メイクのテクニックに自信がないと、つい髪型で誤魔化してしまいがちです。
しかし、男性は女の子のことをよく見ているので、顔だけで勝負できるライバルがいれば、自分ではなくそちらへ行ってしまう可能性大。
本当に垢抜けるメイク法を知り、第一印象で勝てる女の子になりましょう!
1. 垢抜けメイクのポイントはココ!
産毛の生えていないしっとり素肌
メイクをしても垢抜けない人は、基本中の基本である「ムダ毛の処理」と「保湿」ができていないことが多いです。
産毛が映えていると顔に影ができてしまうし、メイクのノリも悪くなるので、こまめに顔用のシェーバーでお手入れをしましょう。目立ちやすい鼻の下だけでなく、頬や目の周りもしっかり処理することが大切です。
「産毛が濃い」「いちいちお手入れをするのが面倒」という場合は、エステやクリニックで脱毛をすると楽になりますよ!
また、肌が乾燥していると表面がカサつくし、くすんで透明感が出ないので、メイク前には必ず保湿をするようにしてください。
洗顔で余分な皮脂や汚れを落としたら、指が肌に吸い付くようになるまで繰り返し化粧水をつけます。水分が十分に浸透したら、蒸発を防ぐために乳液やクリームで仕上げましょう。
よく「私はオイリー肌だから、油分の補給は必要ないの」という人がいますが、実はインナードライ肌ということもあるので要注意!
洗顔後、何もつけない状態で放置した時、だんだん肌が乾いて突っ張ってくるようなら、表面だけベタついて内部は乾燥している可能性があります。
この状態で油分を補給せずにいると、乾燥をカバーするためにどんどん皮脂が出てくるので気を付けてください。
ただし、乳液やクリームのつけすぎはメイク崩れにつながるので、余分な油分はティッシュでそっと押さえて取るようにしてくださいね。
ファンデーションは場所によって塗る量を調節する
メイクをした後の顔がなんとなくのっぺりとして見えるなら、それはファンデーションの塗り方に問題があるのかもしれません。
気になる部分をファンデーションだけで隠そうとすると厚塗りになるので、シミ、くすみ、毛穴の凸凹などのトラブルは、化粧下地やコンシーラーでカバーするようにしましょう。
ファンデーションは、顔の中心から外側へ向かって伸ばすのが基本! 顔の外側の部分まで同じ量を塗ると厚ぼったくなるので、外へ向かうほど薄くなるように調節してください。
眉の太さは、細すぎず、太すぎずがベスト
眉が細すぎたり、太すぎたりするのも、顔の印象を野暮ったくさせてしまう原因になります。
ちょうど良い太さの目安は、目の縦の長さの半分。(黒目の部分だけではなく、目全体の高さ)アイブロウペンシルやパウダーの色は、髪の色に合わせるようにしてくださいね!
また、ちょうど良い眉頭の位置は、目頭よりもほんの少し内側へ入ったあたりになります。眉尻は、小鼻のワキと目尻を結ぶ延長線上に来るように描きましょう。
チークやアイシャドウは同系色でまとめる
それぞれの色がどんなにキレイで自分に似合っていても、アイメイクはブルー系、チークはオレンジ系というようにバラバラなのはNG。
「色」を使うアイテムはできるだけ同じ種類のものにして、統一感を出すようにしましょう。
また、アイシャドウやチークの塗りすぎは「いかにも頑張りました!」という感じになるので、垢抜け顔とは程遠いイメージに。
肌に自然になじむ色を薄めに重ね、ナチュラルな印象に仕上げるのが、今っぽく洗練された印象に仕上げるコツです。
唇には必ず口紅やグロスを塗る
メイクが派手に見えるのを気にして、唇に何も色を乗せないという人もいますが、これはもともと赤味が強い人以外はやめておいたほうが無難です。
せっかくベースづくりやアイメイクを頑張っても、唇に色がないことでなんだか不完全な印象になるし、不健康にも見えてしまうので、必ず口紅やグロスを塗って仕上げるようにしましょう。
色は、アイメイクやチークとケンカしない、統一感の出るものがおすすめです。
また、唇がカサついていると色がうまく乗らず、なんとなく汚い印象になるので、保湿ケアをきちんとしておくことも大切。
皮がガサガサに剥けてしまっている時は、ワセリンやリップクリームなどを多めに塗り、指でくるくるとなじませて表面を柔らかくしながら取り除きましょう。
2. おわりに
垢抜けるためのメイクのポイントを5つ紹介しましたが、いかがでしたか?
第一印象で男性に選ばれるには、陶器のように美しい肌づくりと、それぞれのパーツをうまく引き立たせるアイメイクやリップメイクをマスターすることが大切です。
何度も失敗しながら練習を重ね「透明感のある垢抜け顔」を手に入れましょう!