オレの夢が~!男のファンタジーをブッ壊す独女のNG発言5つ

男性は、どうしたって女性に「美しい幻想」を抱いてしまうもの。学生時代にそれを否定されず社会人になった男性のなかには、女性に対する幻想と現実とのギャップに参ってしまった人もチラホラ目にします。

そこで今回は男性の声をもとに、男のファンタジーが打ち砕かれた独女のNG発言をご紹介します。知らず知らずのうちに、こんな発言をしているかもしれませんよ。

◆NG発言1「所詮、男はバカ」

「『男ってバカな生き物だからね』とか『所詮、男なんて』という女性からは、自然と男は遠ざかっていきます。男性をバカにしたような、上から目線の発言をしている人が一番『バカ女』と思われていることに気づいた方がいいですよね」(31歳/自営業)

男性をバカにしている女性からは、自然と男性達も離れていきます。女性をバカにする男性と同じですから、納得です。

基本的に「知識を褒めてほしい」と考える男性に上から目線で物申してしまうのは、「良妻賢母」を夢見る男性の「理想の女性像」をガラガラと崩してしまうでしょう。

◆NG発言2「お酒しか楽しみがない」

「合コンで『仕事の後の酒のために生きている』ときいて、『いやいや……あなた、オッサンじゃなくて女性でしょ!?』ってなった。正直オヤジくさくてショックです」(31歳/IT)

基本的に男性は、女性はゆるキャラのようにか弱く、可愛らしくてキラキラしているものが大好物と信じ込んでいます。そのため、お酒を励みにする姿はあまりにファンタジーからかけ離れており、ショックを受けてしまうようです。

バリキャリの女性が増えたとはいえ、「とりあえず生」と注文し、ビールジョッキをグイッと掲げる女性に抵抗を感じる男性は多いのかもしれません。

◆NG発言3「私、食べても太らないの」

「昔、女性はみんな小食と思っていたので、大盛りチャーハンとラーメンをガツガツ食べている女性を見た時はビックリ。ダイエットの必要がなくて良いのかもしれませんが、『食べても太らない』ってことはそれだけ大食いってことで……なんか、ガックリきました」(28歳/営業)

リスのようにもぐもぐ食べ、すぐに「お腹いっぱ~い」の状態になる女性をファンタジーの中に描いている男性も少なくありません。上で述べた「女性は可愛らしくてキラキラしているものが大好物」という固定観念と同じように、神話的なものだと理解してもらいたいですね。

◆NG発言4「女より細くて羨ましい」

Hear no evil, see no evil, speak no evil

「もともと太りにくい体質のため、わりと僕はヒョロッとした体型。これはコンプレックスなのですが、取引先の会社との女性陣から『細いですね!』『羨ましい』と言われると、かなり傷つく。男としてはやはり自信ないし、気にしているのだから触れないでほしかった。そういうのって、女性はわかってくれるもんじゃないの?」(30歳/広告)

触れられたくないプライベートな部分やコンプレックスにズカズカと立ちいってくる女性に対しても、ショックを受ける様子。女性には、男性以上の優しさと気遣いがあると思っている人にとっては、なおさらでしょう。

そのほかに背丈のことや、頭髪のこともあまり踏み込んでもらいたくないんだとか。

◆NG発言5「既婚の友人とは会わない」

「学生時代に『ずっと友達だよ~』とか言っていた仲良し4人組が、既婚組と未婚組に2対2ですっぱり別れた話を聞きました。あんなに仲良しだったのに、環境が変わるだけであっさり友情が消えてしまうなんて、女って怖いなってドン引きしました」(32歳/会社員)

「結婚」は、女性にとってあまりにも大きな境界線。男性にとってはそこまで大きなものではないかもしれませんが、女性にとってはライフスタイルや職場での立ち振る舞いをも左右する重要なポイントになります。しかしそれがあまりわからない男性にとっては、長年の友情にまで響く「女性の結婚の重み」に驚くようです。

男性の「こうあってほしい」というファンタジーは、女性にとって「幻想」「妄想」と反発したくなるようなものになる危険性も。しかし、そんな男性の抱くファンタジーが、女性の「キレイになりたい」「がんばろう」という原動力になるのもまた事実です。男性の幻想を大切にしようと思うことが、素敵な女性への一歩になるかもしれませんね。

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