恋愛を語っている本には、よく「告白をするのは三流だ」と書かれています。ではなにが一流かといえば「相手に告白させるように仕向けること」なんだそうです。
今回は「仕向ける」のが、毎日の仕事のようになっているOL兼キャバ嬢のみなさんに「どうやってさりげなく仕向けるのか」についてお尋ねしてみました。
さっそくご紹介しましょう!
「胸元に糸くずをつけておくといいです。糸くずに気づいた男性がそれを指摘すると『じゃあ糸くずをとってよ』と言えばいいのです。恥ずかしそうに糸くずをとる男性。その手をそっと握る私……思わず男性の口から『好きだよ』なんてことも!」(24歳/昼間はネイリスト)
まあこんなふうにうまくいくときばかりでもないと思いますが、ドラマとしてはよくできているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
こういう小細工はできない! とお思いの女子は以下のテクはいかがでしょうか。
「棚からぼた餅を狙えばいいんです! つまりいつも気になる男性と一緒にいること! いつも一緒にいれば、相手だって緊張に耐えられず、つい『好きだよ』と告白してきたりします」(27歳/昼間は建築会社秘書)
これは確率論的な見地から正しいですよね。棚ぼたとは、偶然のラッキーにありつくことを意味するばかりでなく、いつも棚の下にいることの重要性を説いている言葉なのです。
「定番かもしれませんが、共通の友だちを通して、あなたのことを気にさせればいいんです」(27歳/昼間はケーブルテレビのMC)
定番ですが、あなたも彼も、お互いに傷つかずにすむ方法かもしれません。
「気になる男子に告白させようと思えば、ご飯を味方につけるべきです! なにかあると一緒にごはんしよっ! って言えば、そのうち彼のほうから告白しなきゃ! って思うようになります」(25歳/昼間はヘアメークさん)
たしかに告白させるのがうまい女子って、よく「ごはん行こっ!」って誘ってきているように感じますね。
いかがでしたか?
若いとどうしても「ゼロか100か」みたいに「清水ジャンプ」的な思考回路になりがちですが、ちょっとワンクッション置いて、じぶんが傷つかないですむアプローチ方法で恋に臨んでみると、わりと恋することが楽しくなるかもしれませんよ。
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