「男性と出会いたい!」とは思っていても、悪い男とはもちろん出会いたくないですよね。
悪い男と出会ってしまうと時間も心も浪費してしまいます。特にネガティブ女子なら、深い痛手を負わされるかもしれません。
今回は、近づかないほうがいい避けるべき危険な男の特徴をご紹介します。
嘘をつかない男性と聞くと、誠実な印象を受ける女性もいるかと思います。もちろん、その印象通りの素敵な男性もいることでしょう。
しかし、わざわざ自分から「俺は嘘をつかない」と主張する男性は要注意です。
自称「嘘をつかない」男性はお世辞や社交辞令も「嘘を言う行為」と認識するので、コミュニケーションを円滑にする目的であってもお世辞・社交辞令のたぐいは一切言わないのです。そのため、彼女をおだてる行為や褒める行為もまずしません。
嘘でも「可愛い」と言われたら女性は可愛くなれるものです。ネガティブ女子は「言われない=可愛くない」と解釈してしまうため、自己評価がどんどん下がってしまうでしょう。ますます可愛くなくなってしまいます。
この手のタイプの男性は、「嘘を言わない俺はカッコイイ」という強い思い込みを持っています。ある種のナルシストです。実際は相手を傷つける面倒な男性だと気づいていないところも難点ですね。
2014年の新語・流行語大賞トップテンに入った「ありのままで」。この言葉を好んで使う男性もちょっと危険です。
もしもネガティブ女子が「女性はありのままがいい」と言う男性と出会った場合、「このままの私を受け入れてくれるのね!」と喜ぶかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。
「女性はありのままがいい」と言う男性の「ありのまま」は、最初から平均値が高い女性に対してだけの言葉です。メイクをせずともキレイな美人とか、もともとスレンダーな体型だとか。
ですから男性の言葉を真に受けてそのままの自分をアピールしても、恋が実る可能性は少ないと思います。そのままの自分ということは、女性としての魅力を上げる努力をしていない女性ということですから。
自分から「ありのままがいい」と言う男性は、『ありのままでも素敵な女性』を求める理想の高い男性の可能性が高いので、気をつけてくださいね。
「素直な女性が好き」と言う男性がいたら、彼の言う「素直」とは何なのかきちんと確認しておくべきです。もしかしたら彼は素直の意味を履き違えているかもしれません。
「素直な女性が好き」とわざわざ言う男性の中には、『素直=俺の言うことを聞く女性』と考えている男性が少なくありません。つまり、自分に従ってくれる女性を望んでいるのです。
もしも男性の言うことに何か意見したり、否定したりしたら「素直じゃない」と言われ不機嫌にさせてしまうでしょう。男性にとっては『自分の意見に従わない=素直じゃない』なのです。
ネガティブ女子は自分に自信がないことも多いので、この手の男性と接してしまうと「自分の意見を言うことは素直じゃないこと」「私の意見はダメな意見」と考えるようになってしまい、やがて男性に従うだけの女性になってしまいます。
せっかく恋をするのなら、素敵な恋・成長できる恋がしたいですよね。そのためには恋愛対象として避けるべき男性を見極めるべきでしょう。
事前に見極めることができれば、それだけ自分が傷つくことを防げます。自己防衛ばかりで疑心暗鬼になってしまうこともいけませんが、やはり傷つきたくはないもの。
特にネガティブ女子は繊細で傷つきやすいので、深手を追わないよう気をつけていきましょう。
Photo by すしぱく