「こんなに婚活頑張ってるのに、なんで結婚できないんだろう……。」筆者は、37歳で結婚するに至るまでずっと婚活を続けていました。
時には、「普通の人でいいのに、普通の人がいないんだよね」と、婚活で出会った女性たちと談義していたこともありました。
ある日、既婚者の女性にこの話をすると「口ではそういってるけど、みくちゃんは理想が高すぎるのよ」と言われました。
当時、人から理想が高いと言われることはイコール「妥協しろ」と言われているようで大嫌いでした。
しかし、このような気持ちが結婚を遠ざけていたのだと今となっては思います。
今回は、過去の筆者の経験を踏まえた上で、結婚できない女性の特徴を紹介します。
婚活が長引く女性の多くは、自分の中にものさしを持っています。もちろん、それは悪いことではありません。
ただ、そのものさしが自分を見つめなおしていないようなものばかりなのです。
たとえば、自分は大して勉強してこなかったにも関わらず「大卒しか嫌」といったり、フリーターや派遣社員なのに「大手上場企業勤務、年収は1000万円以上」を掲げているなどです。
男性は、ある程度自分とスペックが近い人か、そうでなければ若くて綺麗な女性を選びます。
案外、若くて綺麗な女性は条件を掲げたりしない人も多いです。そんなことをしなくても、人は寄ってくるし選べるからです。
無理な条件を掲げる人ほど、実は切羽詰まっていることが多いです。
エリート女子の場合は、自分より格下の男性は選びたくないという謎のジャッジをします。
男性を紹介しても、自分の稼ぎより男性の収入が少なかったらNGです。
高学歴女子の場合は、自分より学歴が低いと分かった時点でムッとされることもありました。
結婚や恋愛に大切なのは、スペックではなくフィーリングです。
稼ぎの良し悪しは大切ですが、それだけを追い求めてしまうと、男性から嫌がられる可能性があります。
出会いの場を選ぶ人も、婚期が遅れやすいです。
たとえば「合コンなんて、所詮遊び人が多いだけじゃないの」や「婚活アプリとか、よくそんな危険なものやってるよね?」など、出会いサービスを疑います。
しかし、そういう人に限って恋愛するとその人の言いなりになったりするんです。
理由は、視野が狭くて好きになった人が全部自分の世界であると錯覚していることや、自然な出会いが最高に尊いし、これを逃したらダメだと思って必死に頑張るからです。
結果、長続きしなかったり恋人に浮気されやすいのが特徴です。
出会いを選ぶのではなく、多くの出会いの中から自分にあった人を選びましょう。
本当に自身がない女性は、口で「どうせ私なんて」など言いません。
それは「そんなことないよ」と他の人から自分を肯定してもらいたいからです。
また、こういう女性に限って、実は自分に自信があるのでプライドが高いケースも多いです。数年前の筆者は、完全にこのタイプでした。
このようなタイプは下手な自信家より自分大好きなので、自分が気に入らないと思ったらスッパリ切り捨てます。
その癖「こんな僕でも相手してくれるかも」と冴えない人が近寄ってきますし、またこういった女性は自分より下と感じる男性には冷たいです。
自分に嘘をつく女性には、いい男も寄ってこないし、それ以上にいいことなんてひとつもありません。
自分では謙遜しているつもりかもしれませんが、そんなことでは本当の意味で人から愛されません。
自分に自信があるなら、素直になりましょう。
素直な心は、素敵な人を引き寄せます。
理想が高い女性は、自分の中にハッキリしたものさしがあります。自分を顧みず、必要以上に自信家です。
その癖、人の気を惹こうとわざとネガティブな発言をします。にもかかわらず「本当にそうだよね」と同調されるとムッとします。
私は、このような女性のタイプを、「そんなことないよ女」と呼んでいます。
また、そういう女性に限って自分より格下と判断した男性には見向きもしません。
素敵な恋は、素直な気持ちと人を比べ合わない精神が引き寄せます。
フィーリングが合う人と出会うには、まず余計なプライドを捨てて心をクリーンにしましょう。
Written by みくまゆたん