今の彼と一生一緒にいて本当に幸せになれるのか不安に思っていませんか?
今回は、一緒にいても不幸になるカップルの特徴をご紹介します。自分が幸せになれるかどうかだけでなく、お互いが幸せになれるかを改めて考えるきっかけにしてみてくださいね。
「二人で一つ」ということにこだわってしまうカップルは不幸に陥りがちです。
例えば、一緒に過ごす時間だけを楽しみにしていたり、恋人同士は週末は常に一緒にいるべきとこだわっていたり。相手の思いが自分と同じじゃないとダメ、恋人同士なら気持ちが一緒で当然だ、一心同体だから幸せになれる、などの考えを持っていることが挙げられます。
もし、あなたが彼と一緒にいる時間以外に楽しみがないとか、仕事が終わったらLINE(ライン)をするのが当然だなどと思っているなら危険信号かもしれません。
幸せになるカップルは、お互いを尊重し合い、二人はそれぞれ違うということを認めています。自分自身の考えや価値観をしっかりもち、自分だけの時間や世界を大切にして、相手の時間や世界も同じように大切にするからこそ感謝の念も生まれてきます。
ずっと一緒に幸せになっていくには、お互いを理解し合い認め合って、そのうえで支え合える大人の関係が欠かせないのです。
恋人同士の依存関係は意外とワクワクして、甘い関係性に酔えるものでしょう。「あなたがいないとダメ」「君がいないと生きていけない」など、熱い愛のささやきのうちは悪くはないのです。
しかし、依存が本格的なものになったら話は別です。本物の依存関係は、依存する側もされる側も不幸になります。これは精神的な依存でも金銭的な依存でも同じことです。
大抵の不幸は依存からスタートし、幸せは自立からスタートしています。自分のことは自分でコントロールできる状態にしておくことが、本当に幸せなカップルへの近道なのです。
未来に対しての約束で、確定できないことを軽々しく口にする彼とは不幸になっていく可能性があります。
たとえ一緒に幸せになろうという気持ちがあっても、実現する自信がないなら、幸せな現実は手に入らないでしょう。
「いつか◯◯したい」というワードは、叶える気がない時に口にする言葉です。いつか片付ける、いつか痩せると常に言っている人を思い浮かべてみると分かりやすいですね。
本当に二人で幸せになろうとしているなら、口だけでなく、実現するための行動を起こしているはずです。
趣味が多い男性と交際すると、自分の知らなかった新しい世界に触れられ楽しい時間が過ごせるでしょう。しかし、リア充の多趣味な男性は要注意! 結婚までを視野に入れた場合、不幸要素が見え隠れしています。
もちろん自分自身も多趣味な女性であれば、趣味が多い男性と一緒に楽しめて幸せをゲットできるかもしれません。しかし、スポーツにアウトドア、音楽も……と趣味が多すぎる男性に憧れ、でも自分は彼についていくだけという女性は不幸になってしまう可能性が高いです。
趣味を楽しむためには、気力も体力も時間もお金も必要です。多趣味な男性は、それらすべてを趣味に注いでいるので、あなたがついていけなくなれば放置されてしまう可能性もあるでしょう。
ゆくゆくは夫に、と考える人が、お金も時間も心も趣味に注ぐかもしれないとしたらどうですか?
交際相手をスペックだけで選ぶカップルは不幸になりやすいです。
相手の仕事や年収も魅力の一つではあるものの、やはり本人そのものではない要素で相手を選んでしまうと幸せは遠のいていくでしょう。顔が良くて高収入で、社会的地位が高い男性だとしても、好きになれない相手と交際して幸せになれるでしょうか?
またスペックで選んだ場合、万が一スペックが下がってしまったら交際する価値がないと感じる可能性があります。
お金があって幸せそうに見えても、実は不幸な女性はたくさんいます。生理的に合わない男性とずっと一緒にいることを想像すればイメージしやすいかもしれません。
女性にとっての幸せは、意外と生理的な部分もおろそかにできませんし、同じことは男性にも言えます。
男女が一緒にいて幸せになれるかどうかは、実は女性の匙加減という部分が大きいです。
男性は愛する人のためには頑張る生き物なので、女性としては本当に一生愛せる男性を選べば豊かさは自然と手に入ります。
そして、男性の優しさも女性が引き出すものなので、あなたが心から愛しいと思える男性、可愛い自分でいられる相手を選ぶことも、幸せなカップルでいられる秘訣と言えるでしょう。
いずれは幸せな結婚をしたいと思っているなら、一緒にいてお互いに思いやりを持てる相手を選ぶことが大切です。
結婚さえすれば幸せになれるわけではありません。まして年齢や世間体を気にして、結婚すること自体が目的になってしまえば本当の幸せは訪れないでしょう。
「ロマンスとして恋愛を楽しみたいだけだから幸せになれる相手じゃなくてもいい」と考える人もいるかもしれませんが、ずっと二人一緒に幸せになりたいと思っているなら、彼が人生を共に歩める男性かどうかをしっかり見極めてくださいね。
Written by 早紀