ボルダリングで、皆さんはどのような靴下を履いていますか? ジムのレンタルシューズは大方靴下の着用が義務付けられていますし、マイシューズを持っている人も靴下を履いている場合が多く、靴下は欠かせないクライミングギアと言えるでしょう。
ボルダリングでは小さめの靴を履くことから、靴下の厚みや質感をいつもより感じやすいですよね。実際、靴下の違いで登り心地が変わります。
今回は、ボルダリングにおすすめな靴下を5つご紹介します。どんな靴下を買うべきか、また、そもそも靴下を買うべきか悩んでいる人は、ご参考にしてください。
ボルダリングにおすすめの靴下5選
(1)Rock Socks
世界で初めて発売されたボルダリングシューズ専用ソックスであるロックソックから、ボーダー柄が登場。カジュアルなデザインは、ボルダリングシューズだけでなく、スニーカーなどと合わせても可愛い!
縫い目がフラットで指先へのストレスが少なく、吸汗速乾性に優れはき心地も最高です。足裏でホールドの感覚をしっかり捉える必要があるボルダリングでは、はき心地の良さは靴下選びの必須要件でしょう。
雑菌の繁殖を抑える抗菌防臭機能素材「ドラロン」を使用しているので、臭いが気になる人は一度試してみては?
日本製で、サイズはS(22~24cm)・M(24~26cm)・L(26~28cm)の3パターン展開です。
(2)ユニクロ ベリーショートソックス(フカメ・3足組)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406282/
意外と便利な、ユニクロの靴下をご紹介。3足組で990円と安いからってバカにできないクオリティなのです。
左右それぞれ足のカーブに合わせた設計でフィット感が向上。ユニクロのベリーショートソックスの中でもフカメをおすすめするのは、かかと上の擦れやすい部分をしっかりカバーしてくれるから。
(3)GRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ) GRクライミングソックス
http://www.kojitusanso.com/shop/g/g2317000080450/
ボルダリングに最適な着圧感の靴下です。
アウトドアショップを運営する好日山荘のオリジナル商品。ボルダリングや登山のことを知り尽くしたアウトドア製品のプロが手がけた靴下ということもあって、使用感は抜群。筆者もリピ買いしています。
縫い目が極力フラットになっており、当たりが気になりません。また、吸汗性に優れた素材「dralon」を使用。長時間履くと多少の汗ばみは感じますが、普通の靴下とは大違いです。
サイズはS(22-24cm)・M(24-26cm)・L(26-28cm)の3パターン展開です。
(4)LA SPORTIVA CLIMBING SOCKS 29R
http://www.sportivajapan.com/product/clibming-socks.html
左右非対称タイプのボルダリングソックスです。サイズはS(23.5~24.5cm)・M(25~26cm)・L(26.5~27.5cm)の3パターン展開です。
(5)FOOTMAX クライミングモデル FXC013
http://footmax.jp/fxc013.html
グリップ性の高いナノフロントⓇをふんだんに採用した一足。汗をかきやすいシューズ内でも足が滑りにくく、力が入りやすくなります。
左右の足の形状に合わせた立体設計により、フィット感が抜群。縫い目のストレスや汗による滑りのストレスを軽減するよう計算しつくされた設計です。
ボルダリングで靴下を履くメリット
靴下を履くメリット1:臭い予防
ボルダリングを終えて帰宅すると、足から言われようのない臭いが立ち上ること、ありませんか?
特に夏場は汗をよくかくので、冬以上にケアが必要です。臭い予防に大きく影響するのが、抗菌効果のついた靴下です。
ボルダリング専用、と銘打った靴下には、抗菌防臭機能がついています。臭いの原因となる菌の増殖を防ぎ、足裏を清潔に保ちます。
また、マイシューズを持っている人は、使用後のシューズを乾燥させましょう。湿った環境では菌が増殖しやすくなります。
靴下を履くメリット2:滑り予防
ボルダリングでは、数センチ程度のホールドに乗ったり、不安定なくぼみに足をかけたりするので、足の使い方がかなり重要となります。
そんな場面で足裏が湿っていては、靴の中で足が滑ってしまい、思ったようにホールドに乗れません。
吸水速乾性の高い靴下を履くことで、靴の中で足が滑ってしまうことを防ぎます。
靴下を履くメリット3:サイズ調整
「マイシューズを買ったはいいものの、サイズが大きかったな……」そんな悩みを持っている人も、靴下を履いてみましょう。数ミリの厚みが加わるだけで、はき心地がかなり変わります。
お気に入りの靴下を履いて、ボルダリングを楽しもう!
あなたに合いそうな靴下は見つかりましたか?
体を動かしながらファッションも楽しめるボルダリング。まずは靴下から、グッズを揃えてみてはいかがでしょうか。