「好きな人と交際したい」と考えるなら、都合のいい男を作って惰性の日々を繰り返すのは辞めましょう。

好きな人が相手にしてくれない。私と会ってくれない。この寂しい気持ちを埋めたい……。

しかし、寂しいからといって、どうでも良い男にメールしても楽しいですか？都合のいい男を作り、共に時間を過ごして貴方は幸せですか？

都合のいい男と食事をし、手を繋ぎ、キスをして……。
そんなものは繰り返せば繰り返すほど、自分の身を削るだけでしかありません。

貴方はどんどん虚しい気持ちになって枕を濡らすだけです。そんな安請け合いする女の子を、果たして貴方の好きな人が相手にしてくれると思いますか？

今回は、もう都合のいい男と遊ぶ生活から卒業して、本命の男性をゲットする方法をお伝えします！
 

恋愛ハウツー本を読み漁り「都合のいい男」を使って恋の練習をする事は、ハッキリ言って無意味！

恋愛ハウツー本や恋愛マニュアルでよく見かけるのですが、「本命に愛される為には、都合のよい男で練習しよう」といったコラムが本当に多いですね。

ああいったコラムを書いている人は大抵銀座のホステスや、経験値の高い恋愛マスターのような人です。

ああいう方達は、普通の女の子とは次元の違う世界で住んでいるので、同じような事を普通の２０代の女の子が真似をすること、私は大変危険だと考えています。

何故なら、最近の２０代の女の子は
「人を好きになるって、どういう事なんだろう？」
「好きじゃない人とは、会う時間も意味がないと思う。」
といった子が結構多かったからです。（これは、私の周囲だけかもしれませんが……）

そんな身持ちの堅い子が、恋愛プロの参考書を読み、同じような事をしても身を削るような思いをするだけなのではないかと思うのです。

確かに、私自身は
「好きじゃなくても、とりあえず男性とデートしてみる事は大切」
だと思っています。

やはり、実際に会ってみて
「この人には、こんなにいい所があるんだ」
と知って好きになる事って結構あると思うんです。

しかし、最近の２０代の女の子は非常に頑固な子が多いです。
「まず、とりあえず会ってみたら？」
と言えば
「とりあえずって何？」と言い返されます。
 

都合のいい男の使い方を知らない女の子は、無理して会う必要なし！

数年前は、本命以外に都合のいい男を何人も捕まえてデートを繰り返し経験値を積むといった女の子は非常に多かったです。

そして「何人の男性に声をかけられるのか」といった事や、デートの数がステータスだった時代もありました。

「私、好きじゃないのよ。でも、声をかけられるから折角だし悪いと思って……。」
「いいじゃん、声をかけられるだけでも。私なんて声すらかけられないよ……。」

といった会話をする事も多かったです。

そして前者が優越感に浸り、後者は劣等感に苛まれるのです。（結局、どちらも何も掴んでいないのでそんな事を思っても意味がないのですが。）

しかし、今のゆとり世代（というか、さとり世代？）の女の子にそんな話をすると、

「へぇ。そうなんですか。私達は、無駄のある事はしてはいけませんと学校で教えられました。好きでもない人と会う事に一体何の意味があるのですか？それって楽しいのですか？無駄な時間は人生の無駄です。」

と、言い返される事もしばしば。

恋愛ハウツー本でどれだけ「都合のいい男で恋愛の練習をしよう！」とアドバイスされても、皆さんのような若い女の子達は自分の意思をしっかり持っているし、無駄な事はしない主義の女の子が非常に多いのです。

そんな女の子が、都合のいい男を作った所でどうなるのでしょうか？都合のいい男すら作らず、自分の気持ちに素直になって男性と出会い続けた方が良いでしょう。
 

都合のいい男を抱えている貴方は、まず相手の気持ちを考えてみよう

もし、今現在都合のいい男を抱えている場合は「もし私がこの男の立場だったら」を考えてみましょう。

素敵な出会いは、相手の気持ちがわかるようになって初めて現れます。

「類は友を呼ぶ」と言います。自分が最低だと思っているような行動をしている人には、最低な男性しか寄ってきません。

私自身も、昔は

・土曜日の午前はA君。
・午後はB君。
・日曜日の午前はC君。
・午後はD君。

といった形で、どれも大して好きでもない男性とローテーションでデートしていた頃がありました。

最後は結局都合のいい男たちを全員捨てて、彼女持ちの若いイケメン男性の元に走り全てを失った事も。その人たちとデートして、何を得たのかというと正直わかりません。

・A君は自営業。（実はマルチで、５万の美顔器売られそうになった）

・B君は同居絶対条件。（既に３階建て住居あり。しかし、二世帯住宅じゃないのでキッチンもお風呂もトイレも両親と一緒にしなければならない。最初から同居はキツイ！同居の事を思うと具合が悪化し、デートの最中にプレッシャーで下痢になって帰宅しました。）

