海外で日本人女性はモテる?ヨーロッパ男性に聞いた「リアルな本音」とは?

「海外で日本人はモテる!」とはよく聞く言葉で、多くの女性をイイ気分にしてくれる言葉でもあります。でも、それって本当のこと? 実際に外国人男性から聞いたことがあるの? そう言われると口ごもってしまうことも確か……。

ならば、その答えを見つけましょう! 今回、独身ヨーロッパ人男性たちに「日本人女性はモテるのか」をヒアリングしてみました。本当のトコロはどうなのか。どんな答えが出ても、なんとか受け止めるように致しましょう……(笑)。

それでは、勇気を持って読み進んでください!

ぶっちゃけ、日本人女性ってどんなイメージ?

今回、この事実を検証すべく集まってくれたのはスペイン人のEさん(33歳/エンジニア)、ドイツ人のAさん(28歳/人材)、そしてイタリア人のFさん(29歳/研修医)です。

早速「日本人女性にどんなイメージを持っているか」を聞いてみました。

Eさん「日本人女性は優しいよね。怒ったりしないと思う」

Aさん「ドイツではアニメとか漫画のイメージがあるかも。小さくてかわいい感じ」

Fさん「一度日本に行ったことがあるけど、全てが清潔でびっくりしたよ。ゴミを街中であまり見かけなかったね。日本人女性と言うより、日本人全員がキレイ好きだと思う」

むむ。まずはいいイメージがあって安心といったところでしょうか。

でも、それとは別にこんな意見もありました。

Eさん「でも、日本人の女性って“たぶん”とか、“どっちでもいいよ”ってよく言う気がする。

日本人女性の友達がいるけど、予定があるか聞いたら“たぶん大丈夫”ってよく言われるんだ(笑)。全然本心が見えないよ」

確かに“たぶん”という言葉は特に意味はなくとも口癖のように使っているかもしれませんね。しかしながら、それは外国人を混乱させてしまうこともあるようで、できるだけ避けたほうがいいかもしれません。

全体的には日本人女性は静かで家事も得意という印象があるそうです。理想と現実を考えるとちょっとプレッシャーのような……。

 

オシャレ好きな女性は大歓迎!?

では、リアルな日本人女性の姿を彼らにお教えいたしましょう。

これが全てではないことを前提に、「4人に1人が週に1度も料理をしないこと」、そして「約75%が掃除が苦手であること」を恐る恐る伝えてみました。

Eさん「僕は全く驚かないね。だって今は昔と違って女性も働く時代でしょ? 料理や掃除は大切だけど全てが女性の仕事なわけではないし」

Fさん「日本は昔、男性の力が強かったって聞いたことがあるよ。それが変わってきているならいい傾向なんじゃないかな?」

しかし日本人女性の金銭感覚には疑問が残るようで、独身女性の約半数が「月に1~3万円を洋服代に費やしている」結果に対しては、全員が「かけすぎ!」との回答。広告や流行に影響されすぎだとの指摘が……。

一方で、それは決してマイナス要素ばかりではなさそうです。

Aさん・Fさん「お金をかければオシャレというわけではないと思うけど、その意識の高さは素晴らしいね。結婚してもその気持ちは貫いて欲しいよ」

日本人なら“結婚したら倹約”となりそうなとこですが、これは嬉しい言葉かも。

 

ズバリ……日本人女性を恋人or結婚相手にしたい?

最後に、核心をついてみるとしましょう。「日本人女性を恋人または結婚相手にしたいかどうか」。思い切って聞いてみました。

するとその答えは全員が「YES!」。実際は個人の性格や相性が重要になってくると思いますが、多くのヨーロッパ人男性は日本人女性の魅力を見出してくれている様子。

世話好きのヨーロッパ人男性と意見がうまく言えない日本人女性は結婚したら意外とうまくいくかもしれませんね。

また今回彼らが口を揃えて言っていた「ヨーロッパの女性はキツイ」という言葉。そのことからも分かるように、物事をはっきりと言うヨーロッパ人女性たちに彼らは少しうんざりしているようでした。

相手のことを想うがゆえに自分の意見を言わない日本独自の文化も、彼らには“礼儀正しい”と映っているようで、「意見を言いやすい環境を作るのは男性だから大丈夫」と心強いお言葉も頂きましたよ。

 

出会いは世界中にアリ!

日本人女性はモテるというより、言いたいことをうまく言えない日本人女性とそれを汲み取ることさえも喜びと感じているヨーロッパ人男性は、相性がいいのかもしれません。

 

最近では国際カップルや国際結婚が珍しくなく、恋愛は国境を越えています。

最終的には「個」と「個」の付き合いなので、国籍に囚われることはよくありませんが、「恋愛なんてこりごり……」と思っている人や「もう出会いはない」と思っている人は、世界に目を向けてみることで、またこれまでとは違った男性との出会いがあるかもしれませんね。

 

参考:旭化成ホームプロダクツ株式会社、共同通信PRワイヤー、PR TIMES