婚活パーティーで「カップリング(マッチング)した」という経験ありませんか?参加者の中から気になった相手のナンバーを書きあい、主催者から 「今回はカップリング(マッチング)◯組成立です!」と大々的に発表があるのが一般的。その瞬間、新たな門出な感じでワクワク・・・ なんて思いきや!?
そんな手放しには喜べない「カップリングの落とし穴」をご紹介します。
◆落とし穴1:強制的にカップルにされる
まずは、パーティー主催者から驚きの言葉をかけられたKさん(40歳/通信)のエピソード。
「先日行った婚活パーティー。まーったくビビッとくる相手はおらず、お友達にもなりたい人もいませんでした。
配られたマッチングシートは第3候補まで書くのですが、無記入で提出。すると、主催者側スタッフから呼ばれ『無記入だと困る、形だけ、誰でもいいので番号書いてください』とのお達しが。
深く考えず、適当に番号を書いて提出すると、カップリングタイムで私の番号が!周囲が見守る中、私の番号が呼ばれると、もう一人の男性もズズイっと前へ。『おめでとうございます~!』と高らかにBGMが流れ出したんですけど・・・ごめん、誰?適当に書いてって頼まれたから書いただけ、なのに。
その後に相手から、電話番号やLINEを教えてくれって言われたりして、対応がすっごい大変でした。 主催者スタッフからは『これもご縁ですよ~!』とのんきなこと言われたり。トホホでした」
ムリヤリカップルにされても、全く嬉しくありませんよね。もしこんなことになっても、自分の気持ちは大切にしたいものです。
◆落とし穴2:カップリング後に豹変
続いては、広告関連で働くYさん(32歳)のお話。
「婚活パーティーで、互いに投票用紙に◯をつけた参加者男性Oさん。ビシッとスーツを着こなし、その婚活パーティーでは人気NO.1だったと思います。婚活パーティー歴2年の私にもやっと春が~!と歓喜してたのですが・・・。
カップリングしたOさんから、翌日には早速デートのお誘い。スピード感すごいな、と思いつつ一度デートしてみました。
すると、その日を境にLINEがひっきりなしに来るようになりました。他愛もない日記みたいなつぶやきで『今日も忙しい』とか『ランチは何食べる』とか。距離感が一気に近くなったので、私のペースとは違うOさんに疲れてしまい、会うのも億劫に。
LINEも既読になるのが怖くて、開かないでいたら 『なんで返信くれないんですか?』『読んでます?』と、だんだん面倒くささがエスカレート。 私の会社がどこにあるとか最初に話しちゃってるから、居場所がバレてるのも怖くて・・・」
積極的にアプローチしてくれるのは大切ですが、エスカレートしてしまうと怖くなってしまいますね。個人情報は、あまり最初に話さない方がいいのかもしれません。
◆落とし穴3:何も連絡が・・・ない!
最後は、Cさん(39歳/服飾)のちょっぴり悲しいエピソード。
「カップリングした男性から、とにかく連絡がない・・・。
婚活パーティーの別れ際は『じゃあ、今度お茶でも~』なんてお互いに笑顔でいい感じの雰囲気になったんです。 どういうことなんだろうと思っても、こっちからLINEとかを送るとぐいぐい、ガツガツしてる女と思われそうで連絡しづらいし。
実は私、これが初めてでなく、婚活パーティーで何度かカップリングしているんです。でもその度に、次のステップに行かない。相手から連絡がない、もしくは一度二度メールでやりとりして 終わりみたいに、実際二人で会うところまで行かないで終了してしまうんです」
その時のムードやテンションによってカップリングしてしまうと、次につながらなくなってしまう可能性があるようですね。
婚活パーティーでは、カップリングまでが戦いと思いきや大間違い!本戦は、これまたハードな戦いのようです。脱・独女への道のりは、「ロード・オブ・ザ・リング」並みに ハードで長期戦になりそうな予感・・・。