婚活をしているものの、何かが足りていない。そんな気持ちになったことはありませんか?
その足りていないものが何なのか。答えは本の中にあるのです。
婚活をしているあなたへ、数ある中から厳選したおすすめ本5冊と婚活小説3冊をご紹介します。
1. 婚活する女性へおすすめの本5選
『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ』植草美幸/著
婚活アドバイザーであり、婚活ジャーナリストでもある著者による婚活本。闇雲に婚活をしている人、自分の改善点が分からずに婚活している人へおすすめです。
長引く婚活や婚活疲れは辛いものですよね。婚活での辛いものを解消するには、婚活の方法を見直す必要があります。
そこで、成婚までの婚活の流れを追って「正しい婚活」の方法を具体的に紹介しているこの本が役立つのです。
「婚活のオキテ」を学び婚活に活かすことで、早い成婚へと繋がるでしょう。
『選ばれる女におなりなさいデヴィ夫人の婚活論』ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ/著
日本人で唯一、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。そんなデヴィ夫人しか語ることのできない婚活論を詰め込んだ本です。
強い意志と気品を持つデヴィ夫人の言葉に心が動かされることでしょう。
いつも周りからもらう婚活アドバイスとはまた違った言葉が、あなたの婚活の支えとなります。
『愛される色 大人世代の色えらび』七江亜紀/著
あなたは自分に似合う色を知っていますか? 人にはそれぞれ似合う色があります。そして、似合う色は年と共に変化していくのです。
今の自分には一体どんな色が似合うのか気になる人へ、カラーコンサルタントが執筆したこちらの本をおすすめします。肌や髪、瞳の色から自分に似合うカラーを見つけられますよ。
「30代後半からの色の指南書」と紹介されているものの、20代からでも充分に役立つでしょう。
『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』佐藤律子/著
婚活をしていく上で、相手との会話は重要です。なぜなら恋愛結婚よりも、結婚に至るまでの相手を知る期間が短いから。
そこで、短期間でも相手のことをよく知る為に、話し方や聞き方など会話術を身につけておきましょう。
会話術は、自分をよく知ってもらう為にも役立ちます。お互いすれ違いなく会話ができたなら、婚活もスムーズに進むでしょう。
『世界婚活』中村綾花/著
「結婚」のプレッシャーが辛く、婚活が苦しくなってきた。そんなあなたへ、日本でなく世界に出て各国で婚活をした著書の本をおすすめします。
「日本に相手がいなければ、世界で探せばいい」と思い至った著者は、アメリカや韓国、バングラディッシュなど様々な国で恋愛と婚活の旅をしました。
そして、最後にはパリでゴールインを果たすのです。彼女が見出した世界婚活の答えとは? ぜひ読んで確かめてみてください。
2. 実用書や指南書は疲れた! そんな人へ贈る婚活小説3冊
婚活の勉強ばかりでは気が滅入ってしまいますよね。そこで、婚活に関わる小説を3冊用意してみました。
息抜きや参考として読んでみてはいかがでしょうか。
『婚活中毒』秋吉理香子/著
「暗黒女子」の著者が書いた婚活ミステリー。あっと思わせるサプライズが詰まったこの本は、婚活中の女性も婚活休止中の女性も楽しめます。
更に、1冊4編の構成で読みやすく、どのお話も捻りが利いた一気読み必至の本です。
『婚活探偵』大門剛明/著
婚活相談所に密かに登録し、婚活をしている元警視庁の刑事が主人公の物語。
主人公は探偵事務所に勤めるが、そこでは婚活していることを明かさず、ひっそり苦労して婚活に励みます。
不器用な彼の姿にあなたも応援したくなること間違いなし。婚活男性の心境が分かる物語でもありますよ。
『婚活食堂』山口恵以子/著
「食堂のおばちゃん」シリーズの著者であり、お見合い43回全敗という著者による本。
婚活や人生、仕事に迷った人が食堂に訪れる「めぐみ食堂」では、美味しそうな小料理と共に、優しく温かいストーリーが展開されます。
読んだ後には、居酒屋さんへ行きたくなるでしょう。
3. 本を婚活で上手に活かすには
婚活の本では今まで意識したことのない物事や、自分の改善点を学べます。
本で得た知識を活用するには、実践して身につけていくことが大切です。実践に移しやすくするには、忘れずに意識すること。
例えば、
- 付箋を貼ってチェック
- ノートや手帳に書き出す
- 本に書きこむ
- 日々のタスクに組み込む
など、自分が忘れないよう工夫すると、身についていきます。
毎日、目にするものや手に取るものに、意識したいことを書いておくのがコツですよ。
4. 婚活で足りないものを本で学ぼう
婚活が思うようにいかないと、焦ってしまい更に迷子になってしまうことがあります。
そんな時には、婚活本を読んで自分に足りていないものを見つけてみましょう。
また、読書は思考をリセットする機会にもなります。行き詰まっている時こそ、本を読む余裕を作りましょう。