コミュ障の可能性10％

人と関わることが大好きで、黙っているのが辛いくらい、いつも誰かと話したくて仕方がないようです。休み明けなどでテンションが低い人が多い朝でも快調に話をしてしまうところがあります。あなたの話を楽しいと思ってくれる人も多いのでしょう。ただ、社会人ともなると結局自分が一番大事です。あなたの他愛もない話を聞いてくれる人がいるうちはいいのですが、忙しくなってくるといちいち付き合ってられないと思うのが人間です。話し好きのあなたは、周りの状況を考えずに自分が思ったことを発してしまう傾向があります。相手には何も求めていないつもりでも、忙しい状況で話し続けてくるあなたに対して、相手は無神経という感情を抱いてしまうかもしれません。自分が忙しいのに話す余裕があるなんて、と思うのです。特に職場ではそれが顕著に現れます。あなたが周りを明るくしようと思っても、そうは思ってくれないかもしれないのです。現段階でコミュ障の可能性はかなり低いですが、話を聞いてもらう人がいなくなると発症する可能性は十分あります。そうならないためにも、周りの状況を見て発言するようにしましょう。

コミュ障の可能性30％

あなたを取り巻く環境が気を遣わなくて済む状態であると言えます。例えば、新卒で入った会社で職歴も5年以上経つなど、ある程度存在が認められているようです。同じ職歴でも、中途採用や派遣、契約社員の5年では、立場や状況が大きく違い、実際の立場が一緒だとしても、気を遣う状況は全く違います。このような立場だとどうしても遠慮してしまって完全に自分をさらけ出せず、会話の輪に入れなかったり、少し遠慮してしまうところがありますが、生え抜きの新卒で入った状態だと、自分の立場に安心してしまう傾向があります。この違いが生まれるのは仕方ないことですが、その辺りからもコミュニケーションの差が生まれてくるのです。会社で顔が広くなることを良しとするタイプと、今ある立場を守るために現状を維持したいと思いながら働くのでは、コミュニケーションのあり方にも差が生まれます。あなたは恵まれています。状況が変わればコミュ障となる可能性があることを理解しておきましょう。

コミュ障の可能性50％

人との関わりがだんだん嫌になってきているようです。ただ救われているのは、あなたの周りに味方がいるから。彼氏がいたり、家族と同居していたり、ペットと一緒に暮らしていることが精神的に支えとなっているのかもしれません。社会人ともなると、学生時代以上に人との関わりが増えていきます。ただただ粛々と仕事を全うしていればいいと思っていても、そうはさせてくれない環境ばかりです。事務的に作業したくても、AIの発達や機械化が進むにつれ、人間としての役割のコミュニケーションが必要とされる仕事ばかりが増えていきます。関わりあいが苦手という人はどんどん職を失う可能性が高いのです。普通に働いていても理不尽な思いをすることは当然あります。今はまだ人と関わることに疲れたと思う段階で、あなたの話を聞いて癒してくれる存在がいるから、ストレスとまで思わずに済んでいるのです。会社に行きたくないと思い始めるようなら要注意です。自分を支えてくれる存在に感謝しましょう。

コミュ障の可能性80％

美容室や買い物先のショップだと話が弾むのに、職場では無口になってしまう……コミュ障の可能性が高いと言えます。人と接しようとすればできるのに、あえて普段関わるべき人と距離を置きたくなってしまうのです。恐らくプライベートなど仕事に関係ないところを詮索されるのが面倒だと思ってしまうのでしょう。職場は集団心理が働く場所です。近くでプライベートは幸せいっぱい！ と語る人がいると、自分なんて……と思ってしまうのはよくあることです。ただ、そんな人も見栄を張っている可能性も否めません。そして、人の不幸が好きな人が多く、話題になるとすぐ広まる小さな世界が職場です。要領のいい人は仕事に支障をきたさないよううまく交わすことができるのですが、めんどくさい関わりたくないと思ってしまうのも理解できます。まだまだ日本の会社は人間関係重視です。会話を避けようとしてもできない状況が多いのです。まずは、あなたのストレスを発散できる空間や相手を見つけましょう。会社のことを家に持ち帰るとストレスとなるばかりです。考える時間を減らすことを考えましょう。