突然ですが、みなさんは他人と同じファッションやライフスタイルで、人生を謳歌したいと思いますか? 思いませんよね。
でも、日本って出る杭を打つ文化がありますから、いやいやながら流行りの衣服を身に着けて生活しているという方もいるはずです
成人女性ともなれば、都市部に行けば行くほど、同じような髪色をした人ばかり目に付きます。
大体、金太郎飴のように茶髪で、正直髪色だけでは個性もへったくれも感じられません。
しかし髪の毛って大事な個性を発揮するにはもってこいの題材。
誰もが真っ先に目にする部分です。ここをおざなりにして、没個性化するのはあまりにもったいないことです。
ぶっちゃけ、今では茶髪じゃないというだけで、ある程度目を引くもの。たとえば黒髪なんて、男性からすれば1周回って逆に新鮮に見えています。
今回は、その理由について書いていきましょう。
茶髪だったり、金髪だったり、こういう系統のカラーって本来の黒髪に比べても、膨張して見えてしまいますよね。
スタイリングがしっかりしていても、なんかシルエットがぼやけてしまいます。
このせいで、頭のボリュームが大きく見えてしまうし、そもそもどこでも見かける髪色なので、男性の目も引きません。
しかし黒髪は、シルエットがまとまって見えますから、男性の目にもスマートに映るわけです。
くわえて髪の毛そのもののケアの質もしっかり判別しやすいので、普段からキチンとお手入れをしている女性なら、なおさら黒髪にすべきでしょう。
また、黒髪にはエキゾチックな魅力を振りまくというポイントもあります。
男性にとっては、最近珍しくなってしまった黒髪というだけで、なんとなくセクシーに感じられるものなんですよね。
茶髪、金髪は正直、とっくに食傷気味なんです。女性にしても、いちいち染めるのも手間がかかって大変でしょう。
お互いにいいことなしの状況を続けるよりも、黒髪に戻って、男性の心を打つほうが、よほど合理的ではないでしょうか?
それから、男性は黒髪の女性に対して、ある種の清楚性を感じることもあります。
完全に偏見ですけど、髪を染めている女性=男遊びもそこそこ楽しんでる、というイメージを抱くものなんですよね。
実際には黒髪の女性だってそこそこ男遊びぐらい嗜んでいるケースも多いわけですが。
ともかく、黒髪には男性を何となく安心させる効果がある、ということは、頭の片隅に入れておいても良いでしょう!
黒髪に戻るというのは、最初こそ勇気が要るものです。
だけど戻してしまえばすぐに慣れますし、雑踏の中でもそれだけで目を引く女性になれます。
元々日本人の黒髪は美しいわけですから、この女の武器を封印したまま30代、40代を迎えるというのはあまり得策ではありません!
カラーのせいで髪を痛めつけるよりも、こっちの方がはるかにマシ。
男性は傷んだ髪の女性にはドキドキしませんし……。
Written by 松本ミゾレ
photo by WhiteQherry