こんにちは。かなぽんです。イベントプランナー暦3年半。自分で言うのもアレですが・・・社内ではベテランクラスに入ります。おもに九州エリアを担当しています。
今回、私が開催した熊本のイベントで出会って、お付き合いをされた男性とお話しする機会をいただきました! その様子をレポートしてみます。
お便りが届きました!
僕は熊本出身、福岡在住。彼女は熊本在住です。初めて出会った時は話していて面白いな〜くらいの印象しかなく、恋愛感情はありませんでした。数日後ランチに行ったり、その次に会ったのは2週間後、2人で買い物に行ったりしました。そのときのことですが、服の好みが似ていて、2人で僕の服を選んでいるとき、店員さんから「お二人すごく楽しそうですね。私も彼氏欲しくなっちゃいました」と言われました。その時初めて彼女のことを恋愛対象として意識し始めて、その日告白しビックリされましたがOKをもらいました(^^)
まだ付き合って一週間程ですが、他愛もない電話でたくさん笑ったり、次のデートの予定を立てたり福岡熊本の遠距離ですが毎日楽しくてたまりません。
街コンに参加して本当に良かったと思います(^-^)
ある寒い冬の日、私の元にこんな素敵なお便りが届いたのです。これを読んで私の心は温かくなりました♡ あのイベントで出会って、お付き合いが始まったなんて!
さらに、実際にお付き合いされた方にお会いできる機会はそうそうありません。プランナー暦3年半。今までの開催数は軽く500を越える私ですが、実際にお付き合いされた方にインタビューする経験は初めてです。
ドキドキワクワクしながら待ち合わせ場所に向かいました!!!
お二人のプロフィール
◆プロフィール:
名前:さおりさん(仮名)
性別:女性
年齢:23歳
名前:航平さん(仮名)
性別:男性
年齢:25歳
◆出会った日:2017年1月14日
◆イベント名:第5回ちょっぴり大人な社会人男子と20代女子パーティーin熊本
街コンを選んだ理由は:より気軽に、より真剣に!
――お付き合いされたと聞いて、とっても嬉しいです!
航平さん(以下敬称略) ありがとうございます。
――熊本ご出身で、今は福岡にお住まいですよね。どうして熊本の街コンに参加しようと思ったんです?
航平 帰省するタイミングで、地元の友だちも彼女いなくて。僕は街コンに2回くらい参加したことあったから、「じゃあ一緒に行こうか」って。あと、街コンは単純に友だちが増えるのがいいですね。飲み仲間とか、趣味仲間とか。
――なるほど。でも街コン以外にも出会いの場は沢山あるじゃないですか。
航平 あぁ。合コンとか? 相席屋も行ったことありますよ。
――相席屋じゃなくて街コンを選んだのは、なにか理由があるんですか?
航平 相席屋は「だた飲めればイイ」という感じで、僕はそこでの出会いは期待していないです。若い女性が多いですが、皆本気で出会おうという気持ちはあまり無いんじゃないかなぁ。あ、これは個人的な感想ですが。
――合コンよりも街コンだった理由は?
航平 正直、合コンは人を集めて、お店を選んで、来てる人皆に気をつかって・・・・・・っていう工程がなかなか面倒くさいんです(笑)。それに比べて街コンだと、そういうこと気にしないで参加できるから、気軽だし、変に人の心配しなくていいから(笑)。緊張しないですみますよね。
――そうですね。友だち同士だからこそ気を遣いますよね。幹事をまるごと主催者がやるっていうメリットがそこにあるんだなって改めて思います。
想像と実際のギャップは?
――では、なんでこの「第5回ちょっぴり大人な社会人男子と20代女子パーティーin熊本」を選んだのですか? 他にも多数イベントはあったと思いますが。
航平 まずは日にちですよね。あとは、年齢。自分が参加できる年齢っていうのは当たり前ですが、何歳くらいの相手が参加するかを重視して見てました。年下の女性と出会いたい思っていたので。
――なるほど。今回参加されたイベントだと、男性22~33歳・女性20~29歳でしたね。どんな人が来るか想像してチケットを選んでいるんですね。想像と実際のギャップってありましたか?
航平 ギャップかぁ・・・・・・。タイトルに「ちょっぴり大人な」って書いてあったから、男性は自分よりも年上ばかり来て、浮いちゃうかなって少し思っていたけれど、来てみたら同じ年くらいの人ばかりでホッとしたというか。女性は20代限定だから平均して同じ年(25歳)くらいの人が集まるのかなって思っていたかな。でも26、7歳くらいが多かった気がする。
――そうですね。こちらも年齢設定はしていますが、参加される方の平均年齢まではさすがにコントロールできません。どのイベントでどんな方が来るのか、その時の会によって全然違う・・・・・・。人数も、参加している方も、雰囲気も。それは開催している側も、参加する側も何度でも楽しめるところだと思います。
航平 あぁ、ですね。今回ダメだったけど、次回は良い人が来るかも!って思って次も参加してました。
――実際に良い方がいらっしゃいましたもんね!
航平 ははは。まぁ・・・(照)。
連絡先を交換したのが唯一彼女たちだった
――街コンで話しても、最初は恋愛感情が無かったって書いてありましたが、どういう流れで連絡先交換をしたんですか?
