彼氏と金銭感覚が合わないときはどうする? 3つの対処法や別れを選ぶポイント

金銭感覚は、人と良好な関係性を築くうえで避けては通れないですよね。特に恋人となると、金銭感覚が合う・合わないは非常に重要なポイントです。

この記事では、彼氏と金銭感覚が合わないときの対処法や別れを選ぶポイントなどを詳しく紹介していきます。彼氏と金銭感覚が合わなくて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

彼氏と金銭感覚が合わないと感じるとき

彼氏と金銭感覚が合わないと感じるとき

まず、彼氏と金銭感覚が合わないと感じるときは、具体的にどのような場面が多いのでしょうか。

考えられるものを、いくつか以下に挙げてみました。

給料の貯金額や使い道が異なるとき

1つ目は、給料の貯金額や使い道が異なるときと言えます。給料日は、1ヵ月働いた分のお金が手元に来る日なので、その日だけは少し贅沢をしたいと思う人もいれば、給料日でも普段と変わらず貯金に回すだけという人もいますよね。その価値観は本当に人によって異なるため、恋人同士でもお金に対する感覚の違いがはっきりと表れる場面です。

彼女が、毎月貯金をしっかりするタイプなのに、彼氏が給料はすべて使い切ってしまうというタイプの場合、金銭感覚が合わないと感じるケースが多いでしょう。

高い買い物をするとき

2つ目は、高い買い物をするときです。たとえば、車など高い金額のものを購入する場合、ローンの組み方や支払い方にも、その人の金銭感覚が現れますよね。高いものを買う前に、ある程度計画的に貯金をしてから買う人もいれば、ボーナスなどが入ったタイミングで購入するという人もいます。

このように、高い買い物をするときは、お金に対する価値観が分かりやすくなるので、このような場面で彼氏と金銭感覚が合わないと感じてしまうことも少なくありません。

安いと感じる物の違いを感じたとき

そして3つ目は、安いと感じる物の違いを感じたときです。物の、「安い」「高い」という感覚は人によって異なりますよね。彼氏にとっては、「安い」と感じるものでも、彼女にとっては「高い」と感じるものもあります。また、その物の重要性によっても「安い」と感じるか「高い」と感じるかが変わってきます。

具体的には、女性にとってメイクやファッションにある程度お金をかけるのは高いと感じなくても、男性にとっては車などにお金をかけたほうが良いと感じる場合もあります。

そのため、「安い」と感じる感覚が大きく異なる場面では、金銭感覚が合わないと感じてしまうこともめずらしくありません。

彼氏と金銭感覚が合わないときの3つの対処法

次に、彼氏と金銭感覚が合わないときの対処法をお伝えします。彼氏にイラッとする前に、以下のような方法を試してみましょう。

1.お互いの金銭感覚を確認し合う

1つ目としては、お互いの金銭感覚を確認し合うことが大切です。一緒に買い物をしたときに目にした瞬間だけで、金銭感覚が合わないと判断するのは危険です。なぜなら、独身で実家暮らしのとき、1人暮らしをしているとき、結婚後にどのような経済状態で生活したいかは本人に確認しないと分からないからです。

たまたま、彼女と一緒にいたそのときだけ、お金の使い方が大きかった可能性もあるので、彼氏と金銭感覚が合わないと感じたら、まずはお互いの金銭感覚を確認し合うことをおすすめします。お金の価値観を共有すれば、その後の対処も変わってくるでしょう。

2.将来的な共通の目標を決める

2つ目としては、将来的な共通の目標を決めるということが挙げられます。彼氏と、将来的に結婚を視野に入れている場合は、マイホーム計画などお互いが目標としやすいものを設定して、金銭感覚を合わせていくのも良いでしょう。

3.お金の管理を別にする

3.お金の管理を別にする

そして3つ目としては、お金の管理を別にすることです。金銭感覚が合わなくても、それぞれの収入内で問題なく生活できるレベルならば、無理にお金を一緒にする必要はありません。

それぞれのお金に関する使い方はお互いが責任を持って行うようにして、2人で共通に必要となるお金に関しては、話し合って金額を決めましょう。

金銭感覚が合わずに別れを選ぶ際のポイント

どんなに好きな相手でも、生活を共にしようと思ったときには金銭感覚の違いが大きな壁になることもあります。しかし、最初から金銭感覚がピッタリ合うカップルは逆にめずらしく、多くのカップルは少しずつすり合わせを行いながら、金銭感覚を合わせて行くものです。

その中で、どのようなときに別れを選ぶべきか挙げるとすると、話し合うことができない場合と、すり合わせたり改善したりする気持ちがない場合です。

最初は金銭感覚が合わなくても、お互いに改善しようとする気持ちがあり、その都度話し合ってすり合わせができる場合は様子を見たほうが良いですが、話し合う姿勢にすらない相手では将来的に一緒にいても残念なことしかありません。

お互いの金銭感覚には歩み寄りが大切

金銭感覚は、その人が育ってきた環境によっても違いが出るものなので、最初からぴったりと合うケースは少ないと言えます。しかし、その中でお互いに歩み寄る姿勢を大切にして、それぞれの負担が少ない方法を取り入れられれば、良好な関係性を維持することができるでしょう。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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