最近では多少肉付きの良い女性が、ぽっちゃり女子と呼ばれて多くの男性にも受け入れられているのですが、実際ぽっちゃりした女性には特有の愛嬌があるもの。
一緒に食事をしているとこちらが気持ち良くなる勢いでご飯を食べたり、腕なんかもぷにぷにしていて、つい触りたくなるなるものです。
これで料理も上手で家事もしっかり普段からこなしているというのであれば、お嫁さんに是非欲しいと思う男性は大勢いることでしょう。
ついこの間、ある女性と食事に出向く機会がありました。
この女性、とにかく自分をやったらめったら「あたしぽっちゃりしてるから」と言うのですが、傍目にその体はぽっちゃりというか、もう肥え過ぎと形容するしかなく、筆者は反応に困りました。
曰く「ぽっちゃりだから最近のブームのせいで変に人気が出てしまって」とか、「ぽっちゃりって言うけど、あたし標準体重よりちょっと重いマシュマロ系よ」と。
笑顔を無理やり作って凌いでいたのですが、筆者が注文したオムライスを無許可でごっそり食べた瞬間、流石に限界を覚えました。
ぽっちゃりか肥満かという判断は、あくまで他人がするものである、といった趣旨の言葉を口にしたのですが、すると彼女は大激怒。
その顔は映画「ゴーストバスターズ」に登場する、怒った時の巨大マシュマロマンそっくりでございました。
さて、ぽっちゃりと肥満の違いというものは、考えてみれば曖昧なものです。
その境界線が見えないまま、自分がぽっちゃりなのか、それとも肥満であるのか困惑している方も、実は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、男性がこれを判断する際のベーシックな基準を挙げてみたいと思います。フラットな目線での区別ですが、参考にしていただければ幸いです。
・正直、1ヶ月ほどダイエットに集中すれば普通の体型になりそうな見た目
・くびれが確認出来る
・自分を「ぽっちゃり女子だから」とか言わない
・食事のとき、「食欲がない」と言いつつしっかり食べる
・歩くとき左右に体が揺れる
・自分を「ぽっちゃり女子だから」と言う
ざっとこんな感じでしょうか。
恐らくそう的外れではないと思います。
シビアな見方ですが、男性にとってのぽっちゃり女子とは、女性目線では「全然普通」と思える体型の方が既に当てはまっているケースが多いように感じられます。
だから、女性同士で「○○ちゃん、ぽっちゃりしててかわい~♪」なんて話しているのを見ると、「あ、女って怖いな」って思います。
ついでに言えば大体こういう台詞を口にする女性って、大概痩せてるんですよね。
自分の体型のことは、自分が一番分かっていることです。
座った時にお腹の肉がだらしなく垂れていれば、もう肥満を疑っていい段階まで差し掛かっているわけですし、実際にそんなのを見れば「あ~、運動しないと」と思うべきです。
他人からの「まだ全然大丈夫だよ」という言葉ほど、あてにならないものはありません!
体重の管理は外見にも影響を与えるものですし、第一健康維持にも欠かせません。いつまでも健康で、魅力的な人物であり続けるためにも、ストイックに自分の体型には気を遣っていたいものですね。