恋愛にどっぷりハマってしまう依存癖がある女性は、とても多いものです。
恐らく、この記事を読んでギクッとする人もいるでしょうし、依存を治したいと思う人もたくさんいるはず。恋愛にのめり込むと自分がつらいだけではなく、パートナーとの関係に亀裂が走る可能性が高いため、できることならハマらないに越したことはありません。
なぜ多くの人々は恋愛依存に抗えないのでしょうか?心と依存を軽くするコツと注意点をお伝えしますので、該当するのならぜひ参考にしてください。
恋愛依存症になりやすい女性は素直でなかったり、思想が強かったり……。
ありのままの自分を他者へさらけ出すのが苦手な傾向が強め。普段より募らせる不満をパートナーへ爆発させるからこそ、どんどんのめり込んでしまうのです。
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友達がいないと、全てをパートナーに委ねがち。遊ぶ相手や話を聞いてもらう役、趣味を共有する相手、暇つぶしをする相手などを恋人へお願いし、ドスンと一気に負荷をかけてしまうのです。
頼れる人間がたった1人だと気持ちが膨らみ、重々しくなるのは当然のことでしょう。
彼氏依存症の女性で、友達に囲まれるタイプなどほぼいないと言っても過言ではないかも。「いつも重いと言われてフラれるタイプの多くが、「友達が少な過ぎる」に当てはまります。
彼だけ」になると、パートナーがプレッシャーを感じて逃げ出す可能性大。気持ちを分散させるためにも、様々な友達と付き合った方が視野も広がりますよ。
例え友達がいても、恋をすると彼を真っ先に優先する人は恋愛依存に陥りやすいですね。
スケジュールをパートナーのためだけに空け、彼が好きなものを好むようになり、趣味を合わせる女性は決して少なくありません。
「彼色に染まる」なんて可愛く聞こえますが、言い換えれば自分というものがない……ということ。染まりたがる人は自我が薄いため、自然と生活も恋愛一色になってしまいます。
恋をするのは悪いことではありませんが、これでは生活をパートナーに支配されているようなもの。
きちんとブレない軸を持たねば、運が悪いとモラハラ&DV系などの残念な男性に引っかかる確率がグンと上がりますよ!
・彼氏がいないと不安で落ち着かない
・パートナーがいない時はやることがない
・恋愛をしていないと毎日がつまらない
などと嘆く人は、高確率で恋愛依存症。趣味がないのか、友達が少ないのかはわかりませんが……。
常に誰かと付き合っていないと心を保てないタイプは、恋愛に依存するしか楽しみを見いだせないのでしょう。
中には「恋愛をしていないと、なんだかオンナとして負けた気分」なんて考えを持つ人もいます。
さほど好きでもない男性と付き合い、次から次へと恋人を作るケースは、この思想に当てはまっていることが多いようですよ。
パートナー不在=不安=依存を繰り返すと本当の愛に辿り着きづらいのがデメリット。無理をして恋愛に踏み切ると最悪の場合は自分が傷つくので、要注意です。
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精神的に幼いと、他者からの支えをいつも欲する状態に陥ります。
「助けてほしい」
「支えてほしい」
「寂しさを埋めてほしい」
人間だれしも他人に寄りかかりたい瞬間はありますが、それが通常運転になると依存癖がつきやすいので×!
生きる上では第三者のサポートが欠かせない点を頭に入れつつ、自立できる努力は必要不可欠ですね。なんでもかんでも、パートナーに頼りきりはいけません。いざ1人になった時、あなた自身が困り果ててしまいますよ。
それに彼らは「あなた無しで何もできない」という女性に対し、魅力を感じません。
自立しすぎてスキがないのも問題だけれど、自分の足で立とうとしない姿勢もまたマイナスポイントなのです。
「彼氏ができたら夢の国デートが普通」、「男は女をお姫様扱いするもの!」など、恋愛に対する理想が高く、概念がカッチリしすぎていると恋愛依存を招きがち。
なぜなら自分の願いを叶えてもらうために奮闘するせいで、気合が入り過ぎてしまうからです。
恋愛の形は十人十色で、お互いが傷つかない限り正解はないでしょう。堅い概念にはめ込むと自分も彼も苦しくなり、理想通りに進まなかった際のショックも大きいためオススメできません。
相手に考えを強要するだけではなく、自分の中で留めていても不満は募るもの。相手に依存してからでは抜け出すのに苦労しますから、まずは肩の力を抜いてリラックスしてみて。
恋愛依存をすると重々しい女性になり、耐えられなくなったパートナーが限界を迎えてしまいます。
いつも恋が短命で終わる人ほど依存傾向が強く、だいたい別れのパターンも酷似しているので程よい距離感を覚えるべきでしょう。
「どっちも依存タイプならうまくいくんじゃないの?」といった意見もありますが、実は共依存も×。
彼も重いタイプ=釣り合うかと思いきや、お互いに“破壊力”が強いとすぐに不信感を募らせケンカが絶えなくなり、あまり良い結末を迎えないことも多いのです。
共依存状態の付き合いを長引かせると、あなたの依存グセがいつまでも治りません。相手にもたれかかる以外の術を知らないと、次回の恋愛に支障をきたすのがまた怖いところ。
恋愛依存は仕事が手につかなくなったり、女友達から愛想を尽かされる恐れも考えられ、まるでいいことナシ!まずは他人軸で生きるのをやめて、“自分の人生は自分のもの”という認識を持ちましょうね。
一度依存癖がつくと簡単には抜け出せないため、意識を働かせながらクセを薄めていきましょう。
また依存しがちな女性はゼロか100といった極端な人が多く、“ちょうどいい塩梅で恋をする”ことを覚える必要があります。
努力して抗えば、恋愛依存から脱せるはずですよ。程よい距離感でパートナーと向き合い、重すぎないステキな彼女を目指してくださいね。
Written by たかなし亜妖