クリスマスや年末年始、お泊りの予定があるカップルも多いはず。楽しみな一方、初めてすっぴんを見せるときはちょっとドキドキしますよね。中には、「すっぴんにドン引きされたらどうしよう」と複雑な心境になっている人もいるのでは。
では、彼女のすっぴんがブサイクだったとき、男性はどう思うのでしょうか?ここでは独身男性100人を対象に、アンケートを実施しました。
◆予想外のすっぴん、そのとき男性はどうする?
【質問】すっぴんがブサイクなときに別れたいと思ったことはありますか?
【回答数】
ない:77
ある:23
◆77%が「別れたいと思ったことはない」と回答
多くの男性は、たとえ彼女のすっぴんがブサイクだったとしてもそれだけで別れを考えたりはしないようです。
「その人の人間性と性格を好きになった以上、ブサイクだろうが別れようと思ったことはありません」(26歳/会社員)
「ありません。付き合うきっかけは人それぞれだと思いますが、私は顔より一緒にいて落ち着けるかどうかを重視するので、あまり気にしません」(35歳/会社員)
「すっぴんがブサイクだったとしても、それだけで嫌いになることは無いですね」(34歳/会社員)
「彼女の人間性に惚れたので、化粧の下がどうのこうのなんて気にしないです」(24歳/契約・派遣社員)
性格や考え方といった内面も好きなので、すっぴんが多少違っていても冷めることはないとの意見が多数。これには自信のない女性もほっとするのではないでしょうか。
「すっぴんがブサイクでも、その人を好きならかわいいと思えるから。また化粧した顔とのギャップも楽しめそう」(28歳/パート・アルバイト)
「顔だけでその人を選んだ訳ではないから。あばたもエクボで、好きになったらブサイクなすっぴんすら愛おしく思えます」(36歳/その他専門職)
「彼女はすっぴんだと眉毛がなくなってしまうのですが、それを恥ずかしそうにしているのが逆にかわいく思えました」(38歳/契約・派遣社員)
本当に好きな相手なら、欠点すらも愛おしく思えるのだとか。自分だけに見せてくれる一面があるというのも、嬉しく感じるのかもしれません。
◆隠しごとはショック……「別れたい」派の言い分
では、少数派となった「別れたいと思ったことがある」派の意見も見てみましょう。
「目の大きさや眉毛の長さが半分になったのを見て、『誰だお前!?』と衝撃を受けましたね。詐欺にあったような気持ちで別れを決意するに至りました」(35歳/会社員)
「化粧をしている状態の顔がキレイでも、すっぴんが悪ければ騙されたような気持ちになるから」(23歳/パート・アルバイト)
「予想していたすっぴん顔をはるかに上回る別人っぷりを目の当たりにしたときは、化粧の恐ろしさを身をもって知りました」(33歳/会社員)
「当時付き合っていた彼女のすっぴんを見たとき、『騙された!』と思ってしまい、別れようと考えたことがあります」(34歳/会社員)
なかなかに容赦ない意見が飛び出しました。恋愛関係に発展するには、やはり相手の外見も重要。そこが全く違うとなると、混乱して愛情が冷めてしまうのかもしれません。
また、自分に隠しごとをしていたという点も少なからずショックを受けるのでしょうね。もっとも、それでフられた女性はさらにコンプレックスが強くなり、メイクも厚くなりそうですが。
◆ナチュラルメイクの定義って?
また、「ある」「ない」どちらでも聞かれたのが、「ナチュラルメイクが好き」という声でした。
「今までナチュラルメイクの人としか付き合ったことがありません」(30歳/契約・派遣社員)
「化粧でごまかしている女性は、あまり好きにはなれません。自然の美しさがいいです」(29歳/契約・派遣社員)
「やはり素顔は大事だから。せめて肌がキレイならいいと思う。ナチュラルメイクがいい」(23歳/会社員)
どうやら男性には「ナチュラルメイク=薄化粧」という認識があるようです。しかし、女性からすれば必ずしもそうとは限りませんよね。
ベースメイクひとつとっても、下地やコンシーラー、ファンデーションにお粉にハイライトなどなど、自然な美を演出するにはしっかりと作りこむ必要があるはず。もし彼が「ナチュラルメイクが好きなんだよね」と言っていても、いきなり最低限のメイクを見せるのは危険と言えそうです。
ベースはしっかりとメイクしつつも、まつエクをシンプルにしてみたり、リップの色を変えたりして徐々に慣らしてみては。また、ブルーやグリーンなど目立つアイシャドウは避け、ブラウンやベージュ系にするとナチュラルに感じるかも。
同時に、メイクの腕だけでなく中身にも磨きをかけていきたいもの。すっぴんがブサイクだと思われても、内面が魅力的ならば二人の関係は長続きすると言えそうです。
■調査地域:全国
■調査対象:独身男性
■有効回答数:100サンプル
Written by 東京独女スタイル