デートの約束ができるととてもうれしい気持ちになりますよね。特に前日となれば、ウキウキとした気持ちも高まり、次の日が待ち遠しくてたまらないかもしれません。
でも、恋愛が苦手な非モテ女子の場合は、ウキウキする気持ちとともに、「ドタキャンしたい!」という気持ちが湧き上がってくることもあるようです。そして本当にドタキャンしてしまうことも……。
一体、なぜそうなってしまうのでしょうか。今回は、デートにドタキャンする非モテ女子ならではの理由をご紹介します。
非モテ女子=恋愛苦手女子となると、あまり男性に慣れていません。慣れていない男性と会うとなれば緊張しますよね。もしかしたら会うだけでぐったり疲れてしまうかもしれません。
また、デートのことを考えると不安になってしまうこともあります。「本当にうまくデートできるかな」「何か変なことをして、変な子だと思われないかな」という不安です。
その不安が募ってしまうと、「デートをすることは怖いこと」という考えに発展してしまいます。そしてその考えが「もう行きたくない!」「会うのが怖い!」という気持ちにさせてしまうのです。
本当はデートを楽しみにしていたものの、心が追いつかない……。そのため、思わずデートをドタキャンしてしまうのです。
楽しいデートをして、男性のことを好きになるかもしれません。それはとても良いことなのですが、もしも男性が遊び人だったらどうでしょうか。
適当に遊ばれた後は簡単に捨てられてしまう……そんなことになったら、とても悲しい思いをしてしまうと思います。
非モテ女子は恋愛が苦手な分、相手が遊び人なのか素敵な男性なのか、うまく見極めることができません。
そうして不安になっている間に「デートをすることになったけれど、私に気があるはずないよね。きっと遊ばれてしまう!」と考えてしまい、「遊ばれて悲しい思いをするくらいなら……」とドタキャンしてしまいます。
これは自分の心を傷つけないようにするための自己防衛です。恋愛が苦手だと、どうしても臆病になってしまうのです。
普段はデートをしない分、どんな服を着ていけばいいのかわからなくなってしまうことがあります。
せっかくのデートなので、できれば可愛くてキレイな、一番良い状態の自分を見せたいもの。普段あまりデートをしないのなら余計にそう思いますよね。
それなのに、着ていく服がない……。手持ちの服がないから百貨店やショップで探すものの、ちょうど良いのがない……。または、素敵な服を用意していたのに、汚してしまったりサイズが少し合わなくなっていたり……。
そういうトラブルが起こってしまうことがあるのです。そして、「完璧な自分を見せられないのなら……」とドタキャンしてしまいます。
女性なのですから、男性から素敵だと思われたいもの。オシャレは重要な要素ですので、手を抜くことができないのですね。
彼女たちは、ドタキャンが良くないことだともちろんわかっています。ドタキャンをしたときは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。
それでもドタキャンをしてしまうのは、どうしても不安が拭えないから。
もしもドタキャンをしてしまう女性が周囲にいるのなら、まずはランチやお茶だけの短時間デートからスタートするようにおすすめしてみてはいかがでしょうか。
お昼の短時間だけなら、緊張してもうまく切り抜けられるかもしれません。夜のお酒デートとは違い、そのまま深夜までずるずると遊ばれる可能性も少ないでしょう。お酒が入らないので判断力も鈍りません。
せっかくデートの約束ができたのです。勇気を出してデートを楽しんでほしいですね。
Photo by すしぱく