大好きな彼と初デート……というときに、彼とどんな会話をすると、ふたりの距離がぐっと縮まってラブラブになれるのか、ということについて、今回はお届けしたいと思います。さっそく見ていきましょう!
常識のある男子は、「彼女は歳を重ねるにつれて彼女の母親に似てくる」と思っています。そんなことを思わない彼であっても、彼女のことを大切にしている彼は、彼女の母親のことも大切にします。一方、ヤリチン男子は、彼女が母親のことを話すと、居心地が悪そうにするか、「そんなこと、どうでもいい」と言います。
初デートで、彼に自分の母親のことを話すというのは、いわばリトマス試験紙みたいなものです。ホントにあなたのことを大切に思っている彼なのか、カラダ目的の彼なのか……とてもよくわかります。初デートで、ここを見極めておかないから、あとになって「彼とエッチしてもいいんだっけ?」と迷うのです。
自分のことをたくさん喋りすぎると彼に嫌われる……という恋愛のセオリーを、頭から信用している女子もいると思います。でも、このセオリーはウソです。もう少し好意的に言うなら「セオリーとして雑」なわけです。彼に、あなたの仕事や生活の大まかなところをちゃんと話すべきなんです。
たとえば、「わたしは看護師をしています……9時から18時の勤務で、お昼休みは14時から15時です、お昼休み以外の時間は、スマホはロッカーに入れてあるから返信できないんです。お昼休みだって、バタバタしているときがあります」ということを伝えましょうということ。
彼が「彼女はだいたい何時くらいに、どんなことをしているのか」というのを知れば、「LINEの既読無視がど~のこ~の」というストレスが、かなり減ります。彼が彼女に既読無視されても、「彼女は、今日のお昼休みは、返信できないくらいバタバタしているのかな」と思い、あなたのことを応援してくれることでしょう。
彼が彼女に朝の10時にLINEを送って、イライラしながら延々と既読になるのを待つ、なんてこともなくなります。あなたも、彼の「だいたいの生活パターン」を聞くといいのです。
彼とおなじ学校とか、おなじ職場、ということであれば、共通の話題に事欠かないので、問題ないでしょう。いきなり飲み会や合コンで出会ったふたりの場合は……初デートで、なんとしても、共通の話題を見つけるべきです。2回目のデートがないとか、3回目のデートがないというのは、この「共通の話題がない」ということです。
共通の話題があれば、ドキドキしつつも、ふたりの距離が縮まりますよね。なんとしても、どんな手段を使ってでも、共通の話題を見つけましょう。つまり、共通の話題が見つかるまで、どんな些細なことであっても喋りましょう、ということです。
いかがでしょうか。もっと本質的なことをいうなら、初デートの前に、あるていど彼と仲良くなっておくべきなんです。
合コンで初めて出会ったふたりであったとしても、その合コンで、共通の話題を見つけておくとか、彼の人となりを知るように努力するとか……こういう「前段」があっての「初デート」というのが、ホントは1番いいのです。そういうことがちゃんとできていれば、初デートで待ち合わせをした3時間後には、超ラブラブでラブホに……なんてことも。
ま、ごくふつうにそういうことをやっているカップルだって大勢いますので、そういうカップルたちに「初デートでなにを喋った?」と聞いてみてもいいかもしれませんね。あなたの初デートの成功を祈ります。
Written by ひとみしょう