これからは「withコロナ」の時代。リモートワークやオンライン飲み会など、Zoomやスカイプなどのビデオチャットを使う機会は増えることでしょう。
そこで今回は、相手への印象をよくするためのカメラ映えするメイクについてご紹介します。
1. どうしてカメラ映えするメイクが必要なの?
新型コロナウイルス流行の第2波、第3波、さらに、台風や大雨などの自然災害などで社会全体がストップする機会は、今後増えるかもしれません。
「withコロナ」時代の到来によって、これからは今まで以上にオンラインを活用する機会が多くなるでしょう。
ビデオチャットの機会はどんどん増える!
自粛生活で他人とコミュニケーションをとることができる方法といえば、オンラインしかありません。
「withコロナ」の時代では、仕事の取引や会議、新入社員面接や昇格試験など仕事に関することから、出会い、デートなどプライベートまで、あらゆることにインターネットが活用されるようになるでしょう。
ですから今後、ビデオチャットは私たちにとってますます身近なものになる予感。
だからこそ、カメラ映えするメイクで相手に好印象を与えることが、いい関係を築くためのカギとなるのです。
2. カメラ映えするメイクは薄め? 濃いめ?
カメラ映えするためのメイクは、薄めのナチュラルメイクがいいのか、それとも濃いめがいいのか、一体どちらなのでしょうか。
カメラ映えメイクは「濃いめ」が正解!
カメラ映えするためには「濃いメイク」が必要です。ナチュラルメイクでは、顔の印象がぼんやりとしてしまい、カメラを通すとすっぴんのように見えてしまいます。
濃いメイクって具体的に何?
カメラ映えのための濃いメイクは、化粧品を分厚く塗りたくるものではありません。
メリハリのある印象的な顔を作ることこそ、カメラ映えメイクの基本です。アイラインやマスカラなど、ポイントとなるパーツを際立たせることがコツです。
メイクのし過ぎに注意
カメラ映えするメイクは濃い方がいい! とはいうものの、「分厚いメイク」は、かえってよくない印象を与えてしまいます。
アイシャドウやチークの塗りすぎ、つけまつ毛などで盛りすぎetc…… など、やり過ぎには注意が必要です。
3. カメラ映えするメイクのためのテクニックをアドバイス
カメラ映えするメイクは、具体的にどのような方法ですればいいのでしょうか。カメラ映えするメイクテクニックについて、パーツごとにご紹介します。
カメラ映えメイク【基本編】
カメラ映えメイクの基本は、いつもより2~3割濃いめのメイクを心がけること。カメラを通すと、肉眼で見るよりもぼんやりと映るため、一般的なナチュラルメイクでは物足りません。
場合によっては、すっぴんや寝起きに見えてしまうことがあるので注意が必要です。鏡で見て「いつもよりちょっと濃いかな?」くらいのメイクがおすすめです。
カメラ映えメイク【ベースメイク編】
ベースメイクは、肌のアラを隠すことに重点を置きましょう。シミやそばかす、クマは、カメラに写った時に老け見えしやすいので、コンシーラーできれいに消すと◎。
ファンデーションは、中心を丁寧に、輪郭に近づくにつれて薄くぼかすように仕上げるのがポイント。
Zoomをはじめ、ビデオをチャットアプリには美肌補正機能がついているものが多く、目立つポイントをカバーすれば十分カメラ映えします。
カメラ映えメイク【チーク編】
カメラ映えするメイクには、チークは欠かせません。チークがなければ、のっぺりとした能面のような顔になり、冷たい印象を与えてしまいます。
カメラ映えの場合は、いつもより少し多めにカラーを乗せるとちょうどいいでしょう。
カメラ映えメイク【アイメイク編】
目元の印象は、顔の印象を大きく左右します。カメラ映えを目指すのなら、アイラインは必須。
目じりのラインを跳ね上げず、まつ毛の隙間を埋めるようにすると、ナチュラルに仕上がります。
普段アイライナーを引かない人は、ブラウンやグレー系の柔らかな色を使うといいでしょう。アイシャドウは、上品に見えるマット系カラーが◎。目元が明るく見えるパール入りのものもおすすめです。
カメラ映えメイク【リップ編】
リップは、赤みのあるものがおすすめ。
ナチュラルメイク派の人に人気のピンクベージュやオレンジは、カメラに写るとくすんで見えてしまいます。
また、色付きリップ程度の薄いカラーでは顔色が悪く見えることも。口紅やティントなど、しっかり色のついたものがおすすめです。
4. 仕事にピッタリなカメラ映えメイクとは?
「withコロナ」の時代では、リモート会議やオンライン商談などが増えるでしょう。仕事相手にいい印象を与える「仕事用カメラ映えメイク」をアドバイスします。
仕事用カメラ映えメイクのポイントとは?
プレゼンや商談などでは、相手に「頼もしい」と思ってもらえるように仕上げるのがコツ。
ブラックや濃いグレーのアイライナーで目元をシャープに仕上げましょう。後輩へのレクチャーや少人数の会議では、柔らかく見えるメイクがおすすめ。
ピンク系のチークを頬に丸く入れるなど、フェミニンに仕上げると印象よく映ります。
色の使いすぎに注意
仕事用のカメラ映えメイクは、ナチュラルとド派手メイクのちょうど中間が理想です。色使うなら、同系色でまとめることがおすすめ。
リップ、チーク、アイシャドウが全く違う系統の色だと、チグハグに見えてしまいます。できるだけ近い色でまとめることによって、知的で上品なカメラ映えメイクに仕上がります。
5. 出会いやデートにピッタリなカメラ映えメイクとは?
新型コロナウイルスの流行で増えたのが、オンライン合コンやZoom婚活など、インターネットを介した出会いです。「withコロナ」となるこれからもさらに増えていく予感。
そこで、オンラインを使った合コンや婚活パーティーで「出会いを引き寄せるカメラ映えメイク」についてご紹介します。
目元に重点を
「目は口程に物を言う」とはよく言いますが、出会いのためのメイクには、アイメイクがカギ。まつ毛をしっかりとビューラーで上げ、アイラインも引きましょう。
キュートな印象にしたいなら、目頭近くまでアイラインをひいて丸っぽい目に仕上げるのがコツ。
大人っぽい雰囲気を漂わせたいなら、ブルーやシルバーなどのクールカラーのアイシャドウをアクセントにすることがおすすめです。
肌の質感は大事
出会いのためのカメラ映えメイクでは、マット系よりもツヤ系ファンデがおすすめ。ツヤ系ファンデで仕上げると、カメラに写った時に肌が光を反射し、若々しい印象に映ります。
クッションファンデやジェリー系ファンデなど、水分の多いものを選びましょう。リキッドファンデの場合は、スポンジを一度濡らして固く絞ったものを使うのがコツ。ファンデの密着度が高まり、ツヤのある肌を作ることができます。
相手に、カメラ越しに「触ってみたい」と思われる肌作りを心がけてください。
ハッキリとわかる色を使う
カラーを使ったメイクは、相手に「女性らしさ」を印象付けることができます。ですから、チークやアイシャドウは、カメラに映った時に色味がわかるように入れましょう。
使う色は、淡いパステルカラーがおすすめ。ただし、着ているものとの色合わせも大切なので、洋服の色とメイクのバランスに注意してください。
6. カメラ映えメイクで仕事も出会いも引き寄せよう
カメラ映えメイクは、「withコロナ」の時代に必要なテクニックです。カメラ映えメイクをマスターすれば、仕事も出会いもきっとうまくいくはず。
ぜひご紹介したテクニックを参考に、素敵な「縁」を引き寄せてくださいね。