時には便利、時には不便なLINE(ライン)ですが、上手な距離感で上手に使えば気になる片思いの彼に意識してもらうことだって出来る便利なツールです。

いま片思いをしているあなた、どんなLINE(ライン)を彼に送っていますか？

これからご紹介するちょっとした工夫を取り入れてみて。きっと彼に意識してもらえますよ！

1. ウザい女にならないこと

好きだから、繋がっているのが嬉しいからと、だらだらLINEで時間を無駄にしないこと。

相手も乗り気のようで、実は内心もう切り上げたいと思っているかも知れません。

そんな空気の読み合いが難しいLINE(ライン)だからこそ、基本的なやりとりは短めに。

向こうに余韻を残すくらいで切り上げて、後ろ髪を引かせて下さい。

2. 本命になりたいなら「駆け引きはしない」

これも一時期話題になりましたね、「既読」かどうかで一喜一憂する女子。

既読を付けずに読む方法など色々ありますが、よけいなことはおススメしません。

やっぱり男子が本命に選ぶ女子は「信頼出来るコ」です。「信頼」ですよ。この信頼を積み重ねていけば、片思いの彼から「ちゃんとしてそう」といい評価をもらえます。

彼からLINEが来て、見られる状態なのにわざと見ないとか、ダメです。あくまでも、普通にして下さい。見られるなら、見て既読状態にする。見られないなら後で見る。

仕事中なのに見るなどは論外です。「バカなコ」と残念な評価をもらいたくなければ、仕事中は一生懸命仕事に励むことです。

3. テクニックその１：赤ちゃんみたいですね。

何の話？ という感じですが、この「赤ちゃんみたいですね」を投下出来るタイミングを常に見計らってください。

気になる彼が「疲れたよ～仕事大変だよ～」的な軽い愚痴をLINEして来た時などに「赤ちゃんみたいですね」と褒めてあげましょう。

 なんでそれが「褒め」になるのでしょうか。

男子というものは社会で闘っているんですね、足を引っ張るヤツもいれば、悪評を流すヤツもいる。そんなドロドロした環境で仕事をして、疲れているんです。

そんな彼があなたに「疲れたよ～」的な甘えを出してきた際に、赤ちゃんだと言い放ちます。

男子ってマザコンです。初恋の人はママだし、究極の選択でママと彼女どちらを選ぶか迫られたら、９割くらいは軽くママを選ぶ生き物。

そんな大好きなママに言われるみたいに、「赤ちゃんですね」と言ってあげると、このコは自分を分かってくれると勝手に「錯覚」するんです。

赤ちゃんですねをLINEで受け取って、嫌な気分になる男子もいます。でも、どこか本気で嫌じゃない。このコなんか母性を感じさせるな、と思うんです。

ですので、気になる男子を意識させたいなら、彼に母性を感じてもらうようなテクを考えて駆使して下さい。まちがっても「押しかけ女房」っぽい、図々しい感じはダメですよ。

4. テクニックその２：可愛いだけの女子から卒業

巷には「LINEで駆け引き」とか「わざと返事を遅らせる」とか書いてありますね。ああいうテクニックは、高校生までかな、と思います。

もう大人、大学生だったり、社会人だったりする皆さんは下らないテクニックを多用して失笑を買わないようにしましょう。

可愛い言葉で自分を飾っても、中身がおブスだったら太刀打ちできません。まずは女子としての自分を確立、そして彼とどうどうと渡り合うだけの知性を身に付けましょう。

キチンと議論できる彼女って男子は手放しません。

具体的には本を読む、ドキュメンタリーものの番組を見る、歴史ものを見る、世界情勢を知る、株価をチェックする……色々ありますね。

男子は経済には非常に敏感ですから、その手の話がちゃんと出来る女子だったら一目置かれますし、意識してくれますよ。

5. LINEで気を引く・まとめ

まずは下らない駆け引きから手を引くことです。

「既読が付いてる」とウキウキするより、彼と言葉のゲームを楽しむくらいの感覚で。

あなたはこれから色んな経験をしていい女になっていくお年頃です。

恋愛もただ一喜一憂して彼に振り回されるのではなく、気になる彼には自分を意識させる、させられると思えるような自分になること。そっちの方がずっと近道です。

可愛い言葉遣い、可愛いスタンプ、可愛く撮れたセルフィーでアピールするのは誰でも出来ます。

そうじゃなくて、

「いま〇〇って本読んでるの、面白いよ」

「ＮＨＫで国宝の〇〇やってたんだけど、すごい興味深かった」

のように知的な面をアピールしていかないと彼の気持ちはこちらに向きません。

男子って自分より頭のいい女子が好きです。中には「バカなコが好き」という男子もいますが、ごくごく少数派。

殆どの男子は「ちょっと無理めな女子」に惹かれるんです。その辺の男性心理をくまなく理解していくと、自然と男子の落とし方が分かってきます。

基本は「母性」「知性」「ユーモア」の三つ。

この三つを絶妙な加減で絡み合わせたLINEが出来るようになれば、彼は自然とあなたを意識してどんどんあなたに惹かれていきますよ。