「色白な女性はモテる」というのはよく言われる言葉ですよね。実際、男性からも、「透明感がある」「守ってあげたくなる」など、色白の女性に惹かれる声は少なくありません。
もちろん、色白だから絶対にモテる! というものではありません。そかし、なぜ多くの男性が色白女性に魅力を感じるのかを知ることは、恋愛のヒントになるかもしれません。今回の記事では、「色白女性はなぜモテるのか?」その理由をお伝えします。
昔から日本では「色白は七難隠す」という言葉もあるほど、色白の肌は女性らしい魅力の象徴とされてきました。なぜ色白の女性はモテるのか、男性心理も交えてその理由を4つ挙げていきます。
色白の女性は、「清楚」「上品」といったイメージを持たれやすいです。
肌が白いと、シンプルな服装でも女性らしさや清潔感を演出してくれる効果があり、「育ちが良さそう」という印象にも繋がります。そのため色白であることは、恋愛において「本命候補」として大きな要素の1つになるのです。
男性には、「女性を守りたい」という本能的な気持ちがあります。色白の肌はどこか儚く、消えてしまいうそうな繊細さも感じさせます。
色白な女性と一緒にいると、「自分が守らなければ」といった気持ちをかき立てられ、それが恋愛感情に直結していくのです。
影を作ってあげたり、日傘を持ってあげたりと、無意識にいたわりの行動をしている男性も少なくありません。
色白の肌は、「基本的にどんな色のファッションやメイクでも映える」というのも強みの1つ。
例えば、赤やピンクのリップを塗れば一気に華やかに、ベージュやブラウン系を使えば上品に……と、幅広く印象を変えられるのです。好きな男性の好みによって使い分けるテクニックも、色白だからこそ。
また、デートのたびに雰囲気が違うと新鮮さを感じやすく、「目が離せない存在」に変わっていくのです。
紫外線対策やスキンケアを丁寧に行っていなければ、透明感のある白い肌はなかなか維持できません。色白の女性は、肌の美しさから、「きっと日頃から自分を大切にしているのだろう」という印象を与えるもの。
「自分を大切にしている」と伝わる女性は、おのずと周りからも大切に扱われます。色白の肌からは、外見の美しさだけでなく、「内面の意識の高さ」も自然に伝わるのです。
色白な女性がモテることはわかりましたが、「色白だからこそ気をつけないと逆効果」になることもあるのです。
色白肌は透明感や清楚な印象を与えますが、クマが目立ちやすく、血色が悪いと「病弱そう」といった印象も与えやすくなります。
せっかくの色白肌なのに、マイナスに働くのは台無し。目の下はコンシーラーやコントロールカラーを使って明るく見せましょう。また、明るい色のメイクやパステル系のファッションを選ぶと、白い肌が映えて健康で明るい印象になります。
十分な睡眠やバランスの良い食事で、内側から健康を整えることも大切。色白だからこそ、健康的な雰囲気を演出することがモテにつながるポイントです。
色白という要素自体は大きな魅力ですが、その反面シミやそばかすが目立ちやすく、老けた印象につながることもあります。
外出時に日焼け止めを塗るのはもちろんですが、秋冬や屋内でも紫外線は降り注いでいるので油断はできません! 美しい色白肌は、スキンケア、日傘や帽子での日々の積み重ねで保たれるのです。
色白肌はそれ自体が大きな魅力なので、厚化粧をするとせっかくの透明感が隠れてしまいます。
特にファンデーションを重ねすぎると、白くなりすぎて首との境目が不自然に見えたり、のっぺりした印象になりやすいです。ベースメイクをナチュラルにすることで、ポイントメイクが引き立てられ、男性は、「スッピンでもかわいいんだろうな」と想像するもの。
色白だからこその「引き算メイク」を意識しましょう。
色白の女性は肌が明るく柔らかい印象を与える一方で、コーディネートによっては膨張して見えることがあります。特に全体を淡い色ばかりでまとめると、ぼんやりして存在感が薄れてしまうことも。
そこで効果的なのが、ファッションの一部に引き締めカラーを取り入れることです。バッグや靴、ベルトなどの小物にネイビーなどの濃い色をプラスすることで、全体がキリッとまとまります。バランスを意識した配色で、上品さとメリハリを同時に演出しましょう。
色白の肌はで男性ウケも良く、間違いなくモテる要素の1つではあります。しかしそれを活かせるかは、日頃の意識次第です。
白く美しい肌を保つことは、簡単なことではありません。色白の女性がモテるのはただの外見的な魅力だけでなく、「自分を大切にする姿勢そのもの」が自信となり、モテオーラを放っているのでしょう。
Written by 花山こころ