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なまれ!地方女子。『方言彼女。』に学ぶ、方言という武器

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# テクニック # 好きな人 # 恋愛 # 恋愛心理学 # 男心

「方言を使う女の子がカワイイ!」って本当?

『方言彼女。』から、地方出身の女の子だけしか持たない武器”方言”を活用するテクニックを学んじゃおう!
隠しておくなんてもったいない! 女の子をとびきりかわいく魅せる、方言に隠されたパワーとは?
 

方言彼女。とは?



方言彼女。』ってご存知ですか?

「方言を話す女の子はカワイイ!」というコンセプトで放送されたバラエティ番組で、地方出身の女性タレントが地元の方言を使って出演しています。

内容は「もし、方言をバリバリ話す地方出身の女の子とデートしたら、こんな感じ」をショートストーリー風にまとめたもの。男性目線で物語が進行し、画面に映るのは女の子のみ。デートを疑似体験しているような感覚になれるんです。

地方にもよりますが、「方言が出てしまうのがはずかしい」「なるべく使わないように努力している」という女の子も多いですよね。
筆者もバリバリの地方民なので共感できるのですが、

標準語→スマート&スタイリッシュ
方言→なんだか田舎クサイ

人によっては、このようにコンプレックスを抱えていたりもします。

でも『方言彼女。』からもわかるように、方言について好意的にとらえてくれる男性って実は多いらしいです!

ということで方言が恋愛において、いかに強力な武器になるのか? 『方言彼女。』の中からご紹介していきます。
 

『方言彼女。』からカワイイ方言をピックアップ!



『方言彼女。』の動画から、男性をドキッとさせるカワイイ方言を選んでみました! 言葉ごとにショートストーリー風にまとめてみたので、妄想しながら読んでみてね。

中には「今どきそんな言葉使わないよ」という方言もあるでしょうが、恋愛テクの一つとして、ここぞ!というときに使ってみては? 方言パワーで男性をドキッとさせることができるかも?


■「まだ帰りたくないっちゃけど」(宮崎)
大好きな彼とのデートの帰り道、いっぱい遊んで、いっぱい楽しんだ。でも駅はもう目の前、もうすぐサヨナラの時間……こんなこと、ありますよね?

彼も「もう少し一緒にいたい」と思ってくれているはずなのに、彼女を気遣ってなのか、単にはずかしいのか、何も言ってこない。

女の子は内心で「男らしく、もうひと声がんばってよ!」と思いながら、二人の間には重い沈黙が流れます。

こんな草食な彼にはガツンとひと言、女の子からぶちかましましょう!

彼   「じゃあ……気をつけて帰ってね。また連絡するよ」
女の子 「あ……あの、まだ帰りたくないっちゃけど!」

別れ際、女の子からこんなふうに迫られたら彼の理性はもはや風前の灯火です。お泊りの覚悟ができた女の子から試してみてね♡
 

■「好きなの!ちょびいとか言わないでよ」(静岡)
「ちょびい」とは「うざい」というニュアンスで、比較的若い世代の間で使われる言葉のようです。面と向かって「うざい!」と言われるとショックが大きいですが、「ちょびい!」だとだいぶマイルドに感じられますね。

恋をした女の子は、2つのタイプに分かれます。積極的にアタックする派か、想いを心の奥に秘めておく派のどちらかです。

ちなみに筆者はアタッカータイプでした。当然「うざい!」と言われてしまうこともありましたが、アタッカーであった自らを悔やんだことはありません。ただ「ちょびい」と言われた方が心の傷が浅くて済んだような気がするので、「ちょびい」と言ってほしかったです。その点だけは残念です。はい。

積極的にアピールするのが怖いという女の子も多いですが、待っているだけで恋が進展すると思ったら大間違い! 友達以上恋人未満の彼ともっと近づきたいなら、思いきってアタッカーにジョブチェンジしてみませんか?

女の子 「好きだよ!だからねぇ、つき合おうよ?」
彼   「ちょ、おま、ちょびいって!そんな簡単にできないよ」
女の子 「もー、ちょびいとか言わないでよっ。だって好きなんだもん!」

奥手な男性には、ちょっと強めのアピールの方が効きますよ。とはいえやり過ぎると、本気で「ちょびい」になりかねないのでホドホドに!

 

■おみゃーさんに会えたのが一番うれしかったよ(愛知)
やっぱり相手の心に届くのは、飾り気のないストレートな言葉。嬉しい! とか楽しい! とか大好き! とか、ポジティブな言葉こそしっかり伝えることが大事です。

遠距離恋愛の二人。数カ月ぶりのデートでは、彼女が新幹線で東京までやってきます。「東京で行ってみたいお店がある」と言った彼女の希望を叶えるべく、彼は綿密なデートプランを練って当日を迎えます。

入念な下準備の甲斐あって、彼女はすごく喜んでくれました。一日中遊び回った夕方、公園のベンチに腰掛けながらのんびりと会話を楽しむ二人……。

女の子 「あー楽しかった!お願いしたところ、連れてってくれてありがと!」
彼   「満足してもらえて何よりだよ。どこが一番良かった?」
女の子 「全部良かったけど……やっぱり、おみゃーさんに会えたのが一番うれしかったよ♡」

不意打ち作戦ですね。このとき、ちょっとはにかんだ笑顔で言うのがポイント。これによって二人の間の空気がグッと大人っぽくなって、一気にムーディな雰囲気に……♡

思いがけず口に出る方言は「心を開いている」「本音で喋っている」ことの裏返しでもあります。その分「うれしい」という気持ちがストレートに伝わって、言われた方もほっこり幸せな気持ちになりますね。
 

■子ども好きと?早く子どもほしいな(熊本)
いろいろな語尾は、方言の特徴の一つですね。熊本の場合は「~と?」ですが、数ある語尾シリーズの中でもかなりの破壊力を持つかわいさ。「わたしのこと、好きと?」というようにアレンジしつつ、積極的に使っていきたい方言です。

結婚や子どもについての話題はとてもデリケートです。下手をするとその後の関係性にヒビが入るような事態にもなりかねないので、特に慎重にならないといけませんよね。ですが語尾に「~と?」が入るだけで、不思議と全体の印象がまろやかに! これならギスギスモードになることなく、二人の幸せな未来をイメージできるのでは?

