あなたの職場に「ウザい先輩」はいますか?
同じ職場では避けることもできず、毎日イライラしてしまいますよね。今回はウザイ先輩の特徴と、その上手な対処法を紹介します。もしかしたら、あなたもウザイ先輩と思われているかも!? 当てはまらないかチェックしてみましょう!
ウザイ先輩の口癖は「忙しい」です。仕事が多くて大変とアピールしてくる先輩はいませんか? 本当に仕事ができる人は、時間内に終わらせ、後輩の仕事をフォローするくらいの余裕があります。
忙しいアピールは、頑張っていることを周囲に認めてほしいだけ。つまり、誰からも認められていないとも言えます。このタイプは「すごいですね!」と言ってあげるだけで、一日ご機嫌に過ごせます。
悪口や愚痴が多いのもウザイ先輩の特徴です。興味のない社内のゴシップネタを一方的に話してくることもあります。素直に聞いてくれる人を見つけては、ストレス発散をしているのでしょう。
一度でも「わかります!」と同調してしまうと、収拾がつかなくなるので注意が必要です。“あなたが悪口を言っていた”と噂される事態にもなりかねません。
後輩のあなたの方が明らかに仕事をこなしているのに、やたらアドバイスをしてくる先輩はいませんか?
確かに先輩の方が経験を積んでいるので、耳を傾けた方が良いこともあるでしょう。しかし、ウザイ先輩は「いまさらですか?」と思うようなアドバイスが多いのが辛いところ。
このタイプの先輩はメール一通に何時間かけてるの? という仕事の遅さが目につきます。社外用だと思ったら、後輩へのアドバイスメールだったり……。
「自分の仕事を早く終わらせてください」なんて言えないですよね。
ウザイ先輩は、「昔はこんなに大変だったんだから!」「こんな実績がある」と過去の栄光を自慢したがります。そして「今は恵まれているんだからね」と、さも自分が職場を改革してきたかのような口振りもします。
本当に職場のことや後輩のことを考えている人は、脚光を浴びないように影で動いているものです。
このタイプは先輩風を吹かせたいので、語り出したら止まりません。しかも、あなたの反応が悪いと不機嫌になってしまうことも。
ウザイ先輩の最大の特徴は、メンタルが不安定なところです。感情にムラがあり、自分の機嫌一つで周囲への態度を変えている先輩はいませんか?
先輩の機嫌が良いときはOKなことでも、機嫌が悪いというだけで怒られてしまうことも。
会社で多くの人と一緒に働くのであれば、感情のコントロールくらいできて当たり前。プライベートで嫌なことがあったからといって、職場に持ち込むのは社会人としてよろしくありません。
常に先輩のご機嫌を見ながら行動しないといけないので、仕事にも悪影響がでてしまいますね。
同じ職場にウザイ先輩がいる場合、無視することも避けることもできません。けれど、耐えているだけではストレスが溜まっていく一方です。
職場に行くのが辛くなってしまう前に、対処法を身につけて上手く付き合っていきましょう。
気分にムラがある先輩は、機嫌が良い方が好都合です。こういう性格の人なんだと割り切って、「すごいですね」と相手を褒め、気分を良くしてあげましょう。
万一、嫌そうな態度を見せたり話をスルーしてしまったりすると、機嫌を損ねて仕事がやりづらくなってしまいます。
「どうしてそこまでしないといけないの?」と思うかもしれませんが、残念ながら相手は変わりません。こちらが大人になって、先輩を上手くコントロールするのです。ゲームのように捉えると、だんだん楽しくなってきますよ。
ウザイ先輩は、休憩中ならまだしも、仕事中でも一方的に話しかけてくることがあります。先輩のペースに合わせていると、あなたの評価も悪くなってしまうことも。
話が終わらない時は、「仕事が終わっていないので、先に処理してしまいますね」と伝えてみましょう。もし言いにくい場合は、「〇〇さんに呼ばれているので席外します」と、一旦その場を離れましょう。
職場は長く働く場所なので、我慢し続けるにも限界があります。どうしても辛い場合は、信頼できる上司に席替えなどの相談をしてみるのも手です。
噂話が好きな先輩には、自分のことを話さないようにしましょう。
悪口に同調してしまったり、うっかり自分のプライベートを話してしまったりすると、翌日には職場全体に知れ渡っているという最悪のケースも。上手く聞き流して、相槌だけ打っておきましょう。
また、プライベートの連絡先は教えないようにするのがベター。休日でもお構いなしにお誘いがきてしまうかもしれませんよ。
本人が気づいて改善してくれれば一番いいのですが、それは難しいのが現実。「先輩はこういう性格の人だ」と割り切って付き合っていきましょう。
嫌なところばかりに目がいきがちですが、そんなウザイ先輩にも、世話焼きだったり、人情に厚かったり、良いところはあるはずです。そういう面に気づいていければ、少しは気持ちが軽くなるかもしれませんね。
Written by はまあや