航平 僕は友だちと2人で参加したんですけど、さおりは1人で参加していて、1人参加同士のペアを組んでいました。最初のテーブルで一緒になって、話してて楽しかったから、連絡先を交換して。街コンが終わった後に4人で飲みに行ったんです。僕は興味ある人とか、話してて楽しい人としか連絡先を交換したくないというポリシーを持っていて(笑)。結局6回席替えして14人と話したけど、最初の2人としか連絡先を交換しなかった。
――終わった後、飲みにいかれたんですね! そういうの聞くと嬉しいです~! 連絡先交換をしないのには理由があるんですか?
航平 お互いに良いなって思ってないのに連絡先交換しても何の意味もないというか。連絡先を聞く勇気とか断られたらどうしようっていうリスクもあると思うんです。だから自分が良いなって思った人としか交換したくないんです。
――なるほど。じゃあシャイな人にはイベント開催時、席替え前のタイミングでの連絡先交換アナウンスって効果的なのかな?
航平 うん。そうですね。男女ともにシャイな人にはアシストになるんじゃないかな。
――主催者としては、話す時間を結構気にしていて。少ない時間でも全員と話したい人と、全員と話さなくていいからじっくり話したい人のニーズにどう対応するか・・・・・・。ここはいつも悩むんです。試行錯誤して「4名で20分」がちょうどいいかなって思うようになりました。「もうちょっと話したいな」って思ってもらえる時間に設定して、フリータイムや二次会で話してもらうっていう。
航平 そんな風に考えてるんすね。これはあくまでも一例だと思うけど。最後に一緒の席になった人だったらそのまま二次回に誘いやすいけど、はじめに話した人を二次回に誘うのって結構勇気がいるかも。時間が経てば経つほど「今更誘えないよな」って。
――なるほど。男性も気軽に誘っているわけではないんですね・・・・・・。勉強になります!
街コン後の二次会。その後は?
――二次会で飲んだ後は連絡を取りあっていたんですか?
航平 頻繁じゃないですけど、連絡はとってました。帰省している間に1回ランチに行ったり。でも、恋愛感情のようなものは特に無くって、話していて楽しいとか、ウマが合うなとかそれくらいだった。さおりも同じだったと思う。
――告白するきっかけになった買い物デートはどんな感じだったんですか?
航平 お互いにデートって思ってなかったと思うけど・・・・・・(笑)。街コンから2週間後、さおりに「福岡に買い物に行くから一緒に周ろう」って誘われて。で、よく話すショップ店員さんに付き合っていると思われたまま、ずっと話しかけられて。「カレシさんはどう思います?」とか、「仲良くてうらやましいです~!私もカレシほしくなっちゃいました~!」って。そこで初めてさおりのことを意識したんですよね。「あぁ、そういえば、一緒にいて楽しいな。」って。そうしたら、早いほうが良いって思って、その日のうちにさおりに告白しました。さおりはすごくビックリしていたけれど、OKしてくれました。
――なるほど~。周りの人が気づかせてくれたパターンですね。福岡と熊本で遠距離になっちゃうのは心配じゃなかったですか?
航平 僕が車を持っているから、2時間くらいでいける距離だし、そんなに遠距離だとは思っていないです。なかなか2人の休みが合わないけど、月に2回くらいは休みを合わせて会うようにしています。仕事終わりに一緒にご飯に行ったり、ほどんど中身の無い内容の電話でずっと笑っていたり。
――私結婚しているんですけど、そういう時期ってうらやましい! さおりさんの好きなところは?
航平 まだ付き合って1ヶ月しか経ってないからあれだけど、料理がすごく上手。創ってくれるご飯がおいしいのは大事だと思った!
――胃袋つかまれましたね(笑)。それでは、最後に出会いを求めている方たちに向けてメッセージをお願いします。
航平 少しでも早く出会いたいと思っていて、まだ街コンに参加したこと無い人は、速く参加するべき。僕は男だからかもしれないけど、1人で参加するほうが友だちを気遣わなくていいので楽しく参加できた。男性からすると、やっぱり1人で参加している女の子には話しかけやすいから、気軽に1人で参加してみるのもアリだと思う。あとは、「自分はそこまで求めてないから」とか「出会いを求めること自体が恥ずかしい」って思っている人もいると思うけど、この時代に出会いが無い人のほうが普通だし、若いのなんてあっという間。そんなこと考えている時間がもったいないから、やっぱりなにか行動に移すべきだと思う。
――航平さん、ありがとうございました! さおりさんにもよろしくお伝えください!
より満足していただくイベント作りを
イベントプランナー暦3年半。自身が開催したイベントでカップルができたことは、素直に嬉しいです。その後どうなったのか分からない方が多い中、このようなご報告をいただけることは、プランナーとしてのやりがいも感じますし、イベントへのモチベーションも上がります!
どうしたらもっとみなさんが幸せになれるイベントが作れるのだろう? お客様にとって何がいいイベントで、お客様は何を求めているのか? 人数? 価値観? マッチング率? 顔? などなど、改めて考える良いきっかけとなりました。
航平さんには本音を話していただき、まだ参加したことがない方にもイメージしやすかったのではないでしょうか。ぜひぜひ、出会いがほしいという方は気軽に街コンに参加してみてください。参加した後は世界が開けているはずです。
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