12月13日は「美容室の日」です。ネイルサロンやエステティックサロンには通わない女性でも、美容室には1~2ヶ月に1度必ず足を運ぶはず! 美容室で働く美容師さんたちは、髪型だけでなくファッションもとってもオシャレ! 美容師さんに対して淡い恋心を抱いた経験がある女性もいるのでは……?
先日、ふらりと入ったバーで、たまたま居合わせた男性が美容師さんで、少し話しました。彼いわく、お客様から好意を寄せられるケースは、確かに存在するとのこと。では、そこからプライベートな関係性に発展するのかと訊ねたら、即答でノー。どれだけ好みのお客様だとしても、お仕事上で知り合った女性とは、密な関係にならないよう、意図的に気持ちをコントロールしているようです。
ところが、同性のお客様となると、話は別なんですって。男性美容師さんが、男性のお客様と飲みに行ったり、合コンを催したりするケースは、ちょいちょいあるとのこと。面白いですよね。そう考えると、「美容師の彼氏が欲しい!」と思ったら、遠回りに感じるかもしれませんが、まず女性美容師さんと飲みに行くような仲になり、そこから紹介してもらう流れのほうが、なんだかんだで早いかも!?
ところで、カット中の美容師さんとの雑談って、どう捉えていますか? 筆者の場合は、かれこれ16年以上同じ美容師さんにお願いしているので、「つうと言えばかあ」のノリで会話が弾むのですが、美容師さんとの会話が苦手という女性も少なくないようです。わからなくもないですが、美容師さんとの雑談は、会話力をアップさせるうえで非常に有効です。
たとえば、仕事のことは聞かれたくないのに、「お仕事帰りですか?」とか「お仕事は何をなさっているんですか?」と、聞かれる場合がありますよね。「ええ、まぁ……」と濁すのではなく、「お客さんってOLさんが多いんですか?」と逆質問するだとか、「職業は木こりです」とギャグで返すとか、バリエーションはいくらでも存在します。そしてそこから、別の方向へと会話は発展していくのです。そうやって磨かれた会話力は、美容院を離れた恋愛シーンでも大いに活かされるはずですよ。
美容師さんからの質問に答える形式が苦手なら、自分から話題を提示しましょう。「結局のところ、男性ウケする髪型って何なんですかねぇ?」など、髪の毛に関する質問でも良し。「最近何か面白いことってありましたか?」など、漠然とした質問でも良し。男性との会話が常に受け身になってしまう女性は、自分発信で話題を提供する練習になりますよ。
美容師さんへの恋心だとか、会話レッスン云々など抜きにしても、美容室は私たち女性を綺麗にしてくれる場! 髪の毛を切った後って、自然と自信が持てるので、恋活にも前向きになれます。「そういえば最近、髪の毛ボッサボサ状態かも」という人は、いますぐ美容室へGO!
Photo by Michael Benatar