「彼と結婚したいのになかなかそんな雰囲気にならない」なんてこと、ありませんか? もしかしたら、相手はまだ結婚を意識していないか、うまくタイミングをつかめないのかもしれません。
今回はプロポーズのタイミングや男性が結婚を意識するきっかけ、結婚したい時のサインについてまとめてみました。
「もう何年もお付き合いしているのに、結婚の『け』の字も出さない」
「待てど暮らせど、プロポーズしてくれない」
それは彼が結婚のきっかけを見出せていないからかもしれません。男性はどんな瞬間にプロポーズしようと決意するのでしょうか。
当たり前の話かもしれませんが、プロポーズのタイミングは本人が「結婚したいと思った時」。そう、彼が結婚願望を持ったタイミングこそプロポーズの時です。
ただ、本人にはそれほど結婚願望がなくても「彼女が〇歳までに結婚したいと言っていたから」それに合わせてプロポーズするという場合もあります。
ふと、「これから先もずっと一緒にいるんだよね?」と思った時がプロポーズのタイミングということも。
これまで言葉に出しては確認しなかったけれど、お互いの意思を確かめあった時にそのままプロポーズ。長くずっと一緒にいたい、そう考える相手となら、結婚しても上手くやっていけそうですよね。
それでは、多くの恋人たちは実際どんなタイミングでプロポーズをしているのでしょうか。もっとも多いプロポーズのタイミング1位から9位までを紹介します。
ちなみに、お付き合いしてからどのくらいでプロポーズにいたるのかについては、多くは半年から2年の間に決断しているそうです。半年だとちょっと短いような気もしますが、それだけ運命的な相手なのかもしれませんね!
ロマンチストな女性にはちょっとがっかりかもしれませんが、意外ですよね。わりとタイミングを見計らってするのかと思いきや、何もない日とは……。
でも、男性ってシャイな人が多いですから、わざわざ改まって特別な日にプロポーズするのは照れちゃうのかもしれません。
続いて多かったのは、「彼女の誕生日」にプロポーズするというパターン。「これがプレゼントだよ」と指輪を渡してプロポーズ、なんてロマンチックですよね。
彼女の誕生日を迎える時に、改めて彼女の年齢に気がついて、子どものことも考えるとそろそろお互い結婚した方がよいとプロポーズに踏み切った、という男性もいるようです。
もともと二人でお祝いをしている記念日があって、その日にプロポーズするというパターンが3位に入りました!
記念日にはいろいろとあるようです。「初めてデートした日」は定番ですが、「初めてキスした日」や「初めて出会った日」を記念日にしているというカップルも。
恋人同士の記念日が、そのままプロポーズ記念日になるんですね。
クリスマスは恋人たちにとって特別な日。日本ではすっかりカップルのイベントになっていますよね。
夜の街は綺麗なイルミネーションが輝き、店頭は華やかなディスプレイでデコレーションされていて、何もしなくてもロマンチックな日。男性にとってもプロポーズしやすいようです。
2月14日のバレンタインデーは日本では女性から男性に愛を伝える日となっていますが、そのお返しをする3月14日にプロポーズする男性も多いです。
というのも、ホワイトデーはもともと彼女にお礼としてプレゼントをするためサプライズを用意しやすく、彼女もその日を意識してくれているだろうから。ついでに、なんでも忘れやすい男性にとっては、プロポーズした日を覚えておきやすいという効果もあるよう。
旅行は、非日常。日常を離れて愛しい恋人と二人きりになることで、お互いがより親密になります。とくに、ずっと行きたかった素敵な旅先でプロポーズなんてされたら、一生忘れられないですよね。
仕事で昇進したことで、家庭を持つことに自信がもててプロポーズ。確かに、仕事が不安定なままでは男性はあまり結婚しようとは思わないようですね。
彼の仕事が不安定な状態にある人は、もう少し待ってみてはどうでしょう。
遠距離恋愛をしているなら、久しぶりに会えた日にプロポーズすることが多いよう。なかなか会えない恋人を目の前にすると、気持ちが盛り上がりますよね。
ただこれは、いつでも連絡をつけて会うことができる恋愛と違って、遠距離だとあまり日程にこだわれないというのが真相のようです。お互いに合える日は、それだけで特別な日になるのでしょうね。
結婚を前提にお付き合いしているなら、プロポーズよりも先に妊娠が発覚することがあります。もともとお互い納得の上で付き合っていたので、結婚に踏み切るきっかけができたとして男性がプロポーズに踏み切るのでしょう。
とはいえ、ちょっと身もふたもないことを言ってしまうと、プロポーズのタイミングなんて人それぞれです。
もしプロポーズをなかなかしてもらえないと悩んでいるなら、今はまだそのきっかけがないのかもしれません。焦りは相手に伝わるので、彼のタイミングを見計らって、それとなく結婚を匂わすとスムーズに事が進むかもしれませんね。
プロポーズの時期が気になるのは、なにも女性だけではありません。男性だって、「いつかはプロポーズしたい」と考えています。
