今回は、男子は運命の彼女をどこに連れていきたいと思っているのか? について迫ります。
一緒に天国にいきたい……まあ、こういう情緒的な表現もできるかと思いますが、現実的にはどこに連れていきたがっているのか?
さっそく見ていきましょう!
「やっぱり行きつけの店に連れていきたいです。行きつけの店って、お会計もだいたいわかるし、勝手もよく知っているので、大きな粗相をせずに済むからです」(27歳・IT)
たしかに行きつけの店って、安心感がありますよね。
それに、運が良ければ、サービスをしてくれるかもしれないし、彼女のことをお姫様扱いしてくれる店員さんに出会えるかもしれない。
男子の「安心感」を考えると、こういう証言って「超現実的」と言えるかもしれませんね。
「運命の彼女とは、ぜひ温泉に行きたいです。温泉って、運命の彼女を連れていく場所じゃないんですかね?」(28歳・広告)
温泉に行って、貸し切り露天風呂であんなことやこんなことをしたいとお考えのカップルって、意外と多いのかもしれません。
温泉が「ラブホ化」するのを恐れてか、こういう生々しい意見はネット上であまり見かけませんが、おそらく男女ともに、運命のひとと一緒に行きたい場所のナンバーワンは温泉ではないかと思います。
実際に、温泉に行くと、この手の生々しさを肌で感じますが。
「夜景が美しい場所であれば、どこでも運命の彼女をお連れしたいです」(29歳・コンサル)
高い場所から、夜景を見下ろして……というか「下界」を見下ろして、「おれはこんな美人な運命のひとと出会えた! お前らもがんばれよ」くらいのことを思いたいのかも!
「運命の彼女とは、近所の赤ちょうちん系のお店に行きたいです。そもそも赤ちょうちん系のお店って落ち着きますよね?で、しかも運命の女子とは、今後、生活をともにすることもあるわけですから、最初から超贅沢な場所に連れていくってことはしたくないんです」(28歳・会社経営)
とっても堅実な男子ですよね。
たしかに、運命のひととは、「まず落ち着きたい」。
そして、現実的な話をしたい。
これもひとつの男心でしょう。
「やっと」ゲットした運命のひとなわけだから。
いかがでしたか?
千葉県のネズミさんの遊園地とか、雑誌で紹介されているようなおしゃれなデートスポットというご意見は、今回は出てこなかったですね。
最後の証言にもあるように、男子は「やっとの思いで」運命の彼女に出会います。
ということは、男子は「少しくらいゆっくりしたい」し、「少しくらい地に足の着いた時間を過ごしたい」と思っているということです。
だから、「やっと出会えた運命の彼とのデートが、近所の赤ちょうちんの店だった」と、ガッカリする必要はまったくないのです。
それで「ちょうどいい」ってことです。
OK?
Photo by 怕水的青蛙