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お見合いで相手を傷つけない断り方とは?

お見合いで相手を傷つけない断り方とは?

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# テクニック # 出会い # 別れ

お見合いをしてみたけれど、実際に会ってみたら性格が合わなかったり、価値観が合わなかったりすることは珍しいことではありません。

ただお見合いの場合だと「違ったな……」と思っても、簡単には断りにくいですよね。

そこで本記事では、お見合いで相手を傷つけずに断る方法について紹介していきます。

1. お見合いで相手を傷つけない断り方

お見合いで相手を傷つけない断り方とは?

お見合いで出会った相手を傷つけずに断る方法について紹介します。

お見合い後に断る場合

「お見合いをしてみたものの、結局合わなかった」ということは決して珍しいことではないでしょう。

しかし一度は顔を合わせているわけですし、お見合いの場を設けてくれた人の存在もあります。断りにくいと感じるのも無理はありません。

この場合には、丁寧な言葉を選びつつも、その気がないことをはっきりと伝えましょう。

なお断る相手に注意してください。お見合い相手ではなく、仲介相手に断る旨を連絡しましょう。その際「相手が悪かったのではなく、自分には合わなかった」という旨を伝えます。

例)「とても素敵な方だったのですが、自分にはもったいありません。申し訳ないのですが、お断りさせてください」

お見合い後数回デートしてみて、その後断る場合

数回デートを重ねるうちに、性格や価値観の違いが見えてきたことで「お断りしたい」と考える人も少なくありません。

この場合には、もう数回顔を合わせているわけですから、直接相手に断る旨を伝えましょう。

ただし、どんなに相手の嫌な点が原因であったとしても、そこには触れないようにしてください。

「結婚を考えることができない」という旨ははっきり伝えるべきですが、「断るという判断は自分の責任だ」ということが伝わるように伝えることが、相手を傷つけずに断るポイントです。

例)「長くお付き合いをさせていただきましたが、自分の結婚に対する意識がまだ未熟で、結婚を考えることができませんでした」

お見合いする前から断る場合には

お見合いで出会う前から「お断りしたい」と考える人もいることでしょう。この場合には、お見合いの場を設けてくれた人に直接お会いして、お見合いしない旨を伝えます。

一番断りやすいシチュエーションではありますが、言葉を選び、相手を傷つけない意識は忘れないでくださいね。

例)「せっかくお話をいただいたのですが、結婚はまだ早いと考えているため、お断りさせていただきます」

2. 断る旨をはっきり伝えるのは◎

「相手を傷つけてしまいそうで断りづらい……」と考える人もいると思いますが、断らないでそのまま交際していても、あなたが気持ちを偽って交際している事実が相手を傷つけることになります。

断る旨ははっきり伝えるようにしましょう。

もちろんここで言う”はっきり”とは、断る理由(性格が苦手、価値観が違いすぎるなど)を正直に伝えることではありませんよ。「断る」という”意思”を伝えるという意味です。

相手も婚活をしているわけですから、相手の時間を奪うわけにはいきません。「違うな」と思ったら、早めに行動し、断る旨を伝えましょう。

3. 相手を傷つけない断り方のポイントは、誠意を尽くすこと

お見合いで相手を傷つけない断り方とは?

相手を傷つけない断り方を知りたいということは、それだけあなたが「申し訳ないな」と思っているということですよね。断る際には、あなたの正直なその気持ちをはじめに伝えましょう。

「貴重な時間を割いて、お見合いしてくださりありがとうございました」「お忙しいところ、デートしていただきありがとうございました」

その正直な気持ちをはじめに伝えることで、その後はっきり断る旨を伝えられたとしても、傷を深めずに済むはずです。

正直、断られて傷つかない人はいないでしょう。でも、あなたの「申し訳ない」という気持ちを伝えるか否かで、傷の深さは変わってくるはずです。誠意を尽くして断ることを意識しましょう。

4. 一番NGなのはうやむやにすること

相手を傷つけることになるかもしれないからとはっきりと断らず、そのままズルズルと、どっちつかずな関係を続けることのほうがNGです。

先でも申し上げましたが、相手もお見合いをしているということは、婚活に励んでいるということでしょう。

うやむやに関係を続けることは、相手の貴重な時間を奪っていることに他なりません。「違うな」と思ったら、相手の時間を奪わないためにお断りを!

5. 断るときに気をつけるべきポイント

お見合いで相手を傷つけない断り方とは?

最後に、断る際に気をつけるべきポイントをまとめます。

相手を否定しないこと

あなたがお見合い相手との関係を断る理由は「性格や価値観の違い」かもしれません。もっと言えば……正直「あまり好きではないから」という理由もあるかもしれませんね。

でもお断りする際には、相手を否定しないようにしてください。

あなたに合う・合わない、あなたが好き・嫌い、は個人の好みの問題ですから、相手に非はないですよね。

あなたの正直な告白(容姿がタイプじゃない、話がつまらないなど)が相手を傷つけてしまうのは好ましくありません。

断る際には、相手を否定する内容は含めないようにしてください。

先送りにしないこと

また先でも「一番NGなのはうやむやにすること」と紹介しましたが、断るのであれば、早めに断りましょう。問題を先送りにしないようにしてください。

婚活に励んでいるのであれば、合わない人とお付き合いを続けるより、「次に進まなくては」と考えるほうが自然なのではないでしょうか。

それは自分だけではなく、相手も同じです。相手も、合わないのであれば次に進んで、本当に自分に合う人と出会うことを望んでいるはずです。

「断ろう」という結論が出たのであれば、早めの決断を。

6. <まとめ>「断る=悪」ではありません

断ることに対して「申し訳ない」と強く思う人もいるかもしれませんが、「断る=悪」ではありません。

合う人もいれば、合わない人もいる。これはごく当たり前のことです。

断る・断られるという場面は、婚活の場において珍しいことではありません。断ることが相手を傷つけるのではありません。相手を尊重しない言葉や考え方が、相手を傷つけるのです。

お見合いで出会った相手を、傷つけることなく断りたいと考えている人は、ぜひご紹介したポイントをふまえて、あなたの意思をはっきりと伝えてくださいね。

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