お付き合いしている彼氏が年上の場合、2人の関係を長続きさせるためにはどうしたらいいのでしょうか。
そこで今回は、大好きな年上彼氏といつまでも仲良く過ごしたいという人に向けてのアドバイスをご紹介。
合わせて、年上彼氏と付き合いたい人に知ってほしい、お付き合いのメリットやデメリットについてもお届けします。
1. 年上彼氏と長続きするためには?
年上の彼氏とずっとラブラブでいたいのなら、さまざまな「心掛け」が必要です。年上彼氏とのお付き合いを長続きさせるために、心に留めておきたいポイントをご紹介します。
年上彼氏にとって「弱みをさらけ出せる存在」になること
年上彼氏と長続きさせるためには、相手の弱い部分を受け入れるということが大切です。年上彼氏は、年上であるがゆえに「しっかりしなきゃ」と思っている人が多いです。
また、彼女が年上彼氏の弱音を許さず、「年上なんだから頑張れ!」と圧力をかけていることもあります。
こうなると、学校や仕事などで何か嫌なことがあっても、彼女に情けないと思われたくないせいでため込んでしまいがち。さらに、彼女に対する不満があっても、無理して我慢してしまうでしょう。
お付き合いにおいて、どちらか一方が「我慢をする」というのは、2人の関係に悪影響を与えます。年上彼氏との関係を長続きさせたいなら、相手が弱みを見せても「うんうん」とそれを受け入れて共感することがポイント。
あなたを「頼ってもいい存在だ」と思ってもらうことで、2人の間の妙な隔たりがなくなり、心を通わせることができるでしょう。
ジェネレーションギャップを自然に受け入れること
年上彼氏の場合、同じ映画や音楽を見聞きした時、どちらか一方が「これ知らない!」ということがあると思います。
1歳違いくらいなら大したギャップはありません。しかし、年齢が5歳以上離れるとジェネレーションギャップが顕著になり、一回り離れていれば、お互いが学生時代に親しんできたものが全く分からないということも。
この年齢差をネタとして楽しめるカップルならいいのですが、「あなたがおじさんだから」「お前が子どもだから」などという発言が喧嘩の発端となる場合もあります。
もし、年上彼氏の好きだったアーティストや映画などの話題になった時は、「へー! それ知らないから教えて♡」などと、かわいく甘えてみましょう。
「なにそれー! 古っ!」とはねのけてはいけませんよ。
ほどよく「頼る」
なんでもかんでも「年上だから」と相手を頼りすぎると、年上彼氏にとって鬱陶しい存在になってしまいます。しかし、程よく頼りにするならOKです。
仕事の相談をしてみたり、日常でわからないことを聞いてみたり、なんでもいいので「あなたを頼りにしています」というのをさりげなくアピールすると◎。
「すごいね!」とか「よく知ってるね!」などのほめ言葉は、年上彼氏の自尊心を高め、あなたを大切にしようという気持ちが強まりますよ。
時に叱る
年上彼氏に思っていることを素直に意見できないという人は、年齢差が広がるほど多くなります。
「こんなこと言ったら嫌われちゃうかな」とか「年下の私が意見すべきかな」など、年下であるという事実が、相手に対して素直に意見することを躊躇させてしまうのです。
しかし、どちらか一方が「不利な立場」であれば、関係はうまくいきません。男性は、頼られっぱなしでいるよりも、ある程度自立している女性に惹かれるものです。
年上彼氏から何を言われても意見せず、「そうだね」「本当だね」と受け入れてばかりいれば、年上彼氏にとって特別な存在ではなくなってしまうでしょう。
ですから、自分が「あれ?」と思ったことは臆せず反論し、時には「それは違うんじゃない!?」と叱ることも必要です。恋人同士というのは、フェアな関係でいなければ長続きしません。
2. 年上彼氏と付き合うメリット
年上彼氏とのお付き合いは、同い年や年下彼氏にはないさまざまな魅力があります。年上彼氏と付き合うことで得られるメリットついてご紹介します。
・包容力がある
年上彼氏は、年齢を重ねているからこそ経験豊富な人が多いもの。ちょっとしたことに動じず、包み込むような優しさで安心させてくれるでしょう。
・リードしてくれる
年上彼氏は、同い年の男性よりも女性の扱いに慣れている人が多いです。たとえば、車に乗る時やエレベーターに乗る時など、1歩先回りをしてお姫様気分を味わわせてくれるかもしれません。安心して身を任せることができます。
・知らない世界を教えてくれる
年上だからこそ、あなたよりもいろいろな大人の楽しみ方を知っているのが、年上彼氏の魅力。
行ったことのないお店や経験したことのない体験など、知らない世界を教えてくれるでしょう。彼氏が社会人で彼女が学生の場合は、より感動するかもしれませんね。
・経済的に豊かなことが多い
年上彼氏は、同い年の男性よりも稼ぎがいいことが多いです。ですから、デートの時に少し多めに支払いをしてくれたり、高価なプレゼントをくれたり、経済的に少し余裕があるからこそ、ちょっぴりリッチな気分を味わうことができるでしょう。
経済的に余裕がある彼氏だと、結婚についても現実味を帯びてくるものです。次に付き合う人とは結婚したいと思っているなら、年上彼氏を選ぶというのもいいかもしれません。
3. 年上彼氏と付き合うデメリット
年上彼氏との付き合いは、いいことばかりではありません。年上彼氏と付き合うことで想定されるデメリットについてご紹介します。
・思っていることを素直に言えない
年が違うことに引け目を感じ、率直な発言を遠慮してしまうために素直になれないという人は多いです。年上彼氏のいうことに反論できないという人もいます。
・上から目線にむかつく
年上彼氏は、年上であるがゆえについつい年下のあなたに上から目線でものを言いがちです。
年上彼氏のアドバイスが、命令に聞こえたり、小ばかにされているように思えたり、「むかつくー!」と感じてしまうことがあります。
オヤジな一面に幻滅する
年上彼氏は、自分より年を取るのが早いため、あらゆる行動に「おやじだな」と感じてしまう一面があるでしょう。
すぐに疲れたといったり、脂っこいものを食べると胃もたれがするといったり、そういった年齢を感じさせる一面に幻滅する可能性があります。
嫉妬されやすい
年が大きく離れていると、年上彼氏にとってあなたの交友関係は不安で仕方のないものになります。
ジェネレーションギャップで彼女の世代の流行りがよくわからないし、遊び方も理解できない、さらに、若い男に囲まれているかもしれないと思えば、嫉妬の炎が燃え上がるのは当然でしょう。
同い年の彼氏と付き合うよりも、嫉妬されやすいことが多いようです。
4. まとめ
年上彼氏との付き合いにおいて大切なのは、「自立しつつも程よく甘えること」です。
年上彼氏だからといってあまりに甘えすぎると「ウザイ女」になってしまうし、逆に自立しすぎていても年上彼氏にとって物足りない存在となってしまうでしょう。ですから、うまい匙加減がポイントです。
また、年齢差を感じさせないということも大切。叱る時にはきっちり叱り、言いたいことは正直に伝えることで、カップルとしてのいい関係を築くことができます。
「おじさんだね~」などとは、冗談でも言わないようにしてくださいね。(笑) ご紹介した内容を参考にしながら、年上彼氏との順調な交際を進めてください。