出会いの場にはよく行くけれど、なかなか恋人ができないと嘆いている人はいませんか。もしかするとそれは、出会いの場での立ち回り方がいまいちなのかもしれません。
出会いの場での立ち回り方を工夫することで、一気にチャンスが広がるのです!
ここでは、出会いの場での立ち回り方について簡単にできるコツをご紹介します。
出会いの場では初対面の人ばかりですよね。ほとんどの人は、初対面の人を目の前にすると緊張してしまうと思います。
この緊張感から逃れたいがために、無理矢理自分の話で会話を盛り上げようとする人がいますが、実はこれは逆効果。
会話を盛り上げるためには、自分の話ばかりするのではなく、相手の話からどんどん話を広げていくことがポイントになります。
会話の中では、自分の話は3割程度にとどめることが理想です。
出会いの場での理想的な立ち回り方として「聞き上手になる」ということがあります。
ただ聞き上手といっても、相手の話をひたすらうんうんとうなずいて聞いているばかりでは、これは聞き上手とは言えません。
本当の聞き上手とは、相手が話しやすいように、流れを作ることができる人のことです。
例えば、相手が「旅行が好きなんだよね」と言ったら、「旅行が好きなんですね。最近はどこに行ったんですか?」とオウム返しをし、その内容をもとに質問をするのが最も簡単な方法です。
質問されると、「自分に興味があるのかな」と嬉しくなり、質問をしてくれた人に良い印象を抱くようになります。また、自分の話をたくさんすることで満足し、「あの人との会話、楽しかったなぁ」という印象につながります。
出会いの場では、自分をよりよく見せようと、誰もがつい背伸びをしてしまいがちです。
その結果、見栄を張ったり、自慢したり、謙虚な気持ちがなくなり、自分をアピールしたつもりが悪い印象を残すこととなってしまいます。
出会いの場で好印象を残したいのなら、いつも等身大の自分でいることです。「裏表がない人」という印象は、相手に安心感を与え、信頼してもらうことができます。恋人探しの場で等身大の自分でいられる人は少ないので、かえって異性の印象に残ります。
せっかくたくさんの人がいるのですから、出会いの場では、いろいろな人と話してみましょう。
パーティーや合コンの間、一人に固執して話している人は印象が良くありません。周りからも「話しかけづらそう」だと思われてしまいます。
いろいろな人とまんべんなく話している人は、親しみやすい印象与えるので、異性からも「話しかけやすそう」とか「明るい人だな」と好印象を持ってもらうことができます。
「楽しそうですね」、「それいいですね」、「すごく素敵です」など、ポジティブなワードをたくさん口にしている人は、出会いの場で人気が高いです。
ポジティブな人とは会話をしていると楽しいし、一緒に話していると自己肯定感を上げてくれるからです。
「もっと一緒にいたいな」とか「次もまた会いたいな」などと思ってもらうことができれば、次のデートにもつながりやすくなりますよね。
どれだけ魅力的に着飾っていても、大人としてのマナーがなっていなければ台無しです。
パーティーや合コンでは、食べたり飲んだり飲食を伴うことが多いです。その時に食べ方や飲み方が汚いと、そのことで恋愛対象から外されてしまうでしょう。
振る舞いには、普段の行いや育ちが出ます。たとえ周りが下品な話や振る舞いで盛り上がっていたとしても、品の良い行いを心がけ、マナーはしっかりと守ることが大切です。
「また、会いたいな」と思わせるためには、名残惜しさを演出しましょう。
「もっと話したかったな」、「すごく楽しくて、あっという間でした」、「さっきの話、もう少し聞きたかったです」など、もう会えなくなることが残念だという気持ちをやんわりと伝えてみましょう。
脈ありの相手であれば、高い確率で次のデートに誘ってくれます。もしその場で誘われなかったとしても、相手の心に残ってじわじわと広がり、数日後には連絡が来るかもしれません。
ただ「ありがとうございました」と、あっさりその日を終えるよりも、名残惜しいという気持ちをアピールすることがポイントです。
出会いの場での立ち回り方のポイントは「また会いたい人」と思ってもらえるようにすることです。
相手を思いやり、気遣う心はもちろん、自分のこともアピールすることが大切です。
待っているばかりでは、恋は生まれません。気になる人がいたら、自分からも積極的に行動して、素敵な出会いを見つけてくださいね。
Written by さあや