彼氏がいるのに、ほかの男子とご飯に行く女子っていますよね?
「ホントに男友だちとしてご飯に行くだけ」という女子もいれば「あわよくば次の彼氏候補としてキープしておきたいからご飯に行く」女子もいることでしょう。
今回は、彼氏持ちの女子とデートすることになった男子のホンネについて見ていきます。
彼氏がいる女子だとわかっていても、その女子とデートする男子は、その女子と「したい」と思っています。思っています、と断定していいのか……いいでしょう。したいと思っています。
男子はそもそもしたくない女子と一緒にご飯なんか食べないからです。あるいは、したくない女子とご飯を食べる行為を、そもそもデートとは言わないからです。とにかくしたい! 今すぐしたい!
これが、彼氏がいる彼女とデートをする男子のホンネです。
でもたとえば、彼氏持ちの彼女が「今の彼氏ときれいに別れるのに、あと半年くらいかかりそうだし……今日デートしくれている男子は半年くらいキープしておいて、今カレと別れたらつきあおうかな」と思っていたとするでしょ?
そして、今カレと別れるまでは、この男子と一線を越えないと、自分の心の中で決めたとするでしょ? それでも、その男子は3回でも4回でもつきあえるまで、彼氏持ちの彼女とデートを重ねるはずです。
それはなぜか?
男子って「一線を越えたいと思っている気持ちをいかに隠せるか」という女子からの「試験」に合格しないと、つきあえないと思っている節があるからです。つまりやせ我慢ですよね。
したいという気持ちを全面にば~っと出してしまえば、女子は「わたしの体だけが目的なの?」と言いますよね? そう言われるのを、男子だってわかっているのです。
だから、彼氏持ちの彼女とデートをする男子は決まって「今日のデートもきっと、我慢大会になるぞ! おれは気合を入れてデートに臨んで、この試験に合格しないといけないんだぞ」と自分に言い聞かせつつデートしているのです。
でも、そういう気合いっぱいの男子だって、心のどこかは冷めているんですよね。
「どうせ付き合ったら、おれたち一線を越えるわけっしょ? 今はおとなしくしておくと、そのうち彼女のほうからしたくなってくれるだろうし」なんて思っているのです。
あるいは「彼女はいいなあ。おれはデートが終わって家に帰ったら一人でするしかないのに、彼女はきっと今夜、彼氏とするんだろうなあ」と思うから、心のどこかが冷めているのです。
彼氏持ちの女子とデートをする男子のホンネは「したい(今すぐにでもしたい)」というものです。でもそれをストレートに彼女に告げてしまうと嫌われるかもと思うので、やせ我慢しています。
やせ我慢をするのって、多くの男子にとってちょっとキツイことなので、どうせ彼と後日つきあって一線を越えるのであれば、今日してあげれば? というのが、著者のホンネです。
Written by ひとみしょう
Written by ひとみしょう