 

今まで何しよったと?次遅刻したら許さんけ、もう遅刻せんでね(福岡)
時間にルーズな彼氏を持つと大変ですよね。キツく注意し過ぎるとうるさがられるし、甘くすればつけ上がる。どう対応するかが難しいところですが、これも方言を使うことで解決できちゃいますよ。

彼   「ごめんごめん!待った?」
女の子 「おそーい!今まで何しよったと?」
彼   「昨日遅くまで起きてレポートやってて……寝坊しちゃった」
女の子 「もうっ!次遅刻したら許さんけ、もう遅刻せんでね?」

いかがでしょうか?釘を刺すところはしっかり刺し、怒りをズルズルと引きずらずにかわいく締める! というメリハリがポイントになっています。男性のミスについて、グダグダ責めるのは逆効果。反省するどころか(寝坊くらいでうるさいなぁ……)と不満を溜め込んでしまいます。

注意は一度だけビシっと! その後はもう話題に出さないようにした方が、かえって罪悪感を抱いてくれるかも?
 

かっこええな!むっちゃ好きやねん(大阪)
数ある方言の中でも、特徴的なのが関西弁ではないでしょうか?その中でも、大阪弁はインパクトが強いですよね。

パワフルで早口な大阪人は「キツイ」というイメージを持たれやすいですが、だからこそ方言のかわいさが効いてくるんです!

彼と彼女がバッティングセンターでデート中。女の子は一生懸命にバットを振りますが、なかなかボールに当てることができません。そこでいよいよ彼の登場です! 普段は気の強い彼女にちょっと押され気味の彼ですが、男らしさを猛アピールするべくバッターボックスに立ちます。

彼   「見てろよ……カッキーン!!」
女の子 「うわぁ!当てた!かっこええな!」
彼   「ふふふ……惚れ直した?」
女の子 「うん!あんたのこと、むっちゃ好きやねん♡」

ストレートに「好き」と言われて不愉快になる男性はいませんよね。ツッコミの厳しい女の子が満面の笑顔を見せ、「かっこいい!」「好き!」と言ってくれたら、もうドキドキが止まらないはず♡
 

男性に人気の高い方言は?

ニュースサイト『しらべぇ』が2016年に「主要11都市の中で一番女性の方言がカワイイと思うのはどこ?(全国20〜60代の男女1,378名を対象)」という調査をしています。

これによると、もっとも人気を集めたのは京都弁でした。
しらべぇ|女性が話す方言がいちばんかわいいのは京都!2位にランクインしたのは…

『京都』といえば舞妓さんや芸妓さんのように、おっとりとやわらかく、上品なイメージが強いですよね。京都弁が一番人気! と言われて「あぁ、なるほど……」と納得する人は多いのでは?「ほな、いこか~」や、「何してはりますの?」など、聞いているとつい和んでしまうイントネーションが特徴的。癒し系キャラとして、みんなに愛されそうです。
 

2位は福岡県です。「すいとーよ(好きです)」や、「何しとーと?」といった、こちらもおっとりとして、かわいらしい印象の方言が多いようですね。

こうして見てみると方言には、
・言葉の印象をほんわか、やわらかくする
・ネガティブワードを中和する

といった効果があるようです。

関西の人がよく「東京の言葉は冷たい感じがする」と言いますが、方言にはあたたかみがあるということなのかも。それが「カワイイ」とつながっているのかもしれませんね!
 

「地方出身」の持つアドバンテージを活かす!



方言をマイナスにとらえている女の子、意外と多いのでは?

個人的なところでお話をすると筆者は仙台出身で、上で紹介したしらべぇの調査結果によると11都市中7位という、ものすごく微妙な位置にランキング入りしています(笑)。

仙台はじめ東北で使われる方言は「ズーズー弁」と呼ばれ、やたらと濁点が入るんですよね。「んだから~」「いずい」などが代表的なズーズーワードなんですが、京都弁や福岡弁に比べると「かわいい……?」という、若干モヤモヤした気持ちになるんですね。

ですが方言の魅力は「響きのやわらかさ・かわいらしさ」だけではありません。「普段とのギャップ」という点も忘れてはいけないポイントです!

「ギャップ萌え」という言葉がある通り、意外な一面を見たときに人はドキッとするもの。実際筆者は、女優の北川景子さんが関西弁を喋っているのを見たとき「恋かな?」と錯覚するくらいときめいてしまいました。

「地方出身」「方言」はマイナスではなく、「むしろ自分の強みだ!」と思ってみてはどうでしょうか? 独特な響きや意外性を武器に、お目当ての男性を狙い撃ちましょ♡
 

方言を隠さないで!どんどんアピールしよう

『方言彼女。』から、男性がいかに方言萌えなのか!? という点についてお話しました。方言やなまりにコンプレックスを持つ地方出身の女の子達を、少しでも勇気づけられたら嬉しいです。

方言に限らず自分ではウイークポイントだと思っていたところが、外から見ると魅力だった! なんてパターンはよくあること。隠さずにどんどんアピールして、あなたのかわいさをもっとみんなに知ってもらいましょう!

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