人の好みは千差万別…とはいうものの「例外なくモテる」女性、「ほとんどの男性に好まれる」女性ほ存在しますよね。
一体どんな女性なら間違いなく男性に気にいられると思いますか?
実は男性が求める理想の女性像は、6タイプに分類することができます。
今回は、男性が求める理想の女性6タイプと、そこに近づく早道として彼女たちのある共通点についてお話しましょう。
アメリカの精神医学雑誌に発表されたウォルマンとフランクの論文はとても有名です。彼らは研究で「男性が好きになる女性の6タイプ」を導き出しました。自説を交えつつご紹介しますと…
①「母親タイプ」
男性の初恋の相手は母親…と、心理学の説にもある通り、男性は無償の愛で自分を包んでくれる「母親タイプ」を無意識に追い求めるものです。
ただし、高じて本物の母親以上に世話を焼いたり、ぬかみそ臭い「母ちゃん」になってしまうのはダメ! 母親のような包容力を持ちながら、女性の部分を捨てないというのが理想です。
②「お姫様タイプ」
いわゆる“高嶺の花”です。男性は皆、自分には触れることもかなわないような女性を手に入れたいと思っています。容姿が優れていたり、生粋のお嬢様だったり、みんなが憧れるような女性です。「俺はそんなに…」なんて言っていても、それは(どうせ無理)だからで、心の奥底では自分のものに出来たらいいなあと憧れているんです。
③「単なるお遊び相手タイプ」
つきあいやすい女性。すぐにお泊まりもできるような女性。ま、都合のいい女とも言えますが、高い垣根をつくらず、気楽で、やさしい女性は気に入られます。話しやすいし、誘いやすいし、一緒にいて楽しい。…お遊び相手としては最高ですもんね。ただし、結婚を望んでいる女性にこのタイプになることはオススメしません。
④「自分にだけ従順なタイプ」
自分だけに優しく、自分の言うことを聞いてくれる女性に男性は惹かれます。
八方美人は信用されません。
⑤「かわいらしいペットのようなタイプ」
いま流行りのうさぎ系女子的な感じですかね。
ベタですが「寂しいと死んじゃう」「あなたがいないとダメ」みたいなのに基本弱いのが男性。か弱い彼女は自分が守ってやらなきゃと思い込みます。飼い主になったように甲斐甲斐しく世話を焼いたりもします。
実際にはそういう女子に限ってしぶとかったりするんですが…。
⑥「すぐれた秘書タイプ」
気配りができて、男性の心を読んでいるかのように率先して働いてくれる女性です。一緒にいて疲れさせず、痒い所に手が届くといった感じでしょうか。
このタイプは結婚のパートナーとして最適だと思われる傾向にあるようです。
いかがでしょう?
あなたは心理学的に男性に好かれる6タイプのどれかに当てはまりましたか?
どれにも当てはまらないからといって落ち込むことはないですよ。もしそうなら、当てはまっているような「演技」をすることもできますからっ!
「演技」を成功させるために、男性に好かれる6タイプすべてに共通していて、すぐに実行できるポイントをお教えしましょう。それは、
“「否定するセリフ」を使わないこと”です!
男性ってとにかく劣等感が強いんです。
たとえばレストランに入って、「ワインはどうする?」と聞かれて、「いらない」と答えただけで、『俺のことが嫌いだから飲まないんだろうか…』などと心配になるらしい。
「いらない」「きらい」「行きたくない」
好かれない女性は、えてしてこういう否定語を使います。
「海はどう?」→ 「え?焼けるから別の所がいい」
「おいしい店みつけたんだ」→ 「ダイエット中だから行けない」
「この曲いいよ」→ 「洋楽は興味ないから」
「友達の○○がさ、」→「あ、私あの人キライ」
……
悪気はなくてもこれでは男性には好かれません。
同じNOでも違ういい方をしましょう。
「海はどう?」→「いいね。でも行きたい映画も始まっててさあ」
「おいしい店みつけたんだ」→「あまりお洒落な雰囲気だと緊張していっぱい食べられないかも…」
興味のない洋楽でも話くらいは聞けるし、友達の話だってそうですよね。
男性に好かれるには、肯定的な表現で会話を進めることがポイントです。
「否定語を使わない」という心がけだけで恋愛上手な女性に近づくことができますよ。
参考文献
「男と女の心理戦術」 内藤誼人 廣済堂出版
Written by mami
Photo by martinak15