ただ、そのタイミングがいつくるのかが問題。そこで、ここからは男性が結婚を決意するきっかけはどういった時に起こるのか、7つのケースを紹介します。
早くプロポーズして欲しいと考えているなら、こういった方向から男性にアプローチしてもよいかも。
付き合い出して1年くらい経つと、男性はだんだんと結婚を意識してくるようです。「1年続いたし、これからも一緒にいたい」と、結婚について具体的に考えるようになります。
先述したように、プロポーズのタイミングはお付き合いを開始して半年から2年というのがもっとも多いので、お付き合い後1年経過、というのはよいきっかけなのかもしれません。
彼女の年齢を考えて……というパターン。彼女の人生計画を実現させてあげる、という男性のやさしさを感じますね。
男性にとってプロポーズは大きな賭けともいえますが、それを女性のタイミングに合わせて決断できる男性であれば結婚後もうまくいくのではないでしょうか。実際、将来子どもをもつことを考えるなら、彼女の年齢はよいきっかけになるでしょう。
周囲に既婚者が増えてくると焦るのは、なにも女性に限った話ではありません。
周りがどんどん結婚していく中、「自分もそろそろ身を固めなくては」と彼女へのプロポーズに前向きになる男性も多いのです。とくに同級生の結婚ラッシュが始まるとその影響が大きいでしょう。
身近な人からの刺激で、結婚がどんどん現実味を帯びてくるようです。
計画的な男性は、貯蓄額の目標を定めていてその金額になるまで結婚しない、と決めていることがあります。貯金が貯まっていない間は結婚する気はないのですが、将来は必ず結婚すると決めているパターン。
こういう男性は、経済的にもしっかりしているので安心できます。貯蓄額を決めているだけでなく、ある程度人生設計も立てているでしょう。
転勤にはストレスが重なるので、心の支えが必要になります。またお付き合いしている恋人と遠距離恋愛になることを心配して、結婚に踏み切るというパターンもあります。
このような人生の転機に結婚を決意する人は多いようです。男性にとってプロポーズは、これくらいの事件が訪れないとなかなか踏み出せないものなのかもしれません。
昔ほどではありませんが、今でも「結婚はまだなの?」や「いい人はいないの?」と子どもの結婚を心配する親は多いです。
親に言われたからというだけで結婚を決意する人は少ないですが、自分の年齢を指摘されてしまうと、にわかに意識しはじめるということも。「いい年なんだからそろそろ結婚しないと」なんて親から言われてしまうと、男性もやはり焦るのかもしれません。
「彼女のことがものすごく好きで、ずっと一緒にいたいと思った」というように、自分の将来に彼女が自然に存在する、また彼女と一緒にいることを当たり前のように考えていることに気づいたときが、プロポーズを決めるきっかけになったという人たちもいます。
ロマンチックに言えば、「一生を共にしたいと思う相手に出会えていることに気づいた」といったところでしょうか。
彼が結婚についてどう考えているのか、気になりますよね。そこで、男性が「結婚したい!」と考えている時にどういうサインを出すのか紹介します。
意外と、男性って行動で分かりやすいサインを出しています。これまでにない行動に疑問を感じている、結婚したいけれど相手の意思が分からないという時は、このようなサインが出ていないかチェックしてみてくださいね!
彼が自分の近しい人たちに交際をオープンにすることで、あなたに対してかなり本気であることが分かります。信頼している人たちにあなたを会わせることで、彼らからのあなたの印象を聞きたがっている場合もあります。
でもどちらの場合でも、彼が結婚を意識しているからの行動であることに違いないでしょう。
とくに結婚について口に出してはいないけれど、やたらと親に会わせたがるようになった場合は、内心で結婚の決意を固めているのかも。
「プロポーズの前に両親に会ってもらいたい」と考える男性は少なくはないようです。両親に付き合っている報告をするということは、「彼女と将来について考えている」という彼なりの誠実さであり、両親へのアピールでしょう。
「将来、子どもは〇人欲しいな」など、明らかに先の未来について話すようになるタイミングがあります。この場合は、プロポーズこそまだなのかもしれませんが、彼の心の中ではすでにあなたとの結婚が決定事項なのでしょう。
あえて将来の話をすることで、あなたの反応をうかがっているかもしれません。プロポーズを断られないか、様子を探っているのかも。
最近では料理をする男性も増えてきましたが、まだまだ「結婚したら奥さんに料理を作ってもらいたい」男性は多いです。
やたらと手料理を褒められるようになったら、彼はあなたと結婚した時のことを考えているのかも。美味しい手料理が結婚への近道!? たしかに、「男をつかむなら胃袋をつかめ」なんて言葉もありますね。
結婚を前提にお付き合いしている彼と後悔しない結婚を望むなら、自分からも積極的にアクションを起こしてプロポーズのタイミングを作ってしまうことも大切かもしれませんね。
Written by 東京独女スタイル