あなたは交際相手を選ぶとき、どのようなポイントをチェックしていますか?
「ルックスがタイプじゃないと、キスもしたくない!」
「結婚するなら家庭的な人がいいな」
「共通の趣味があって、安定した収入のある人で…」
など、“彼氏”“旦那さん”候補として、最低限クリアして欲しいポイントがありますよね。それは男性も同じ…! オトコは彼女選びをするとき、意外なところをチェックしているようですよ。
(出典:株式会社リンクバル)
『恋学』が男性を対象に行ったインターネット調査「好きな人の出身地は気になる?」によると、約3人に1人が「交際を躊躇するくらい気になる」(34%)と回答したことが判明!
オトコは恋人選びをするとき、ルックスや性格、共通の趣味などに加えて、こっそり“出身地”をチェックしていることが分かったのです。
そこで、20~30代の独身男性に「出身地を気にする理由」を聞いてみたところ、ちょっぴりネガティブな意見がズラリ…!
「あまりにも遠いと、帰省するのが面倒くさい」(30歳・出版)
「文化の違いじゃないけど、県民性の違いってあるよね」(29歳・建築)
「出身地を聞くと、その人の性格がなんとなく分かる気がする」(32歳・メーカー)
「同じ出身地や近くの県だと、親近感が湧く」(30歳・公務員)
確かに、「寒い地域に住む人は謙虚そう」「暑い地域に住む人は積極的」など、出身地から連想される漠然としたイメージが、恋愛の行方を左右することも…。第一印象が良くても、出身地が原因で“恋愛対象外”にされるケースがあるなんて、ちょっと納得できませんよね。
でも、今回の調査結果でも、65%が「気にならない」と回答しているように、大半の男性は「好きになれば関係ない」「出身地よりも相手とのフィーリングの方が重要」と考えているのも事実!
男性から「どこ出身なの?」と聞かれたとき、カレの反応をよく見ていると、出身地に囚われずに恋愛をする“男らしさ” “器の大きさ”が分かるかもしれませんね。
男性だけでなく、女性にとっても“出身地”は大きな障害になりがち。「価値観や慣習が合わないとうまくいかない」「実家が遠いと、介護の問題も浮上するのでは?」なんて将来を心配する声が聞こえてきますね。
でも、ネガティブなことを並べていても、キリがありません。もちろん無理なこともありますが、“出身地”という色眼鏡を外して、お互いに歩み寄ってみれば、意外とすんなり受け入れられるかもしれませんよ。
【参照】
恋学アンケート
2015年11月17日現在
(取材協力)
20~30代独身男性
photo by ~Asu