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結婚を決めた理由って?男性に聞いた本音とは

結婚を決めた理由って?男性に聞いた本音とは

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# 男心 # 男性向け # 結婚

「結婚したい!」と婚活をしながら、ふと「なんで結婚するんだろう?」と立ち止まった経験はありませんか。

結婚することが当たり前だとされる風潮に、疑問を抱いたことのある人も多いでしょう。

そこでここでは、結婚する理由やきっかけについて、未婚者や既婚者の意見をピックアップしながら考えてみましょう。

1. 男性が結婚する3大理由とは?

①運命

  • 「この人しかいない! という運命を感じるからだと思う。」(30歳/自営業)
  • 「初めて会った時から、妙なくらいフィーリングが合った。」(26歳/IT系エンジニア)

男性には現実主義の人が多いと思われがちですが、意外にも運命を信じている男性はたくさんいます。

「これ以上付き合っても彼女以上の人に出会えない」と思った時や「この出会いは偶然ではなく必然だ!」などと自身の中で確信を得た時、結婚を決意するようです。

確かに、世界中に何億人といる中からたった一人に出会う確率は1%未満だといわれているほど小さなもの。

その中の一人と出会って好きになり、結ばれることは奇跡なのかもしれません。

②一人が寂しい

  • 「最近、周りがほとんど結婚しちゃって遊ぶ人がいない。そろそろ結婚して落ち着きたいと思っています。」(29歳/アパレル会社営業)
  • 「子供が生まれた友達が羨ましくなって、当時付き合っていた彼女と結婚しようと思いました。」(35歳/サービス業)

数年前までは独身の友人の方が多かったという人も、周りがバタバタと結婚で落ち着き始めると、急に孤独を感じるようになります。

既婚者が、子供の話に花を咲かせたり、飲み会で門限を守って早々に退席したりなど、会話の内容や行動にも差が出てくると余計に寂しさが募るでしょう。

また、クリスマスや大晦日、バレンタインデーなどカップルで過ごす人が多いイベントの時は、孤独を痛感しやすく、寂しい気持ちが「結婚したい」と思わせる要因になります。

③「家庭持ち」というステータスの為に

  • 「出世には結婚が必要なのかも。栄転している人は既婚者ばかりの気がする。」(27歳/商社勤務)
  • 「上司から、結婚した方が出世しやすいと言われたが本当だった。自分も周りも任される仕事が大きなものになった。」(34歳/エンジニア)

未婚、既婚は、直接出世に影響するものではありません。しかし、家庭を持っている人の方が「視野が広い」というイメージを持たれやすく、上司として信頼されやすいのは事実。

また、結婚していることで「家族の生活もあるし、簡単に会社を辞めないだろう」と思われ、昇進しやすくなるということもあるようです。家庭を持っていることをステータスの1つだと思う人が多いのです。

2. 既婚者が「結婚した理由」とは?

周囲の期待と圧力

<男性向け>結婚する理由とは。結婚っていいの? なぜ結婚するの?

  • 「親からのプレッシャー。嫁さんとは結婚前同棲していましたが、嫁の両親に『世間体としてだらしないから籍を入れなさい』と促されました(笑)」(36歳/ゲームクリエイター)
  • 「付き合って2年になる彼女に、『プロポーズまだ?』とおねだりされた。」(34歳/生命保険営業)

「結婚したい」と自分の意志が固まっていないにも関わらず、周りに促されて結婚を決意したという人は多いです。

優柔不断な男性は特に、背中を押されるようなきっかけが結婚の決め手となるのかもしれません。

状況的に結婚した方がよかった

  • 「本州と九州の遠距離恋愛で行き来が大変だったので、結婚を選びました。」(32歳/金融系営業職)
  • 「結婚すると手当がつくので、新年度になる4月1日を迎える前に慌てて入籍しました。」(37歳/公務員)

仕事をしていると、ただでさえデート時間の確保に苦労しますよね。遠距離恋愛だと尚更。会いに行くまで時間がかかるし、遠ければ遠いほど交通費や宿泊費、その他もろもろの費用が掛かるので、遠距離恋愛に終止符を打つ為に結婚を選ぶ人は多いです。

どちらかの転勤が決まったことで籍を入れるというカップルもよくいます。

また、「結婚すると手当てがつく」という現実的な理由の人も多く、個人的な見解ですが、教員や役所勤めの公務員に多い気がします。(あくまでも主観に基づく憶測です。)

新しい命を授かったから

  • 「いわゆる、授かり婚です。」(27歳/家具会社デザイナー)
  • 「入籍は半年後の予定でしたが、思いがけず彼女が妊娠。二人共大喜びで、入籍を4か月も前倒ししました。」(29歳/不動産会社勤務)

二人の間に新しい命を授かったことがきっかけという人も多いです。

子供を授かった以上、責任を取る必要に迫られ、腹をくくるというパターンです。

3. <まとめ>結婚で未来を拓こう

結婚は、決して夢物語ではなく、必ずしも明るい未来が訪れるものだという確証はありません。

しかし、結婚することで、人との繋がりが増えたり、家庭や子供を持つことの喜びを感じることができたりなど、たくさんのメリットがあります。

結婚は、人生の可能性を開く為の重要なターニングポイント。結婚する理由が分からなくて結婚を躊躇しているのは、未来が拓ける可能性にチャレンジしていないということで、もったいないでしょう。

彼女がいる人はプロポーズを、恋人作りからスタートしたい人は街コンや婚活パーティーへの参加など、これをきっかけに結婚に積極的になってみてくださいね。