婚活歴15年の筆者が語る！婚活に失敗する人の共通点4つ

婚活を繰り返しても、なかなか成婚に結びつかないと嘆いている人は少なくありません。もしかしたら、婚活しているはずなのに結婚から遠ざかるような考えや行動を繰り返しているのかも？

そこで今回は、婚活に15年の歳月をかけ、30代後半で成婚した筆者が自分の過去を振り返った上で「婚活に失敗する人の共通点」を紹介していきます。

1. 好きな人、運命の人じゃないと結婚できないと思っている

結婚幸せエピソード集「私たち、街コンで結婚しました」～episode 1〜

好きな人、運命の相手じゃないと結婚できないと思っている人は少なくありません。もちろん、生涯を共に過ごす相手なので妥協する必要はないのですが、好きな人や運命の人と結婚したいと考えているタイプは、やや理想が高くなってしまいがち。

そもそも人は自分が好きなので、本来の自分よりも少し上に評価してしまう傾向があります。そのため、自分より魅力の高い人に好意を抱いてしまいがち。しかし、自分より魅力の高い人も同様に、追いかけたくなるような相手に好意を抱くので、結果的に上手くいかなくなってしまうのです。

好きな人、運命の人を選ぶというよりは、一緒にいて苦じゃない、心地いいと感じる人を選ぶと無理なく一緒に居られる人と出会いやすくなるでしょう。

婚活をしていると、周囲の人から「アプローチされたら、まず３回は会ってみて」とクソバイスをしてくる同性の友人に遭遇しがち。しかし、人間の勘は案外鋭いもので、最初から「この人違うかも」と思うような相手の場合は、本当に合わない可能性があります。

筆者も、過去に「この人は違う」と思う人と無理して何度もデートしてみましたが、会えば会うほど「やっぱり違う」という気持ちが強くなるばかりでした。そして、実際に結婚した相手とは２回目のデートですぐに交際を決めたものです。

好きな人、運命の人というよりかは、無理なく一緒にいられて心地いいと感じたのが決め手でした。また、その気持ちは結婚後もずっと続いていきます。

もしこの人違うなと感じたら、ズルズル関係を続けるのではなく見切りをつけて次の出会いを探すのも、時間を無駄にしないコツと言えます。

婚活が長引いてしまう女性の特徴のひとつに、女子会が好きという問題があげられます。1人身だと、寂しいからと恋人なし、独身同士の女子が集まって仲良くしがちな傾向があります。

しかし、あまりに関係が深まってしまうと、今度は抜け駆けしずらくなってしまうので注意が必要です。

とくに女子会に一度足を入れてしまうと、いざ自分にいい人が出来た時に「あの男はやめておいた方がいい」などとアドバイスしてくる女性の存在も……。反対されやすいのは、ルックスがよく、モテる男性と仲良くなった時です。

反対されるのは、あなたが素敵な男性と出会っていることに対し、悔しいからこそ。逆に、誰も羨ましいと感じないような相手であれば「○○さんでいいじゃない？」と、まるでいらないものを押し付けられるかのような口調でゴリ押しされる可能性大。

このように、婚活や恋活において女子会をするのは何のメリットもありません。早く相手を見つけたいなら、女子会は卒業しましょう。

人の目が気になる人は、自分軸ではなく「相手がどう思うか」を考えた上でパートナーを選ぼうとするため、条件重視になってしまいがち。しかし、恋愛や結婚は周囲の人がどう思うかよりも、あなたとそのパートナーが合うかどうかだけが問題です。

人の目を気にする人は、そもそも自分に自信がないからこそ他者評価が気になるのです。この場合は、婚活や恋活に励むだけではなく、勉強をするなど自分を磨く努力を忘れないでください。自分に自信をつけることで、他人の評価が気にならなくなるはず。

婚活に失敗しがちな人は、自分に合う人ではなく、周囲からみた「いい人」を見付けようとしている人が多い傾向にあります。

そもそもフィーリングが合う相手なら、お互いに恋人（または結婚相手）募集中の関係であれば、上手くいきやすいもの。そうでないなら、合わない人と無理をして関係を深めようとしていたり、あえて合わない人を追いかけたりしている可能性が高いです。

自分に合う人との縁を見つけるには、まず自分をよく知ることが大切。あなたを本当に心配したり、考えてくれる人がいれば、どんな人が合うのか相談してみるのもオススメです。

ただし、シングル同士の女友達の場合は嫉妬が絡んでくるので相談しないよう注意しましょう。