんらかのアプローチを仕掛ける必要があるという事です。
男性というのは鈍感な為、わかりやすいきっかけがないと気付かないからです。そうする事によって、男性はその女性を意識しようとしますから、サーブ権を得て攻撃を仕掛け、男性が「おっ」と注目し少しだけ身構えるような状態に持ち込むことが大切。きっかけを与えてあげるアプローチが大事になってきます。
話しかけられた時に、体を寄せて耳を傾けてみる。常にメールにはハートを入れる。彼の身の回りのお手伝いを率先して手伝ってあげる。一緒に食事に行く機会があれば歩いている時に腕を掴んでみる。彼が話しをしている時、じっと見つめてみる。などなど、アクションを1つ2つ起こしてみることです。
先ほどのアクションを、たった一回やっただけではなんの効果も生まれなくなってしまう可能性があります。きっかけを与えるアクションを、会う都度、1つ2つはおりまぜてみましょう! 男性の方からしても、一回そのようなアプローチをされても二回目がないと、「ただノリでやってくれたのかな~」くらいにしか思わない方も多いでしょう。
ただ、それが二回三回と続けば、さすがに男性も「これはもしかして、好意を持ってくれているのでは?」と思い始めます。鈍感な男性にはここまではやらねば、気付かせる所までいけない人もいますので、思いきった行動をするべきです。
女性の中には、「そこまでやったら引かれてしまうのでは……」とか、「それやっちゃったら気になっているのがバレちゃうじゃないですか?」と言う方がいらっしゃいますが、バレていいのです。引かれるか、そうでないかを確かめる為にもやらなければいけないのです! ダメなら、そこまでの男性です。
失恋は癌と一緒で、早期発見が回復の元です。傷が浅いうちは、ダメージも少ないですよ。
ここまでの話ですと、「相手にいいように利用されかねないのでは?」とか「主導権が相手に行ってしまうのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ここからが大事な所です。
要はここから揺さぶりにかけるのです。これはキャバ嬢が非常に上手く効果的に使っている手法です。「好きでもない客だから出来るんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、違います。
恋というのは攻めと守りのバランスが大切です。一度、押したら引いてみなといいますが、まさにコレです。
相手が少し気になり始めた所で、アプローチを控えたり、メールの頻度を落としたりします。しかし、まったくアクションを0にしてしまってはダメです。控えるのです。
すると、男性は「あれっ? 俺の勘違いだったなのかな?」って考え出します。
しかし!! 一度、気になったものは、簡単には消す事は出来ないのが人間です。物理学的に考えても、押した状態で急に離されると、ウエイトがかかっている為止まらなくなるという原理になります。だから、効果性なのです。
これが万が一効かない場合というのは、相手がそもそも気付いてない(アプローチが弱い)か、もしくはあなたに興味がないかのどちらかになります。
逆にこれがはまれば、男性も興味がある場合、必ず女性の気持ちを確かめる為に誘って来たり、男性の方からのアクションが始まる事になるでしょう!
是非、一度試してみては如何でしょうか?
好きな相手がいない場合は、試しに色んな男性に試してみると、マーケティングが出来ますよ。