女性とセックスする際に、当たり前のようにオーラルセックスをせがんでおきながら、自分がするのは抵抗があるという男性も一定数いるものです。セックスとは男女間の最高のコミュニケーションであるのに、これは一体どういうことなのでしょうか。
ただ、その理由はあくまでも愛情がないからでなく、メンタル部分に原因がある場合も多いようです。そこで今回はどうしてクンニリングスを拒んでしまうのか、そしてそのジレンマの解消法についても考えていきたいと思います。
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フェラチオをしてもらうのが当然と思い込んでいるのに、自分がクンニリングスをするのは遠慮する。
全く舐めた話ですが、そういう男性は筆者の知人にも案外少なくありません。その理由はどこにあるのか。少し調べてみたのですが、なかなかこれという指摘もなく、納得できる理屈も見つけることが出来ませんでした。デリケートな話ですから、核心に迫ることも難しいのかも知れませんね。
しかしどうしたってこの理由を知りたい。そう思った筆者は、クンニリングス嫌いの知人男性8名に話を聞いてみることにしました。その理由を幾つかご紹介いたします。
・付き合ってきた彼女が嫌がったからしなくなった。
・以前ベッドを共にした女性のアソコが生理中だったのか、ちょっと気になる匂いを放っていた。 そのトラウマでクンニリングスが出来なくなった。
・元カノに自分のクンニリングスが下手と言われたことがあり、それ以来出来なくなった。
・え? クンニリングスって何?
大まかにはこのような意見を集めることに成功しました。
このうち「付き合ってきた彼女が嫌がったからしなくなった」という回答は3件となっています。
ただ、「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉もあるので、本当に心底抵抗されたために断念したのかどうか、筆者には分かりかねます。
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今回は、男性の視点から「何故クンニリングスが出来ないのか」に対する回答を挙げ、筆者なりの原因究明を心がけてみました。
要約すると、やっぱり男性は何事も最初が肝心。
何だって最初にいい思いをしないと後が続かないように、男性は(それがたとえ虚構であっても)何かしらの手ごたえを実感しないことには、臆病になったり、変に構えてしまうような生き物なのです。
だから結局のところ、クンニリングスに積極的な男性というのは、突き詰めれば相手の女性が効果的なアドバイスをし、上手に誘導したことで自信を身につけた人々、ということではないでしょうか。
男性の性への積極性を左右するのはAVではなく、生の女性の反応であるというのは、これは真理です。
ですのでクンニリングスについて抵抗を抱いている男性の心を解きほぐすのもまた、女性以外には無理ということでしょう。
Written by KOIGAKU