デートをするとき、お金をどちらが出すかで揉めた経験はありますか?
僕は基本的にそういうのがわずらわしいので、女の子と出かける際には全部自分で出してしまいます。
割り勘なんて計算も面倒だし。
だからデートの際に男性がお金を出すのは当然のことだと思っていたんですよね。
実際そういう男性多いし。
ただ、最近になって、デートではお金を出すことが多いけど、必ずしも僕と同じ考えでお金を払っているわけではないという男性も少なくないことに、いまさら気付きました。今回はちょっとその話をしてみましょう。
前述のように、僕がデートで財布を使うのは、とにかく割り勘が面倒なんですよね。
それから、相手に財布を使わせるよりも、自分が使う方が何となく気分がいいというのもあったんです。
ただ、最近になって他の男性たちとこの手の話をしていくうちに、ある程度考え方の乖離があったことに気が付きました。
結論から書くと、同じようにデートでお金を出したがる男性は、大まかに2パターンいて、僕のようなタイプは例外中の例外だったんですよね。
ではどんなパターンがあるのかといえば、まずは好きな女性とのデートだから、ついつい財布の紐が緩んでしまうというタイプ。
そしてもう1つのパターンが、ヤれそうな女性を円滑にホテルに誘うために、太っ腹を装うというタイプ。
大体世間には、この2通りの男性がいるということが分かったのです。
デートでやたら財布を使わせないタイプの男性のほとんどは、相手のことが好きだからこそ、自分がお金を出そうという気になっているようです。
相手の貴重な時間を使って会ってもらっているから、お金については自分が負担しようと考えているタイプですね。
この手の男性は、傍から見ても非常になんというか、物事の分別ができているように感じます。
好きだからこそデートでは自分がお金を使うのは当然。また会ってもらうために、極力負担をかけたくないという気概が表れていますよね。
こんな男性とは付き合っても、何かと心遣いに感じ入る瞬間が訪れることでしょう。
巷には食事や、酷い時にはホテル代まで女性に出させる男性もいますが、そういう男性とは全く正反対の価値観の持ち主といえます。
一方で、エッチをしたいと思う相手をなんとかホテルに誘い出すため、羽振りをよくする男性もいます。
この手のタイプは恐らくそんなに多くはないと思いますが、一見誠実を装うので見分けることがなかなか困難なのは注意しておきたいところですね。
好きだからこそお金を出したがるという理屈も分かりますし、好きだからこそホテルに誘いたいといわれれば、なんかそれも正しいように思えます。
この辺は、恋愛経験がある程度豊富じゃないと、確実に見抜くことはできないでしょう。
どういう理由があってデートで財布を出すのか、そこをしっかり観察するべきですね。
色々書きましたけど、結局本気で愛されている場合も、カラダ目当ての場合も、共通しているのは、ある程度は興味をもたれているということです。
一切興味もない相手には、やっぱりお金を使いたくないもの。
投資をしたいと思わせる女性は、デートの際には男性からも、大切に扱われることは間違いのないことですね。
Written by 松本ミゾレ