好きな人の前になると、ガチガチに緊張してしまいうまく自分を表現できないという人、けっこう多いと思います。

もっとナチュラルに、そう、友達といる様な感覚で話ができたら楽しい時間が過ごせるのに……。

なぁーんて悩んでいる皆様、うまく自分を表現出来ないならまだしも、逆に素っ気ない風に見られてしまっていたら大変です！

もしかしたら彼もあなたを好きなのに、肝心なあなたは緊張しすぎて逆に脈なしに見られちゃっているかもしれません。

そこで、恋愛心理学から見る、脈なしに見られちゃうかもしれないしぐさをいくつかまとめてみました!!

1. 目を合わせられない

目というのはその人の心のうちをよく現しています。人の気持ちを知りたいなら、じっと目を見ていれば答えは出てくるもの。

恋愛に限らず、一般的なコミュニケーションにおいても、「相手の目を見て話す」という行為はとても大切です。

しかし、いざ面と向かったら、好きな人ならばじっと見つめるのは緊張してしまいますよね。

自分に自信がない人であればなおのこと、「自分のだめなところまで見られちゃうんじゃないか？」と不安になってしまい、しっかり目を合わせられないなんてことがあります。

しかし、目を見ないということは、きちんとコミュニケーションが取れないということであり、それが相手に「自分には興味がないんだ」と思わせてしまう可能性があります。

緊張すると思いますが、しっかり相手の目を見て話せるようになると良いですね。

2. 腕を組みながら話してしまう

胸の前で腕を組むしぐさ。ついついやってしまいがち。

しかし、恋愛心理学的に言うと、好きな人の前で腕を組んで話すということは心にガードをしている状態なのだそうです。

自分の胸の内を見られないように「心を隠している」そんな意味合い。

これは好きな人に、「自分には本心を見せられないんだ」と思わせてしまう可能性があります。

出来るだけ好きな人の前ではなるべく腕を組まずに話しましょう。「私はあなたに心を開く気がありますよ」というアピールを忘れずに。

まぁ単純に、腕を組みながら話すのはあまり綺麗に見えませんからね。そう言う意味でも組まずにいた方が良いかも。

3. パーソナルスペースに近づかせない

パーソナルスペースってご存知でしょうか？ 人がそれぞれ「ここからは自分だけのスペース」と区切っているスペースのことを指します。

このパーソナルスペースは、不意に誰かに入られると不快に感じてしまうものなのですが、その大きさは人によって違います。

好きな人を前にすると、恥ずかしさから逃げてしまうことってありませんか？ 中・高校生みたいに初々しく感じられますね（笑）

しかし、「本当に本当に好きすぎて目も見られないし、近づかれたら恥ずかしくて逃げちゃう」という女性は大人になってからも意外たくさんいるんですよね。

そうそう、そんなあなたへ。いくら照れくさくても、好きな人が近づいてきてくれたのに逃げてしまうのは勘違いされちゃうかも。

「パーソナルスペースに入れさせないようにしているのかもしれない」という警戒心をあおってしまうかもしれませんよ。

パーソナルスペースを知らない相手であっても、本能的に、距離を取られていると思われてしまったら誤解されてしまいます。照れくさくても逃げずに向き合って。

4. 今回のまとめ

いかがでしたでしょうか？

好きすぎてやってしまう行動なのに、相手からは「嫌われているのかも…」と思われている可能性があるわけです。

今回の記事を書きながら思い出したのですが、とある男友達から、「自分は嫌われているかもしれない」と恋愛心理学的な相談を受けたのですが、ダメ元で告白したら彼女も好きだった、ということが以前ありました。

なんとその女性が、まさに今回の記事のほぼすべての内容を態度でみせていたのです！（笑）

あなたの好きな人も、本当はあなたのことが好きで、告白しようとしているのかも。

それなのにあなたが素っ気なく見える様な態度なので勇気がでないのかもしれません。

さぁ、是非とも殻を破っていただき、好意をアピールしてみてください。もしかしたらすぐに告白されちゃうかもしれません。