街コンは、男女の出会いのキッカケを増やすのに絶好のイベントです。一度に不特定多数の異性と、気軽に出会いを楽しむことができます。

ただ、緩い出会いであるがゆえに、次のデートに繋げるためにはこちらからのアクションが必要になることもあるようです。

特に男性側が、女性に対して「嫌いじゃないんだけど」程度であれば、自ら誘うことはないでしょう。

今回の記事では、街コンで出会った男性に断られることなく初デートに誘うコツを紹介します。

1. 男性の反応がイマイチであれば、最初はグループデートから

もし街コンでのトークがイマイチ盛り上がらなかった、または街コン後の連絡が相手から来ないのであれば、彼はあなたにそこまで気がない可能性があります。

しかし、どうしても「いいな」と思う男性とデートしたいのであれば、彼を繋ぎ止める必要があります。

まずは、最初から1対1を狙うのではなくグループデートを提案してみましょう。

イベント行事にあわせて、クリスマスパーティーやカウントダウンに一緒に参加してみるのも良いですね。

イベント時に、彼があなたに対してどのような反応をするのかをチェックしながら少しずつ近づいていきましょう。

ただ、グループデートだと彼が他の女性を気に入ってしまう可能性も少なからずあるようです。

そのため、グループデートする前には、友人達にあなたの気持ちを伝えておくと良いでしょう。

また、女性の中には人が気に入った男性を奪うのが趣味な人もいます。このような女性は、なるべく誘わないようにしましょう。

2. 街コンでのトークを思い出し、彼の趣味や好きなものに関する情報を提供する

男性の気を惹きたいのであれば、彼にとって有益な情報を提供しましょう。

出会いの時点で、彼にとってあなたはまだ追いかけたい女性ではありません。彼に興味を持ってもらうためには、自分以外の情報を提供するしかないのです。

街コンでは、彼に「趣味は？」「好きな音楽は？」など、興味のあることをそれとなく聴いておきましょう。

たとえば彼の好きなミュージシャンを聞いたのであれば「今度、○○が新曲を出すみたいだよ。CD予約したけど、もしよかったら貸そっか？」など。

彼の興味のあるネタをダシにして、彼をデートに誘い込むのです。少し汚い方法かもしれませんが、彼があなたに興味を抱くまでは頑張るしかなさそうです。

また、デートでは彼の好きなミュージシャンについても予習しておくとよいでしょう。

共通の話題が増えることで、彼も「もしかして、俺と気が合うかも？」と錯覚するようになります。

3. 彼の得意分野に対して「相談があるんだけど」と持ち掛け、会う口実を作る

男性とは、基本的に教えたがりな生き物。特に自分が博識なジャンルに関しては、うんちくを語るのが好きなもの！

しかし、女性は基本的に男性のうんちくを聞くことを面倒に感じています。

特にルックスに恵まれた女性であれば、男性の話を聞くよりも自分が褒められたいと考えていることでしょう。

ごく稀にうんちくを聞くのが好きな超絶美女が筆者の周囲にチラホラいますが、そのようなタイプは総じて20代前半に結婚しています。

また、こういう美女達は婚活する前に結婚しています。そりゃ、聞き上手で美女といったら鬼に金棒。男性からの需要も高く、どこにいってもモテまくります。

そのため、婚活市場では男性のうんちく話を聞くのが上手な女性が乏しいのです。

ちょっとでも面倒な男性を見かけたら「付き合ったら、あんな男絶対面倒だって！」とケチをつけたがります。

よって、婚活でもしいいなと思う男性が何かの専門分野でスペシャリストであれば、彼を頼ったフリをして近づいちゃいましょう。

たとえば彼がインターネットに詳しいのであれば、「パソコンがフリーズしちゃったんだけど、どうしたらいいかなぁ？」と聞いてみましょう。

もしかすると、パソコンがキッカケで二人の縁が急接近するかもしれませんよ？

4. 街コン後、初デートの誘い方のコツを紹介まとめ

基本的に、男性は気になる女性には当日～2日以内に誘いのメールを送ります。

時折「携帯が壊れていた」「中耳炎で連絡が取れなかった」など、言い訳をしつつ1～2週間後に連絡をよこす男性もいますが、総じて既婚者か彼女持ちでした。

そのため、連絡をすぐによこさない男性は追いかけない方が自分のためでしょう。

しかし、どうしても街コンで出会った男性が気に入ったのであれば、口実を作るしかありません。

彼がどんなことに興味を持ち、どんなことなら得意げに話すのか。あくまで、彼の得意分野や興味のあることに的を絞って、それを口実に誘い込みましょう。

恋愛は、マーケティングが大切です。いいですか？ 今の彼は、あなたに全く興味がありません。

ここで自分の話や自撮り写真を送るなどの迷惑行為は絶対に辞めて下さい。正直、それは彼にとって公害以外の何者でもありません。

彼の気を惹くまでは、あくまで彼との会話をベースに「何に興味があるか」をリサーチしましょう。