「年下彼氏は甘えん坊で可愛い!」なんて話を聞きます。確かに、同年代・年上彼氏にはない、可愛らしい一面があるけれど、甘えん坊の弟を可愛がる姉のような接し方をしていると、「彼女」として見てもらえなくなるかもしれません……。
また、良かれと思ってやっていることが、年下彼氏のプライドを傷つけてしまうこともあるんです。
というわけでこの記事では、年上彼女が知っておきたい「年下彼氏との上手な接し方」についてお話します。
大人になればなるほど、年の差が気にならなくなるものの、やはり生きている年数が自分よりも少ない「年下彼氏」は子どもっぽい一面があったり、女性の扱いに慣れていなかったりすることもあります。その無邪気さこそが「甘えん坊で可愛い!」と思うポイントかもしれませんね。
けれど、同年代の男性と同じように対等に接するべし! いくら年下であろうとも、男性は彼女をリードしたいという気持ちを抱いている傾向にあります。
年下扱いされすぎると、年下彼氏の自尊心を傷つけてしまうことだってあるかもしれません。ケンカをした拍子に「年下のくせに!」と発言するのも厳禁です。
年下だけどちゃんと男性として見ているよ! という気持ちを込めて接してくださいね。
年下彼氏に限らず、男性は「頼りにされている」と実感できれば、やる気がみなぎるもの。けれど自分より社会人経験があったり、人生経験豊富だったりする年上彼女を見ていると「もしかして自分は彼氏として相応しくないのかも……」と悩む瞬間があるかもしれません。
心の中では頼りにしていても、言葉にしなくちゃ伝わらないことがたくさんあるのです。年下彼氏の場合は特に、「頼りにしているよ!」とコンスタントに伝えてみては? けれど過度なプレッシャーは禁物。大好きな気持ちをこまめに伝えることで、「自分は必要とされているんだ!」と思ってもらえるはず。
最後に紹介する接し方。それは無理に合わせず、自分らしく年下彼氏と付き合っていくことです。
「年下彼氏くんに合わせて趣味を変えてみた!」
「彼氏の好みに合わせてメイクやファッションも変えてみた」
そんな努力も時には必要ですし、恋愛の醍醐味でもあります。けれどこの努力が過度になりすぎると、自分自身がしんどくなっちゃいますよね。
年下彼氏に限らず、大好きな人から愛される為に「頑張りすぎて」しまうと、自分らしさを見失ってしまうんです。無理せず、自分らしく。そして相手も相手らしく付き合える。そんな関係性を目指してくださいね。
彼氏が年下だと、ジェネレーションギャップを感じたり、彼氏の周りにいる女性と比べてちょっと自信がなくなったりすることも……。時には「私より若い彼女の方がいいんじゃない!?」と思ってしまう瞬間があるかもしれません。
けれど、恋愛における問題点は何かのせいにしたくなるもの。「年下彼氏だから……」と思い込んでいる彼氏の欠点は、年上彼氏にだって見られる欠点かもしれないんです。
だからこそ、恋愛に年齢は関係なし。年齢差を理由にして諦めてしまわずに、不安を抱いた部分は一つ一つ、ゆっくりと解決していきましょう。そうすることで、年下彼氏との関係がよりよいものになるはずです。
Written by 焼肉ハナコ