好きな人には、告白するよりされたい。これが多くの人の本音ではないでしょうか。告白するのってとにかく緊張するし、100%うまくいく保証もありません。それなら、好きな人に告白させるよう仕向けることができれば……? なんて思ったりして。
明らかに自分に好意がある相手に告白させるためには、まず相手がなぜ告白してこないのか? それを考えることから始めましょう。
1. 告白させるには、相手の心理を推理すべし
手始めに、あなたの好きな人がなぜ告白してこないのか、その理由について推理してみましょう。それによって、告白させるための対策が異なってきますよ。
告白されたい
あなたがそう考えているのと同じように、あなたの好きな人も「できれば、向こうから告白してくれないかな」と考えている可能性があります。好き同士なのにお互いに告白を待っているなんて、これはもはや我慢比べみたいなものですね。
不安に思っている
好きな人が自分をどう思っているのかがわからなくて不安、心の中が見えたらなあ……。恋愛中、何度もこんなふうに思いますよね。
誰しも、告白には一大決心をして臨むもの。失敗すればそれまでの関係ではいられなくなるかも……という不安から、あと一歩踏み出せずに躊躇してしまう人が多いです。
タイミングがない
想いは十分、告白しようという気もある。でも告白するタイミングがない! 例えば、同じ会社だけど部署が違う、共通の知人絡みで知り合ったので二人で会うチャンスがない、などの関係性なら、十分ありえる話です。
もしかしたら、今か今かとチャンスを狙っているのかもしれませんね。
このように、明らかに両思いなのになぜか告白にまで至らない場合は、原因を取り除くことが先決です。それさえできれば、あとは水が上流から下流へと流れるがごとく、スムーズに事が運ぶはず。
2. 好きな人に告白させるためのテクニック
好きな人に告白させるためには、相手に勇気を出させるひと押しが必要です。ここでは、そのためにあなたができることをピックアップしました。
彼氏いないアピールをする
そもそもあなたに彼氏がいるのかどうなのか、それをあなたの好きな人は知っていますか? お互いのプライベートが不透明な場合は、それすら知らずに悶々としている可能性もあります。
そんな状態では告白させるどころではないので、まずは彼氏がいないことをアピールしましょう。「休日は一人で映画見たりとかが多いですね~」なんて話題を、世間話の中に紛れさせてみては?
好意をにおわせる
なかなか告白できない最大の理由って、やっぱり相手の気持ちがはっきりわからないからですよね。その不安を取り除いてあげるためには、それとなく好意をにおわせるのが効果的。
二人でいるときは常にとびきりの笑顔を心がけ、ここぞという時には「一緒にいると楽しいな」「◯◯くんの彼女って幸せだよね」なんてセリフが言えるとベストです。
「告白はされたい派」だとさりげなく伝える
お互いの気持ちはなんとなくわかっているのに、どちらから告白を切り出そうかと探り合っているようなズルズルな関係には、さっさとけじめをつけたいところ。
「やっぱり女の子としては、告白は好きな人からしてもらいたいものなんだよね」などとほのめかし、相手から告白させるよう誘導しましょう。
軽いボディタッチ
男性と違い、女の子が「触れたい」と思うのは好きな人にだけ。つまり、ボディタッチは好意の表れだととらえられます。
それを利用して、意識的に好きな人の手や肩、髪の毛などにさりげなくタッチしてみましょう。きっと彼は、「こんなに触ってくるなんて、俺のこと好きなのかな?」と思い込んでくれるはず。そうすれば、きっと告白への恐怖心も和らぎます。
告白しやすいムードを作る
告白には、二人っきりでゆっくり話ができるシチュエーションが必要ですよね。そのタイミングがなかなか作れなくて、告白したいのにできずにいる可能性もあります。
それなら、女の子の方からお膳立てをしてあげましょう。友達同士なら二人でご飯へ行ってもいいですし、仕事関係の人なら視察という名目でお出かけに誘ってみてはいかがでしょう。相手もあなたに好意を持っていれば、これ幸いと誘いに乗ってくるはずです。
褒めて自信を持たせる
自分に自信がない男性の場合、「告白なんて無理」と行動する前から諦めてしまうことがあります。そんな彼に対しては、とにかく褒めて褒めて自信を持ってもらいましょう。
おだてて持ち上げるのではなく、あくまであなたにとって彼がどんなに魅力ある男性なのか、彼にどんな長所があるのかを心を込めて伝えます。それによって彼は自分に対しても、あなたへの告白に対しても自信が持てるようになるはずです。
3. 恋人同士まであと一歩!
好きな人に告白させるよう誘導するには、まず相手が「なぜ告白してこないのか?」を考えることが先決です。
今回は既に好き同士だという前提でお話をしましたが、そもそも彼にはまだそこまでの気持ちがないケースだってあり得ます。相手の気持ちを想像して初めて、告白させるような対策ができるのです。
お互いに好きな気持ちがあるのなら、恋人同士まではあともうひと押し。あなたからのさりげないサポートで、彼に一歩を踏み出させちゃいましょう!