男女の出会いって、いろいろなところに落ちているもの。飲み会や合コン、出会いイベントなどもそのひとつでしょう。
この時よくあるコミュニケーションフレーズが「また今度○○しましょう!」という“今度フレーズ”。
筆者はできるだけ”出会いの場”にはたくさん行くことをオススメしていますが、この”今度フレーズ”、せっかくのご縁を逃してしまう3つのケースがあると思っています。
せっかくお互いに「いいな」と思っているのに、初期の段階でのやりとりを間違えてご縁を逃してしまうのはとても勿体ないこと。
今回は“出会いの段階で言ってはいけない今度”を、3つ紹介します。
一見、とてもよい展開に見えますが、これだけだとまだまだです。
理由は、“日程が決まっていない”から。
30代以上になると、男女とも日々忙しくなっていくもの。平日は仕事でバタバタしている場合、休日は「自分のために休みたい……」という気持ちになってしまうものです。ですが、そのような理由で「今度…」と言って次に会う日程を決めずにいると、だんだん面倒になってきてしまうことがほとんど。
1~2時間お茶を飲むだけでもいいので、とりあえず早目に会ってしまうことが大切です。
これも1と同じで、ちょっと問題です。メールのやりとりだけが続いているというのは、お互い(もしくは、どちらか一方)が「この人と、会って大丈夫だろうか…」とあれこれ思いを巡らせているか、他の誰かと比べているかもしれません。
そうして、会わない間に「この人ってこんな人なのかも?」と妄想が膨らみ、ますます会うのをためらってしまうようになることも!
これは「あなたは恋愛対象外だけど、友達を紹介してください」と言われたも同然、と相手は受け取るものです。
彼とは「複数の仲間から進展する」という方法を使わないとならなくなりますから、普通に付き合いを開始させるより、まわり道になることがほとんど。
「今度みんなで飲みましょう」と”男性”から言われた場合は、相手もまた誘うタイミングを逃していることもあります。特に、相手が現在35歳以上で独身の場合、女性をスムーズに誘うことに関しては奥手な場合が多いです。
ですから、「私は来週か再来週がいいんですが、○○さんはいかがですか? 忙しいようなら、1時間くらいお茶とか、立ち飲みでも!」と、“今度”を近い日程で決めてしまいましょう!
「今度~」の代わりに「いつにしましょうか!」と決めてしまうことが、恋のステップを進める早道。
どんどん距離が開いてしまって縮めるのが大変になってしまうのは、恋愛でよくあるケアレスミスですから、使ってみてくださいね!
Written by 橘つぐみ
photo by pony3295