・C君はメイド喫茶と人形マニア。

・D君は結婚願望なし。

どれも恋愛の練習になど全くならなかったし、むしろ現実逃避したくなっただけでした。時間の無駄使いから得るものなど何もありません。ただ、時間と体が擦り減るだけと心得ておきましょう。
 

好きな人がいるなら、本人に直接アタックしないと何も伝わらない

もし好きな人がいるなら、都合のいい男で恋愛の練習するのではなく、直接本人に伝えた方が良いと思います。

もし断られたら、あっさり去りましょう。その男性が本当に貴方の事を良いと思うなら、告白した後にまたやってきます。

また、片想いは長ければ長くなるほど自分の思いも重くなります。

重くなればなるほど、
「これだけ長い事、あの人の事を思っていたのだから！」
と意地になります。その意地が更に貴方の思いを重くさせるのです。

「こんなに尽くして片想いを続けてきたのに……」
と思っても、それは貴方がやりたかった事であって、相手は望んでいません。自己満足の世界です。

片想いは長くなればなるほど時間の無駄です。

もし、少しでもいいなと思ったら軽いタッチで
「あなたの事いいなと思うんだけど」
と可愛く言ってみたらどうでしょうか？

早い段階で
「ちょっとゴメンなさい」
と言われたら、あっさり去りましょう。

相手が貴方を断った時は追わないでください。もし、本当に縁があるなら向こうからやってきます。
 

都合のいい男とデートを繰り返す女の子に男性の条件重視が多いのは何故？

都合のいい男とデートを繰り返して楽しめないなら、そういった行為はもうやめましょう。

「この人と、もっと一緒にいたい」
「どんな事があっても彼を支えてあげたい」
という思いがなければ、結婚は無理です。

婚活イベントにいくと
・年収500万円以上限定街コンパーティー
・公務員限定パーティー
など、年収や条件で選んだ方が良いのでは？と思ってしまう事も沢山あります。

もちろん、ある程度の譲れない条件は大切かと思いますが、もしお金だけで相手を選んでしまった場合、その人にお金がなくなったら貴方はどうするのでしょうか？

実は都合のいい男とデートを繰り返す女の子に多い特徴として
「男性を条件で選ばないと」
と考えている点が挙げられます。

本当は好きな人のタイプが違うのに、結婚は別と無理して考えている女の子に多いですね。

頭でっかちに条件の良い男性を何人も捕まえてデートを繰り返しては
「私は、誰が好きなのかわからない」
といったスパイラルに陥りがち。

正直そう思っている時点で、誰も好きじゃないんだと思います。
 

好きな人と交際したい・結婚したいなら都合のいい男と会う事を辞めてみよう！

好きな人と交際したい・結婚したいと考えているなら、まず都合のいい男との縁を切る事からスタートしましょう。

そして、都合のいい男と会う事に時間を費やすよりも、好きな人をゲットする為に新たな出会いを増やす方に努力した方が大切です。

私の場合、好きになる人は最初の出会いから決まっています。
最初のインスピレーションから「この人だ！」と思える人は、デートを重ねれば重ねるほど気持ちも募りやすいですね。

最初から、
「この人タイプじゃないけど、いい人そうだし会ってみよう」
と思う人は、どれだけ会っても気持ちは増えませんでした。

最後には結局酷い振り方をして、自分も相手も傷つけてしまい後悔する事が多かったです。

そんな事を繰り返しても、自分らしくないし時間の無駄と知ってから良い出会いも増えたような気がします。

もし、好きな人と交際したい・結婚したいと考えているなら都合のいい男と会うのは辞めて、少しでもトキメクような相手と出会える場所に参加する事をオススメします！
 

都合のいい男を作って何が楽しいの？本命の男性をゲットして幸せになる方法まとめ

有名な恋愛ハウツー本に
「結婚は一番目に好きな人より、二番目に好きな人と結婚した方が幸せになれる」
といったキャッチコピーがありました。

しかし、私自身はそんなものは全く信用していません。やはり、結婚は一番に好きな人とした方が良いですよ。

どんな事があっても、この人なら支えてあげたいと思えるし頑張れると思うのです。

もし、貴方が二番目に好きな人と結婚した場合、その数年後に一番目に好きな人に
「実は君のことが好きだったんだ。けど、結婚したから諦めたんだ。」
と言われたら……。

貴方自身も
「二番目の人と結婚したけど、あの人の事が忘れられない」
と思っていたら……。

火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」のような展開になってしまっては、元も子もありませんね。

人生は一度きりです。好きな人ができたら、想いを伝えた方が後悔することもありません。フラれたら、また新しい恋の相手を探せる場所に出向けばよいのです。

人気芸人ブルゾンちえみも「男は１人だと思ってる？　この地球上に３５億もいるんだからぁぁぁ！」と叫んでいる位です。

男はこの世に１人ではありません！　少なくとも二番手の男ばかり沢山抱えて満足していては、本当に好きな人は見つかりませんよ！

もし、本命の男性との恋を楽しめるようになりたいなら、都合のよい男と遊ぶのは卒業して『新たな出会いの場』に出かけることからスタートしましょう！