一緒にいて疲れる… 独占欲が強い人が見せる行動3選

ずっと好きだった人と付き合えるのは、とても幸せなものです。しかし、もしその人が独占欲の強い人だったら……？付き合う前はそんな素振りも見せなかったのに、いざ付き合ってみると束縛が激しくて正直嫌な思いをしているという人もいるかもしれません。恋人の独占欲が強い場合、どうしたらいいのでしょうか？

今回は、独占欲の強い人の特徴や心理を知って、上手く対処出来るようになる方法について、ご紹介します。

1. そもそも独占欲って？

そもそも独占欲って？

独占欲というのは、恋愛でいうならば「恋人を一人占めしたい」「他の人に取られたくない！」などという強い思いのこと。相手のことが大好きという感情はもちろんあるのですが、大切にしたいと思うあまりに行き過ぎた行動に出てしまうことがあります。

今まで、「恋人の束縛が激しくて……」と言っている人を見たことはありませんか？そういう人が、まさに独占欲の強い恋人だと言えるのです。

独占欲が強い人はどんな行動をする？

具体的に独占欲が強い人は、どういった行動をするのでしょうか？これから挙げる特徴に一つでも当てはまっていたら、その人は独占欲が強い可能性があります。

独占欲の強い人は、「LINE（ライン）は○時間に1回はして」「今どこにいるか逐一報告して」というように、細かく連絡を取ることを要求してきがち。恋人の行動を完全に把握しておきたいのです。

自分以外の異性と話しているところを見ると機嫌が悪くなる、やむを得ない場合でも相手と連絡先を交換するのすら禁止といった、異性を徹底的にガードするのも独占欲が強い人の特徴です。

自分に隠れて異性と連絡を取っていないかを確かめる為に、スマホを見せるように要求することもあります。もしくは知らない間に見ている可能性も……

独占欲が強い人は、一体どのような心理状態なのでしょうか？独占欲の理由が分かれば対処法も自ずと見えてくるので、しっかりと把握しておきましょう。

独占欲が強い男女の心理とは？恋人の独占欲が強い場合どうすればいい？

自分に自信がないので、他の人に恋人を取られる不安を抱えてしまっているパターンです。例えば、容姿や性格、学歴などにコンプレックスを抱えている人は自信を無くしてしまいがちです。

その為、かっこいい人や可愛い人、明るくて人気のある人など自分より優れたところがある人と恋人が話しているところを見ると、「取られてしまうのではないか？」と不安でいっぱいになってしまうのです。

「ずっとそばにいたい」「離れていたくない」など、相手が好きなら当たり前の感情がエスカレートして依存という状態になってしまっていることがあります。恋人が常にどこにいるのかを把握しておきたいし、頻繁に連絡を返してほしいのです。

自分のことばかり考えていて相手の気持ちを推し量ることが出来ない人も、独占欲が強くなってしまいます。自分の思い通りに相手を動かしても良いと思っているような困った心理状態です。

普通に生活をしていれば、異性と連絡先を交換したり会話したりすることは当然ありますが、そんな事情も考えず「異性との関わり禁止」というルールを押し付けてきます。

恋人が実際に独占欲が強く、束縛が激しくて困った時はどうしたらいいのでしょうか？

「この人はこういう人だから……」と諦めてしまってはいけません。以下に具体的な対処法をまとめますので、出来そうなものから試してみましょう。

独占欲の基本的な原因は、「不安」です。他の人に惚れたりしないかな、自分はまだまだ釣り合わないから……と相手を不安にさせる前に、あなたからしっかり愛していることを伝えましょう。

あなたしか見ていないし、あなたじゃないとダメと相手に伝えることができれば、だんだんと不安もなくなり、束縛も軽くなっていくかもしれません。

「異性と話すのはダメ」「ちゃんと数時間おきに連絡をしてきて」などといった束縛は、正直嫌なもの。そこで我慢をして溜め込んでいたら、あなたが辛くなるばかりです。

生活に差し支えることや嫌な要求をされたら、ハッキリと嫌だと言ってしまいましょう。カップルは平等です。自分の思いを伝えることに物怖じする必要はありません。

独占欲の強い人には、「この人は絶対に自分を裏切らない」と信じてもらえれば束縛の必要がなくなり、要求もあまりしてこなくなるはずです。その為には日頃から嘘はつかない、約束は絶対に守るといった小さな信頼を積み重ねていくことが大切です。

こちらからどう頑張っても、相手は所詮他人。相手が変わろうとしてくれなければ、束縛も直らないでしょう。行動が制限されて楽しく毎日を送ることが出来ないなら、あなたの為にもなりません。せっかくご縁があって結ばれた人ですが、最後の選択として別れるというのもありなのです。

独占欲が強いと、色々と束縛されて疲れることが多いものです。しかし、そんな人でも良いところはあるし、そもそも好きになったのは事実ですから、本当は素敵な人のはずなのです。

何を言っても変わろうとせず、あなたが辛い思いをし続けるのであればしょうがないですが、そうでなければあなたから動いて直すことが出来る可能性もあります。相手の心理状態を理解して対処できるように、まずは諦めずに行動をしてみましょう。