見た目は普通、いや普通以上に可愛い女性なのに、つき合ってみると実は「ヤバイ彼女」だった! なんて話、聞いたことがないでしょうか。
知らない〜、「ヤバイ彼女」ってどんな彼女のこと?
それは……
というわけで、男性たちに「ヤバイ彼女」歴史を聞いてみました。
あら、もしかしたら私って「ヤバイ彼女」だったの? なんてことにならないといいのですが……。
「どちらかというと大人しいタイプだったが、会社の女の子の相談に乗ったと聞いただけで豹変した。質問攻撃に遭い、しつこいので電話に出ずに放っておいたら、一晩に着信とメッセージの履歴が百件近くズラッと。……ゾッとして恐くなった」(26才/会社員)
「浮気を疑われ、会社の外で待ち伏せされました。鬱陶しくなり冷たい態度をとったら、今度は『この世から消える』という電話が……。慌てて部屋に行ったらトイレに閉じこめられ、軟禁状態にされたんです。
数時間後に出してもらいましたが、『もう裏切らないで』という彼女の血走った目を見た瞬間、恐怖しかなかったです」(25才/会社員)
ヤキモチを妬くのは愛があるからとも言えますが、度を超えた嫉妬はヤバイですね。実際、犯罪までいってしまう例も無きにしもあらずです。
「普通の可愛い子でしたが、LINE(ライン)の返信が早すぎる傾向があって……最初はそれも嬉しかったですけど。でも、仕事してますから、すぐ返信できないこともあります。
それを彼女は一時間と待てないんです。何度も「遅い」とか「なにかあった?」と入れてきて、それでもフォローしないでいるとヒステリーみたいな長いメッセージがきます。
LINEで喧嘩になったとかカップルではよく聞きますけど、そんな比じゃないんです。怒って部屋まできたり、包丁持ち出したり……そのうち俺は、LINEを受信するのが恐怖になっていきました」(24才/会社員)
「何かにつけてすぐ『この世からいなくなりたい』と言うんです。最初は慰めたり、励ましたりしてたんですけど、だんだんこっちまで引きずられて気持ちが沈み込むようになった。
そのうち、会う度に『(この世から)消えたい』と言うようになり、もう一緒に消えるしかないか……と思った瞬間、強烈にヤバイと感じた自分がいた。逃げなきゃダメだと思いました」(22才/フリーター)
いわゆるメンヘラと呼ばれるタイプですね。メンヘラとはうつ病など心の病気を抱えている女性のこと……ネガティブ思考で口癖は「どうせ」や「私なんて」、特徴として「消える」「(この世から)いなくなる」を口にすることが多いようです。
恐いのは、自分の思考まで引きずられること。人の思考は自然と身近にいる人間と似通ってくるので注意が必要です。長くかかわるとヤバイと思います。
「清純なお嬢さんってイメージの女の子でした。初めて部屋に行く途中に寄ったコンビニで、山のように買い物するのを見て、あれっ? と……なんか無造作なんですよ、ぽいぽいカゴに入れちゃって。
部屋に行ってみると、ブランド品のバッグやら袋に入ったまま開けてもいない洋服やら、物であふれかえっていた。部屋が汚いのもショックだった。
普通のOLでこんなに買えるものかなと疑問に思って聞くと、全てカードでリボ払い。『欲しいと我慢できないたちなの』とケロッといわれて、これはヤバイと逃げました(笑)」(28才/公務員)
「デートで金を出すのは俺と決まっていて、ある時『今日はワリカンで』と言うと目がつり上がって……そこでまずちょっとヤバイと感じました。手料理をご馳走になったときはレシートを見せられて、1円まできっちり払わされました。
楽しいこともあったんですけど、何かにつけて「もったいない」とか「高いよね」とかいうのが耳障りというか。彼女の冷蔵庫に入ってたジュースの代金を請求されたとき、もう無理だと思いました」(25才/派遣社員)
金銭感覚の違いは、多かれ少なかれ男女交際において大きな弊害になります。
最初のうちは大目にみられても、将来生活を共にするパートナーと考えたときには浪費家はもちろん、節約しすぎる相手もヤバイでしょう。
いかがでしょう。冒頭で書きましたが「ヤバイ彼女」はパッと見は普通、いや、それ以上に可愛い女性だったりします。
そして「ヤバイ彼女」に好かれる男性は、やさしくて、どこか優柔不断な人が多いようです。別れなきゃと思っても上手く告げられず、恐さも手伝ってずるずると関係を続けてしまうような……。
ヤバイ彼女は、はっきりと別れを告げられなくては理解できないタイプが多いので、なるべく早く、しっかり気持ちを告げて別れてもらうしかありません。
うやむやにして逃げていると、ますますヤバイことが起きてしまうかもしれないので、周りにこういう人がいたら巻き込まれないように気をつけて〜!
Written by mami